今回は『ヤフオクの出品するときに書く商品説明になにを書けばいいの?』という疑問をお持ちの方のために、ヤフオク出品の商品説明について詳しく解説をしていきたいと思います。
商品説明の書き方を間違って、トラブルになるのが怖いなぁ…と思ってる方や書き方が正しいか知りたい方は、ぜひ参考にして下さい。
ヤフオク商品説明の基礎知識:
ヤフオクの出品時に書かなければならない商品説明に関して深くは知らない…という方のために、基礎知識からしっかりと解説していこうと思います。
これからヤフオクを利用して不要品を出品するなら、あらかじめ必要になってくる知識を知っておきましょう。
すでに商品説明の基礎を理解できている方は、この項目を読み飛ばして下さい。
商品説明の役割:
ヤフオクの出品に使う説明文は、検索から商品ページにきたユーザーに商品の詳細を伝える役割があります。
出品写真だけではなかなか、全てを把握することができないので商品説明で伝える必要があるのです。
人間は、外部から入ってくる情報量の80%前後を視覚から得ていると言われているので、商品説明の書き方には特に注意しなければいけません。
ユーザーに伝えるべきポイントが曖昧だと、落札された後、落札者との間に様々なトラブルが発生してしまう原因の元になります。
分かりやすく書く:
商品説明を見てくれているユーザーは、知りたい事が分かるなら、短く簡潔な商品説明の方が良いと言われています。
「伝えたい情報を商品説明にしっかり書かなければならない」と書き進めていくと長文になってしまうことが多々ありますが、長すぎる文章だと、見る人が飽きてしまうと言われています。
また商品説明が分かりにくいと途中で読むのを止め違う商品へ離脱してしまう状況も招いてしまうこともあります。
このような離脱を防ぐためにも、伝えたい必要な情報を簡潔に、短くまとめた説明文にする必要があります。
商品説明に書く10のポイント:
ヤフオクの商品説明について理解できたところで、ここからはヤフオクで売れやすい商品説明の書き方を詳しく解説していきます。
売れやすいヤフオク商品説明の書き方は、
- 商品の基本情報
- 付属品の有無
- 商品説明にもタイトル
- 現在の状態
- 出品した理由
- 使用した期間
- 実際に使用した感想
- 購入した価格
- 発送方法、送料
- お支払い方法
それではこの10つのポイントを、以下から確認していきましょう。
商品の基本情報:
検索ユーザーは、正体不明な商品を好まないので、正式な商品名の記載が必要です。
ある程度知識のある人なら出品写真で理解できると思いますが、この部分は誰が見ても分かるように、
- 品名
- メーカー名
- 色
- サイズ
- 素材
などを書くようにしましょう。
商品説明にもタイトルを書く:
本来なら商品タイトルは説明文とは違う項目で記入していますが、説明文にもタイトルをつける必要があります。
本来のタイトルには文字制限があり、書きたいポイントを書き切れない事が多いです。
しかし、説明文にはその制限がないので本来のタイトルよりも説明文のタイトルの方を詳しく書くのがおすすめです。
詳しく書くことで、より商品への理解が深まり、クレーム対策にもなるのでぜひ書くようにしましょう。
現在の状態:
ヤフオクの商品説明では、新品や未使用品(新古品)、中古のいずれかを書く必要があります。
出品を始めるときに、状態を選ぶ項目にチェックしたと思いますが、商品ページをスクロールして項目を確認しない人も少なくありません。
誤解を防ぐためにも商品説明の方も状態を書いておきましょう。
- 傷
- 汚れ
- その他の難点
このように外観に関するものは、商品説明に必ず書くようにしましょう。
細傷などは、「どの部分か?」「何ヶ所ぐらいあるか?」など出来る限り詳しく説明します。
付属品:
付属品の有無に関しても記載する必要があります。
付属品があっても、無くても記載はした方がいいですね。
出品した理由を書く:
なぜ出品したのか理由を知りたい人もいます。
例えば、
- 使わなくなった
- 新しいものを買った
- 買ったけど使用できなかった
- お金がないから泣く泣く手放す
など様々な理由があって出品しているのて
使用した期間:
使用した期間と頻度を書く事で、ユーザーは商品の状態を具体的に把握します。
〜年間使用して、1ヶ月に〜回使用していた」などを書いて状態を正確に教えて下さい。
使用した期間の注意点
購入したのは新品か中古のどちらかを書く事をおすすめします。
