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ヤフオクで「落札者から連絡がない時の手順」と「コピーできる例文」

ネット通販

不用品やお小遣い稼ぎに「ヤフオク」を利用している方も多いと思います。

しかし、出品をしていく中で、思わぬトラブルに遭遇する事も…

いざという時に知識や適切な対処方法が分からないと、焦ってしまうものです。

今回は、出品者側の立場から「落札者から連絡がない場合の手順」と「コピーできる例文」を紹介していきます。

トラブルの防止や解決に役立てて下さい。

落札者から連絡がない理由:

数あるトラブルの中でも、オークション終了後に落札者と連絡が取れないトラブルはよくあります。

1番多いと言っても過言ではありません。

まずは、落札者から連絡がない理由を書き出して見ました。

  • ヤフオク初心者
  • 忙しくて連絡ができない
  • 時間にルーズ
  • 落札したのを忘れている
  • いたずら入札
  • 落札したけど気が変わった
  • パソコンやスマホの故障

以下から、どんな状況が想定できるか解説していきます。

ヤフオク初心者:

ヤフオク初心者や操作が不慣れな方は、単純に連絡の方法や仕組み、連絡の必要性がわからなくて連絡がないのかも知れません。

この場合は出品者から連絡して、落札後に落札者がどうするべきかを説明する必要があります。

忙しくて連絡ができない:

「病気」「怪我」「入院」「身内の不幸」などの急な原因がある場合も考えられます。

どんなに忙しくても、1回くらいは連絡できると思いますが…

時間にルーズ:

時間にルーズな人は、連絡も遅い人が多いですね。

でも、時間にルーズな人は連絡がつき始めると取引が終わるまで、スムーズに対応してくれる人が多いですね。

落札したのを忘れている:

稀にあるケースです。

「うっかり忘れてました」なんてオチなのかもしれません。

こちらから連絡して教えてあげて下さい。

いたずら入札:

買う気がないのに、入札して出品者を困らせる事が目的の「意味不明な落札者」

取引する気は最初からサラサラないので、連絡は最初から最後まで一切ないことが多いです。

落札後に気が変わった:

落札した後で、「やっぱりいらない」「思ってたよりも落札金額が高くなった」などの自己中な理由で取引をなかった事にしたいと考えているのかも知れませんね。

この場合も、落札者からの連絡は期待できず、出品者からの連絡を頑なに無視することが想定されます。

パソコンやスマホの故障:

「パソコン、スマホが故障した」

「スマホが壊れて、故障機種変更に時間がかかって連絡ができなかった」

突然の故障も、確かにあり得ますので数日待ってみましょう。

 

このように様々な理由があって、オークション終了後に落札者から連絡がないことがあります。

少し時間がかかっても連絡がくればいいのですが、できれば早く取引を進めたいのが出品者心理だと思います。

そんな方の為に、以下から「ヤフオク落札者から連絡がない時の手順と対策」を詳しく解説していきますので、しっかり確認していきましょう。

落札者から連絡がない時の手順と対策:

通常は、出品した商品が落札され、少し待てば落札者側から連絡があります。

欲しいと思ったから落札したはずなので、一日以上連絡がないのはおかしいですね。

トラブルに発展するのを防ぐ為にも落札された日から、丸一日経過した時点でこちらから連絡をしましょう。

1.取引ナビから連絡する:

落札日から丸1日経過した時点で、取引ナビから連絡してみて下さい。

まずは最初なので、「連絡がないけどどうしたの?」という事を相手に伝える必要があります。

例文は、以下の感じでOKです。

落札者様

この度は、私が出品した商品を落札頂き誠にありがとうございます。
落札後に連絡を致しましたが、その後にお返事が頂けなかったので再度ご連絡致しました。
お忙しいとは思いますが、ご連絡お待ちしております。

取引ナビから連絡したら、ここから半日〜1日ほど様子をみましょう。

2.連絡掲示板から連絡する:

取引ナビからの連絡がない場合は、連絡掲示板を使って再び落札者に連絡をしましょう。

「連絡掲示板」は取引相手だけではなく、「すべての人に連絡のやり取りを公開する事ができる」様になっているので、ここからも連絡しておいた方がいいですね。

もめ事の際は「言った」「言わない」という展開になる事も無くはないので、連絡掲示板を利用する事で、もしものトラブルに備えておきましょう。

この時のメッセージは取引ナビと同じ文でOKです。

連絡掲示板は、メイン商品ページのここから利用できます。

それでは、この連絡掲示板を使って返事を促す連絡をしましょう。

3.評価から連絡:

