パワーストーンの処分方法を解説!不要になった天然石の供養から買取などの手放し方を紹介します。

パワーストーン

不要になったり使わなくなったパワーストーンをどう処分したら…と、以外に分からない方も多いと思います。

処分する上で欠かすことのできない基礎知識、処分方法などを分かりやすく紹介していきますので、参考にしていただければと思います。

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パワーストーン処分の基礎知識:

まずは、パワーストーンの処分について基礎からご紹介していきたいと思います。

あなたの為に力を貸してくれたパワーストーンに対して感謝の気持ちを込め、気持ち良く処分してあげるためにも必要な知識を身につけておきましょう。

処分は自然に還すのが理想:

パワーストーンは天然石であることから、自然に還すのが最も理想的な処分方法であるとされています。

もともとは大自然の中から採掘されたものなので、そこを考えれば本来のサイクルに戻すのは理想というか自然な流れだといえます。

自然に還すといってもどこでもいいわけではない:

では、自然に還すならどこでもOKなのかというとそんなことはありません。

自然といえば、海や河川、山などになりますが、天然石の処分をこれらの場所でおこなうことは認められていませんし、許可がない勝手な処分は不法投棄になるので注意が必要です。

このことから、基本的に処分場所は私有地以外はNGです。ただ、山については「個人の所有地」の場合もあるので、どうしても…という方は所有者の許可があれば処分することは可能です。

処分時期について:

処分するにはさまざまな理由があると思いますが、身につけていればどんなパワーストーンにも必ず来ると言えます。

ご存知の通り、天然石だからです。処分の1つの目安となるのが、色が褪せたり、ヒビが入ったり場合によっては割れてしまうことだと思います。

私の場合は、透き通っていた水晶が曇ってきたり、身につけ始めた時と比較してパワーストーンの色が大きく変わってしまったと感じたら処分するようにしています。

分別が必要な場合もある:

パワーストーンを処分するときに分別が必要なものもあります。

石以外に金属や糸、ワイヤーなどが使用されている場合はならべく分別してから処分することが望ましいです。

ブレスレットやネックレス等のアクセサリーがこれに該当します。あくまでも処分するときは、石のみの状態にしておきましょう。

処分前に浄化をする:

パワーストーンを処分する前に浄化と呼ばれている作業です。

浄化は石をキレイな状態にする役割があり、あなたの為に力を貸してくれたパワーストーンに対して感謝の気持ちを込め、気持ち良く処分してあげるためにも必要不可欠です。

この浄化方法にもいくつか種類があるので以下からご紹介いたします。

流水で浄化する!:

水の流れでパワーストーンを浄化をする方法です。蛇口からの水道水や河川など自然の水どちらでも使用することができます。

蛇口の水を使用する場合、水量を調整して水を出したら、その下に水の受け皿になるお皿やコップなどを置き、そこにパワーストーンをいれて水を出し続けましょう。浄化時間の目安は数分〜10分程度です。

太陽の光で日光浴させよう!:

太陽光で日光浴をすることで石を浄化し、リセットすることができます。

時間の目安は半日〜1日程度の日光浴でOKです。もう使用することのない天然石のエネルギー浄化としては、この方法がもっとも簡単だといえます。

しかし、今後も使用したい方はこの方法だと石によっては劣化してしまうので、前述した流水浄化で定期的に洗い流しキレイにしてあげるといいでしょう。

月の光で月光浴させる!:

太陽光を使った方法とは逆に、月からの光を用いて浄化する月光浴という方法もあります。

月光浴は基本的に月の光があればいつでもできますが、満月の日の月明かりが特に浄化に適していて効果的どといわれています。

時間の目安は1時間から1晩くらいでOKです。

天然塩を使ってみる!:

海水と同じくらいの濃度の塩水の中にパワーストーンを入れて浄化する方法です。

海水に浸けてから一晩入れておけば十分なので、手軽に浄化することができます。こちらも簡単な手段なので、忙しい人やもともと天然塩を持っている人にはおすすめです。

ホワイトセージを使ってみる!:

古くからアメリカ原住民の祈りや儀式などで使われてきたホワイトセージは、焚くことで発生する煙で空間や物などを浄化することができます。

パワーストーン浄化の方法としては、とてもポピュラーな方法でその効果も高いと言われています。

パワーストーンを10秒~30秒くらい煙にくぐらください。浄化できているか気になる方は、何回おこなっても大丈夫です。

ホワイトセージを焚いた煙によって邪気も出てくるので、浄化が終わったら窓を開けて換気をしてください。

処分する前に行う浄化方法に関してご紹介してきましたが、どの方法を使うかは自由!あなたに合った浄化方法で大丈夫です。

ちなみに私は、1番最初に説明した流水×太陽光の方法で浄化することが多いです。ぜひ参考にしてみて下さい。

パワーストーン処分の方法:

ここまででパワーストーン処分の基礎知識がわかったところで、続いては肝心の処分方法を解説していきます。

結論として処分方法は自由です!