たまにヤフオクで検索していると、「自分が買ってからの期間」のみを書く人がいますが、購入が新品か中古かを書いていない人たまにいますね。
分かりやすく例を挙げると、説明文に「買ってから2年使用しました」と書かれていたとします。
でも「実際の品物は5年前の物」つまり、出品者は「2年前に中古で購入した物」だという事を書いていない事になります。
実際に使用した感想を書く:
実際の使用した感想は書くようにしましょう。
あくまでも個人的な感想なので、内容は自由に書いて大丈夫です。
しかし、説明文に書いた感想を見て、落札した場合、もちろん再び使うことを前提としているので、嘘のない素直な情報でなければならないのは、絶対に守らなければならないポイントです。
購入した価格を書く:
ユーザーの多くは「お得」な品物を求めています。
お得とは新品時の価格と比べて「どれだけ安く、得なのか?」という事ですね。
購入した時の価格と時期を教える事で、明確にどれだけ「お得で、良い品」なのかを、ざっくりとですが分かってもらえるのです。
出品する品物が、現在でも新品で販売されているなら「現在の価格」を書くのも良い方法ですね。
発送方法、送料:
まず、通販にはつきものの「送料」です。
これが明確なのと そうでないのとでは、やはり明確な方を取りますよね。
都道府県別に郵送料が明記されていたら、調べる手間もかからないし安心です。
次に、発送に要する日数も書きます。
発送に長く時間をかける売主というのは、トラブルが多いそうです。
落札者が急いでいるか否かにかかわらず、2~3日程度にした方が信頼性が増すようです。
どういった発送方法で発送するのかしっかりと明記して
この際に注意は「定形外郵便」や「メール便」など保証がない
郵送方法の場合は保証がないことをしっかりと伝えます。
迅速、丁寧、運送会社は選べる方が良いです。
高額商品の場合は、補償付きを選ぶのが良いです。
補償付きで、リスクを回避しましょう。
金額は、分かりやすく書きましょう。
(例)
ゆうパック
[北海道] ○○○円 (北海道)
[ 東北 ] ○○○円 (青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島)
[ 沖縄 ] ○○○円 (沖縄)
送料無料として出品することで、落札率を
高めることができます。
この場合は、トラブルにならないように、
どのようにして送るのかをしっかり明記しておきましょう。
お支払い方法:
対応する金融機関名と
「ヤフーかんたん決済」の対応が可能かどうか?
(例)
銀行振込 A銀行、B銀行、C銀行
Yahoo!かんたん決済
振り込みは、手数料の問題があるので、
購入者さんはシビアになる部分です。
ネット銀行+都市銀行はあった方が良いですね。
商品代金+送料が基本ですが、代引き、着払い、送料サービスなど
方法がある場合は記入しましょう。
また、購入者が最終的に支払う金額を分かるようにします。
よくあるQ&A:
ここで更に理解を深めてもらうために、ヤフオク商品説明わに関するよくある質問とその答えをまとめてみました。まだまだ不安だという方は是非、参考にしてみてくださいね。
商品説明文には、購買意欲が増す言葉を使う
商品説明にユーザーの知りたい情報が書かれているのは、とても良い事ですね。
スノッブ効果とは、「限定、特別、希少」という言葉を使う事で「購買意欲を引き起こす」心理現象の事を指します。
例えば、「限定○個の希少品」や「日本に100個しかない特別な腕時計」など、人は珍しい物や限定といった言葉に弱いのです。
買い物に行くと、スノッブ効果を使っている商品を多く見かけるので、ヤフオクでの出品でも上手く活用できれば、売り上げUPに効果的な方法ですね。
限定品や特別な商品なら、積極的に商品説明でアピールしていきましょう。
ヤフオク商品紹介まとめ:
ヤフオクの商品紹介について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
商品紹介としての基本は、ポイントをしっかり押さえて分かりやすい文章ならOKです。
商品紹介に検索ユーザーが知りたい商品状態を教える事にもなりますから、
- 商品紹介の基本知識
- できる出品者が書いている商品紹介の書き方
- よくあるQ&A
この3つをこれからの商品紹介の参考になれば幸いです。
それでは、ヤフオク専門家が説明文の書き方を徹底解説!できる出品者が書いてる10のポイント…という記事でした。