連絡掲示板から返事を促す連絡をしても、落札者から返事がない場合は、落札者にとって「取引ナビ」「連絡掲示板」よりも強いメッセージ性のある「評価のコメント」を利用して連絡をしましょう。

評価から連絡すると、ダイレクトに他の人の目に触れる事になるので効果的です。

評価から連絡するには、出品終了分一覧や商品ページの画面から連絡できます。

評価を選択しないと、連絡ができないので、選ぶ評価は無難に「どちらでもない」を選択するのがいいと思います。

例文はこちらです。

落札者様

落札者様から連絡が一度もないので取引を進められません。
至急ご連絡をお願いします。

評価のコメントは、文字数に限りがある為この様な簡潔なメッセージで大丈夫です。

評価から連絡をしてから、少なくとも一日程度は待ちましょう。

4.連絡の期限を決めて再度連絡を:

評価から連絡しても連絡がない…

落札者の一方的なキャンセルのニオイがプンプンしますが、再度「取引ナビ」「連絡掲示板」「評価」から同じメッセージでOKなので連絡をして下さい。

ただ、「評価」からの連絡は、書ける文字数に制限があり、取引ナビや連絡掲示板と同じメッセージは使用できないので、メッセージを簡潔にするか、文章を何度かに分けて連絡して下さい。

この時のメッセージで大事になるのは、「連絡の返事を待つ最終日を落札者に伝える」のが目的です。

いつまでも落札者からの連絡を待つ訳にはいかないので、区切りとして重要な連絡となりますので、しっかりとした内容のメッセージが必要になります。

また、落札者からの連絡を待つ期限を伝える連絡をしたあと、何日待つかは人によりますが、長過ぎる期間も微妙なので、1〜2日が妥当だと思います。

例文を書いてみたので、参考にして下さい。

落札者様

お世話になっております。

落札後、落札者様からご連絡がないので、連絡致しました。
取引ナビ、連絡掲示板、評価から連絡しましたが、ご確認して頂けたでしょうか?

大変申し訳ありませんが、○月○日○時までにご連絡がない場合は、取引継続の意志がないとみなし、落札者の都合で削除をさせて頂きます。

その際、「落札者都合によるキャンセル」となるので、ヤフーオークションシステム上の都合でヤフオクから自動的に「非常に悪い」評価が付いてしまうので、ご了承下さい。

それではご連絡お待ちしております。

あとは、決めた日まで落札者側からの連絡を待ってみましょう。

5.それでも連絡がつかない場合の対処方法:

この段階まで来ると、最終的な手続きに踏み切ります。

今までの連絡をすべて無視している事から、取引する気がないのが決定的なので、「落札者都合によるキャンセル」の手続を行います。

まずは、商品ページの「落札者削除」をクリックして下さい。

落札者削除のページ切り替わったら、表示された手順に沿って落札者の削除をして下さい。

6.削除した落札者をブラックリストに登録しておく:

落札者を削除する手続きが完了したら、今回の削除した落札者を「ブラックリスト」に登録しますか?

というメッセージがでます。

削除した落札者をブラックリストに登録すると、これから新たに出品した商品に「質問」や「入札」ができなくなるので、削除した落札者による「嫌がらせ」や「トラブル防止」に役立ちます。

ブラックリストに登録しても、登録しなくても出品者の自由なのですが、ここは新たな取引トラブルを未然に防ぐ為にも「ブラックリストに登録する」のをおすすめします!

まとめ:

ヤフオクは、多くの人が利用しているので落札者の中にも様々な人がいます。

落札者の大半は良い人ばかりなんですが、ごく一部の落札者は「思い込み」や「顔が見えないから何をしても構わない」等の理由で「落札後に連絡をしない」というトラブルが起こってしまいます。

落札前に少なくとも「欲しい」と思ったから、入札・落札をしたはずなのに無責任すぎますよね…

もしも、このような無責任な落札者に出会ってしまった時には、ご紹介した「落札者から連絡がない時の手順」と「コピーできる例文」を用いてトラブルの防止や解決に役立てて下さい。