ホイールボルトが折れた!DIYでもできる交換方法

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ホイールボルトは滅多に折れることはありませんが、ボルトに負荷がかかると折れる場合があります。

折れてしまった場合、車体とホイールを繋ぐ重要なパーツなので整備工場などで交換作業するのが一般的ですが、交換作業の難易度は決して高くないので少しの知識があれば、DIYでもできる範囲です。

そこでこの記事では、ホイールボルトの交換方法を紹介します。
ホイールボルトが折れてしまった方、ロングボルトに交換したい方向けの内容なので、必要な方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

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ホイールボルト折れとは:

自動車とホイールを装着する役割を担っているのが「ホイールボルト」です。

このホイールボルトは、ハブボルトとも呼ばれています。

通常、折れる事はないのですがボルトの経年劣化やスペーサーなどで負荷が掛かることで「ホイールボルト折れ」という状態になってしまう事があります。

以下からホイールボルトの交換方法を詳しく紹介するので、確認していきましょう。

 

折れたホイールボルトの交換方法:

まずは、ホイールボルト交換するにあたり手順を確認しておきましょう。

  1.  ホイールを外す
  2.  キャリパーを外す
  3.  ローターを外す
  4.  折れたホイールボルトを抜く
  5.  新しいホイールボルトを入れる

手順としては、この流れになります。

作業としての難易度はそれほど高くはないですが、それぞれの作業で気をつけてほしい注意点があるので、以下から確認しておききましょう。

ホイールを外す:

ホイールボルトを交換の為にはホイールを外していきます。

ジャッキアップしてホイールを外してこの状態にします。

ホイールボルトの交換作業は、ハンマーで叩いたりするので油圧ジャッキや車載ジャッキだと外れてしまう可能性があります。

安全に作業を進める為にも、ジャッキアップをしたらジャッキスタンド(ウマ)を必ずかけましょう。

ブレーキキャリパーを外す:

ホイールを外したら、今度はブレーキキャリパーを外していきます。

ディスクブレーキの場合、キャリパーの裏側からホイールボルトで取り付けられているので、外していきます。

このボルトがブレーキ関係の部品なので、強いトルクがかかっていて硬いので少しチカラが必要です。

ブレーキローターを外す:

ブレーキローターを外すには、ホイールボルトの近くにあるネジ穴にボルトを締めていくと外れます。

ブレーキローターはボルトなどで固定はされていないので、手前に引き抜いただけで外れる場合もあれば、固着していてなかなか外れない場合もあります。

外れにくい場合は、横に揺さぶったりすると少しずつ外れてくるので試してみて下さい。

折れたホイールボルトを外す:

ブレーキローターが無事に外れたら、いよいよ折れたしまったホイールボルトを外していきます。

ホイールボルトを外す方法は以下の2種類です。

  • ハンマー
  • タイロッドプーラー

今回はハンマーを使う方法を選びましたが、作業時間はタイロッドプーラーを使用した方がスピーディに作業できると言われています。

ハンマーでも比較的容易に外れたので、タイロッドプーラーならもっとスムーズに作業できるという事ですね。

次回試してみたいと思います。

ホイールボルトは、1本当たりの価格が安価なので、交換するなら1ヶ所4〜5本すべて交換した方が安心できるのでオススメです。

一本だけ交換して、再びが折れたら同じ作業をしなければいけないですからね。

新たなホイールボルトを取り付ける:

最初に〝スプライン径〟の確認をしましょう。

ホイールボルトの頭には縦に溝があり、この溝をスプライン径といいます。

ハブ本体のネジ穴の内側にも同じように溝があり、ハブ本体とホイールボルトの溝同士を合わせて装着しなければいけません。

スプライン径のサイズは、それぞれのメーカーや車種ごとで異なっているので購入時に注意が必要です。

折れたホイールボルトの取り外しハンマーを使いましたが、新しいボルトの取り付けにはハンマーを使いません。

では、なにを使って取り付けを行うのかというと、ホイールナットを新しいハブボルトに付け、この締め込む力を使って、正しい位置まで取り付けします。

まず、新しく取り付けるホイールボルトを裏側から締めていって表側の方からワッシャー、貫通ナットの順で付けて、貫通ナットを締め込んでいきます。

締め込み前にスプラインがハブに合っているか再度確認をしましょう。

スプラインが合ってないと、最悪の場合ハブ本体を丸ごと交換することになるのでスプラインは何回確認してもいいと思います!

フロント側はハブが回転してしまうので回転しないように対策が必要になります。

こんな感じで、ボルトとボルトの間に引っかかるものがあると回転しないのでハンマーや薄い木などを使って回転を防ぎます。

金属を使うとネジが痛む可能性があるので木製が硬さと柔らかさのバランスが取れていてベストだと思います。

もう一つ注意する点は、表からホイールボルトを締め込む時は、スパナを使用してはいけません。

高確率でナットの角をナメてしまう残念な結果になるので、メガネレンチかラチェットを使用するようにしましょう。

取り付け後の確認は必須:

画像の作業は、ホイールボルトの締め込みが問題なくできているかを確認しています。

折れていないボルトの長さと、新しいホイールボルトの長さを比較して取り付け状態の確認できます

忘れずにチェックを行いましょう。

あと、ボルトの頭がキッチリハブに密着しているか目視で確認するのを忘れずに。

このホイールボルトの頭が、ハブ本体に密着していないと全てのボルトが折れることもあるそうなので注意しましょう。

確認が終わった後は、これまで取り外してきたブレーキローターやキャリパー等を付けて、最後にホイールを装着してホイールボルト交換作業は終わりです。

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