カーメイトナンバーベースを購入したので詳しくレビューしていきたいと思います。
取り付け前と後の見た目の違いや良かった点、悪かった点などを辛口レビューしていくので、評判や口コミ気になる…という方はぜひ参考にしてみてください。
ナンバーベースとは:
ナンバーベースは、自動車のナンバープレートの下に取り付ける土台のことでナンバーが走行中にガタガタするのを防いでくれます。
車種によっては最初から取り付けられている場合もあるのでこんな感じのナンバーベースがついている車を見かけたことがある方もいらっしゃると思います。
ナンバーベースの角度が10°以上は車検NG:
平成28年にナンバープレートの角度やカバーなどに関して新しく基準ができたことで、後付けナンバーベースについても傾斜角度によっては車検に通らないケースもあります。
以前ならナンバープレートを認識できればよかったんですが、新しい基準では細かく数値化した基準になっています。ちなみに角度の基準は10°までOKです。
新たな基準が適用されるのは平成33年(令和3年)からなので、まだ大丈夫!といいたいところですが、あとあと買い替えが必要ないものを今から選んでおく方がいいかもしれませんね。
届いたカーメイトのナンバーベース:
で、実際に届いたカーメイトのナンバーベースがこちら。
新品で購入してもよかったのですが、フリマアプリでだいぶ安く出品されていたので今回は中古品になります。
色は、BK(ブラック)でつや消し黒に近い感じ。
新品で購入してもよかったのですが、フリマアプリでだいぶ安く出品されていたので今回は中古品になります。
中古なのでナンバーベースしかありませんが、新品で購入すると以下のものが入っています。
- カーメイトナンバーベース本体
- ステンレスボルト2本
今回は、以前使用していた「槌屋ヤック 防犯 盗難防止ボルト」の長さが短すぎて使用できないので、以下のボルトのみ事前に用意しておきました。
M6の長さが40mmのネジを2本使用して、車のフロントにベース本体とナンバープレートを挟みこんで取り付ける構造になっています。
こちらが、ナンバープレートを取り付け側です。ベースにナンバープレートがはまり込む作りで、ここがガタつきを防止するようです。
以下が、裏側の取り付け面です。R2000という緩やかな曲面となっています。
新品ならネジは付属しているので、プラスドライバーさえあれば、交換できます。
できればネジとナンバープレートの間にワッシャーを入れた方が、ナンバーに傷がつかないので用意した方がいいかもしれません。
取り付け方法:
取り付け方法は、パッケージの裏側に結構詳しく書かれています。
以下の場合は取り付けできないので注意が必要です。
- リアのナンバープレート
- 二輪車
- 貨物車等
- 字光式ナンバープレート
- ナンバーフレーム装着車
フロントのナンバープレートにのみ取り付け可能ということになります。フロント以外に取り付けしたい場合は他のナンバーベースを購入した方が良いかと思います。
製造元であるカーメイトの方にも、詳しい取り付け方法があるので、より分かりやすいかと思います。
カーメイトのナンバーベースの取り付けてみた:
で、取り付けるのナンバープレートがこちら。
基本的に取り付け位置は、変えられないので通常の位置で取り付けます。
装着したら、こんな感じになりました。
取り付け前と後を正面から比較するとこんな感じ。
ナンバーフレームは取り付け不可と注意書きされていましたが、試してみたら使用していたナンバーフレームは取付できました。
使用するナンバーフレーム次第では、取り付けできない可能性もあるので今回はラッキーでした。
次は横から比較してみます。
車との一体感が増した感じになります。ナンバーベースが緩やかな曲線だから違和感がなく自然です。
以下のように、ナンバーベースの縁がナンバープレートに傷つくのを防ぎます。
しっかりしている作りなので剛性は高そう。下側の2カ所で走行中のナンバープレートのバタつきを防げるようで、ベースにピタっと密着しています。
ナンバーベースは黒なので黒はもちろん、白やシルバーなどのボディカラーとの相性も良さそうです。
使ってみた感想:
使ってみた感想としては、満足度は高かったです。というのも、手軽に取り付け可能で「変わった感」が思っていたよりもあったからです。
僕は、「ナンバーがバタバタしないようになければ…」と思い購入したので、その役割は十分果たしてくれていると思います。
カーメイトのナンバーベースの良かったところ:
今回、カーメイトのナンバーベースを使用してみて、良かった点をまとめると以下。
- 手軽に取り付け可能
- ナンバープレートを保護できる
- 作りがしっかりしている
- 角度調整不要
- 値段も手頃
- 変わった感がある
- ナンバープレート3D感が新しい
手軽さとナンバープレート保護に重点を置くのであれば、カーメイトのナンバーベースは、良い選択肢だと思います。
ナンバーベースがあるのとないのでは、見た目の印象も違いますからね。
カーメイトのナンバーベースで注意したいところ:
ただ、カーメイトのナンバーベースには、以下のような難点というか注意点もあると思います。
- ナンバープレートの角度が変えられない
- ワッシャーを別途購入する必要がある
- ナンバーフレームがつけられない(今回のように取り付けられる場合もある)
僕は、もともとナンバーがついていた純正の位置で取り付けしました。
ただ、ネジをを締め付けていくとナンバープレートがナンバーベース本体の形にそって少し曲がるので少しナンバーを押しながら取り付けするのがやや面倒です。
ナンバーベースの前面は曲線なので最後に「グッ」と押しながらネジをつけて締め込む必要があります。
このように手間はありますが、ネジが少し締まりはじめれば工具で締めていくのでそれほど手間でもないですけどね。
取り付け後はナンバープレートが曲線になるので立体感がでていい感じにはなってくれます。ただ、上で書いたようなことが気になる場合は、他のナンバーベースの方が良いかもしれません。
まとめ:
今回、少しの作業で、一般的なナンバープレートに「曲線になるナンバーベース」を取り付けることができました。
これで、走行中にナンバープレートがバタバタする…なんて状況にはなりにくくなったかと思います。
というわけで、「ナンバープレートを保護したい」とか、「少しだけドレスアップしたい」なんて場合は、役割を果たしてくれると思います。