タオルのふわふわをキープする方法!長持ちさせたい人にもおすすめ

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毎日使うタオルは使っていくうちに、ゴワっとしたり固くなってしまいます。バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルなどのふわふわをキープさせたいですよね。

実は、少し気をつけるだけでタオルをふわふわさせることができるんです!そこで今回は、タオルをふわふわにする方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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タオルのふわふわをキープする方法:

少なめで洗う:

洗濯をする時もタオルをふわふわさせつつ、長持ちさせる方法があります。

洗濯機に表示されている洗濯キロ数の目安よりも、2割ほど少なめの量するのがポイント。

洗う洗濯物の量が少なくなることで洗濯中の摩擦が少なくなりタオルの痩せと表面の毛羽立ち防止になりタオルのふわふわをキープしつつ長持ちさせることができます。

洗濯ネット:

洗濯機でタオルを洗うときに、そのまま洗うとふわふわ感が損なわれてしまいます。タオルの生地を痛めないためには、洗濯ネットに入れて洗うと効果的です。

ただ洗濯ネットは、目の細かいタイプと目の荒いタイプが存在します。タオルを洗濯すると余分な糸くずが出る場合がありますが、この糸くずを洗濯ネットの中に残しておくと、せっかく洗ったタオルに再び糸くずが付着してしまいます。この時、目の細かい洗濯ネットだと糸くずが上手く排出されずにネットの内部に残ってしまうので、タオルを洗濯するときは目の荒いタイプのネットの方が適しているといえます。

洗濯ネットはダイソーなどの100均でも販売されている安価なものでも十分効果があるので、タオルを洗濯するときは使用するようにしましょう。

柔軟剤の量:

洗濯機でタオルを洗うときに柔軟剤に表示してある適量を守って使うことで、タオルの柔らかさを保つことができます。

実は柔軟剤を多く使用すると表面の生地が伸びて、手触りがゴワゴワで固くなり、吸水性が悪くなる原因にもなります。タオルの生地がパイルの場合は、表面がゴワゴワしてきた時に使うのがベストなタイミングです。

新しいタオルや使い始めたばかりの劣化が少ないタオルは、柔軟剤を使わないほうが逆に良い場合もありますので状態を見て臨機応変に使い分けて下さい。

乾かす工夫:

タオルを洗濯したあとに干して乾かしますが、このとき少し手間をかけてあげるだけで乾いたときのふわふわ感や柔らかさ、風合いが違ってきます。

洗濯が終わったあとのタオルは、脱水によってギュっと絞られたままの状態。

このまま干すとタオルの繊維が締め付けられた状態で硬直してしまい、乾いた時の手触りが硬くなってしまいます。

正しいタオルの干し方:

  1.  タオルの端を持って軽く降る
  2.  タオルの形を整えてから干す

洗ったあとのタオルは、この2つステップを行えば洗濯で絞られたタオルの表面繊維がキレイにほぐれ、表面のふわふわな生地を良い状態に保つことができます。

また、洗濯機でタオルを繰り返し洗っていくと、徐々にタオルの形がゆがんでしまいます。

タオルの変形を防ぐためにも、洗濯するたびに形を少し整えてから干すことが大事です。

ローテーション:

タオルで濡れた手を拭くと、手の汚れと水分が付着します。

「変えたばかりだしまだ、ふわふわしてるから…」

と使用したタオルをそのまま長期間使い続けると、水分を含んだタオルに雑菌が繁殖して嫌なニオイを放ち始めるのである程度使用したら放置せずに取り替えるようにしましょう。

交換の目安としては、1日に一回のペースで清潔なタオルに交換するのがおすすめの交換ペースです。複数のタオルを用意してローテーションで定期的に使い分けると、それぞれのタオルのふわふわもキープし、長持ちします。

 

注意したいタオルの扱い方:

なじみのあるタオルにも、気を付けなければならない注意点があります。

以下から紹介しますのでタオルのトラブルを防ぐためにも確認しておきましょう。

タオルの糸は切る:

洗濯を繰り返すうちに、ふわふわなタオルも少しずつ劣化します。

劣化することで、表面の生地が部分的に伸び、タオルから糸がハミ出ることがあります。このタオルから出てしまった糸は、引っ張って無理に取り除いてはいけません。

そのまま糸を引っ張って取ろうとすると、タオルの生地を痛めたり、新たなほつれの原因になりますので注意しましょう。生地をいためずに糸を取り除くには、糸をタオルと同じ長さに、短く切り揃えるのがおすすめです。糸を切る時は、ハサミを使うようにしましょう。

新品タオルは洗ってから使う:

新品のタオルは製品として作られる過程で、目に見えない細かい汚れやほこりなどがどうしても付着しています。キレイに見えても新品のタオルは必ず一度洗濯をしてから使いましょう。

タオルが新しいうちは色移りする可能性が高いので、白色と色物のタオルは分けて洗うのが無難です。

新品タオルの保管は洗ってから:

ギフトなどで貰ったタオルは、すぐに使わない場合そのまま箱に入れて保管してしまいがちですが、これも間違いです。

たとえ新しいタオルでも、箱から出して1度洗ってから保管しないとタオルが劣化し、ふわふわした風合いではなくなります。さらに色あせの原因になりますので、新品のタオルは、ならべく早く箱から出して洗ってから保管するようにしましょう。

 

まとめ:

いつも使用しているタオルは、少し気を付けるだけでグッとふわふわをキープしてくれます。

やっぱりキレイでふわふわなタオルを使うと、気持ちいいですからね。

今回ご紹介した「タオルのふわふわをキープする方法」をぜひ参考にしてみて下さい。