処分にも様々な方法がありますが、大切にしてきた愛着のあるパワーストーンだから正しい方法で…と考えている方も多いと思います。ぜひご自分に合った方法を見つけてください。

土に埋める

「今までありがとう」を込めて…

パワーストーンは天然石なので、土に埋めることで自然に返すことが理想的な処分方法です。

また、ゴミとして処分することに抵抗がある場合にもおすすめです。室内やベランダなどで育てている観葉植物がある場合は、その土の中に埋めるのもOKです。

私有地以外の山や公園などに埋めてしまうと不法投棄になってしまうので埋める場所に注意して下さい。
自宅の敷地内や所有されている土地であれば問題ありません。

ゴミに出す:

パワーストーンをゴミに出す場合、布や紙で包み、感謝の気持ちを込めてから手放しましょう。

ならべく未使用で白色の綺麗なもので包み、こぼれ落ちないようにすることが大切です。少量の天然塩とともに包んであげれば、なお良しです!パワーストーンのデザインによって金具やゴムなどが使われているので外して分別してから破棄して下さいね(*^^*)

アクセサリーに使われているような小さいサイズの石は、燃えないゴミとして捨ててしまう方も少なくありません。
しかしお住まいの市町村によっては、燃えるゴミか燃えないゴミかの分別が明確に公表されていない場合もあります。分からない方や不安な方は環境事務局などへ分別方法を聞いてみて下さい。

神社に頼む:

神社やお寺にパワーストーンの供養を依頼することもできます。自分で行う処分方法に抵抗がある方にはおすすめです。

ただ、すべての神社やお寺で対応しているわけではないので、供養ができるか問い合わせて確認するなど事前に調べておくとスムーズです。

小正月に行われる浄火・お炊き上げ・どんど焼きなどの年中行事にパワーストーンを持っていくことはおすすめできません。
というのも天然石は、お札や熊手のように燃えることがなく、燃やしても石は残ってしまいます。この場合、神社やお寺も後の処理に困ることになるので注意しましょう。

処分費用の相場:

神社にパワーストーンを納める場合は、玉串料と呼ばれている処理費用がかかる可能性が高いです。

大体3000円〜10000円くらいが目安といわれていますが、事前に神社やお寺に問い合わせをして確認しておくと確実です。

ショップに引き取ってもらう:

捨て方に困っているあなた!

パワーストーンを購入したお店が分かれば問い合わせて相談をしてみましょう。

もしかするとパワーストーンを購入した販売店が無料で引き取ってくれる可能性もあります。

こうした販売店側は、引き取る石が多すぎると断わられる可能性がありますが、少なければ問題ありません。

必ずしも購入したお店で引き取りしてもらえるとは限りません。一度お問い合わせしてから行くようにしましょう。

買い取りしてもらう:

パワーストーンを購入したけど身につける機会がなく不要になったり、処分するのはもったいはあ気がする…そんな方は一度査定に出してみるのも良いと思います。

基本的に査定は無料であることが多いですが、それぞれの買取店によっても金額が異なります。またパワーストーンの大きさ・種類・状態・石のランクなどでも査定金額が変わります。

もしも鑑定証があれば査定価格にもプラスになることが多いので、忘れずに持参するようにしましょう。

まとめ:

今回は、パワーストーンの処分方法について紹介させていただきました。

天然石なのでやはり自然返す方法が1番だとは思いますが、さまざまな方法があり、どの処分方法を選ぶかは自由です。

大切なのは少なからず、あなたを守ってくれたパワーストーンだからこそ手放す瞬間まで感謝と労いの気持ちを持って処分することだと思います。

無理なく円滑に責任を持って見送ることが適切な処分方法となるのではないでしょうか。

ぜひこれからもパワーストーンと良い関係を築いていって下さいね(*^^*)