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ブリヂストン WZ-1とは?ブリザックVRX3後継の氷上性能・静粛性・特徴まとめ

タイヤ名鑑

「ブリヂストン WZ-1」は、ブリザックVRX3の後継として登場した乗用車向けスタッドレスタイヤ。

ブリヂストンが誇る最新技術を投入し、氷上性能と静粛性をさらに高めた“新世代ブリザック”だ。

ここでは、構造・技術・設計仕様・シリーズ内での位置づけを専門的に整理し、その実力をわかりやすく紹介する。

ブリヂストン WZ-1の基本情報

WZ-1は、VRXシリーズの流れを継ぐブリヂストン最新の主力スタッドレス。

都市部から寒冷地まで、幅広いユーザーに対応する高性能モデルとして開発された。

メーカー ブリヂストン(BRIDGESTONE)
発売年 2025年
カテゴリー 乗用車用スタッドレスタイヤ
主要サイズ 13〜19インチ
製造国 日本

特徴|氷上で止まり、街でも静か「アクティブグリップコンパウンドⅡ」

WZ-1の最大の特徴は、新開発の「アクティブグリップコンパウンドⅡ」。

VRX3で採用された発泡ゴム技術をさらに進化させ、氷上での水膜除去性能を強化。制動距離を短縮しながら、低温下での柔軟性も長期間維持する。

また、ブリヂストン独自の分子配列技術により、氷上・雪上だけでなく乾燥路でも安定したグリップを発揮。氷点下でも“硬くならないゴム”として、快適性と安全性を両立している。

構造・技術|氷をつかむ新世代ブロック設計と静音パターン

WZ-1は、氷上性能と静粛性を両立するため、ブロックパターンを全面刷新。
氷上での食いつきと接地圧の均一化を実現する新構造が採用されている。

  • マルチアングルサイプ:氷上での接地エッジを増加し制動性能を向上
  • 3Dブロック構造:変形を抑えて安定した制動力を発揮
  • 静音グルーブ配置:溝形状を最適化し、ロードノイズを大幅低減

これにより、氷上でのブレーキ性能・直進安定性・静粛性を高次元で両立。街乗りから雪道までストレスの少ない走行フィールを実現する。

設計仕様|非方向性+左右非対称パターンを採用

WZ-1は、非方向性パターンを採用しながら、左右非対称構造を持つ設計が特徴。内側は氷上グリップと排水性能を重視し、外側は剛性を確保してドライ路での操縦安定性を支える。

回転方向指定がないため、前後左右のローテーションが自由に行え、摩耗の均一化にも貢献。耐久性とコストパフォーマンスの両立にも優れている。

  • 回転方向:なし(非方向性)
  • パターン構造:左右非対称
  • サイドウォール表記:「INSIDE」「OUTSIDE」あり

ラインナップ・サイズ展開

WZ-1は、軽自動車・コンパクトカー・セダン・ミニバンなど、幅広い車種に対応。
以下は代表的なサイズの一例。

インチ 代表サイズ XL設定
14インチ 155/65R14
16インチ 195/65R16 あり
18インチ 225/45R18 あり

従来のVRX3ユーザーがそのまま履き替えられる設計で、街乗りから高速道路まで安定した走行を実現する。

シリーズ内での位置づけ

WZ-1は、ブリザックシリーズの中でVRX3の後継として登場。

氷上性能・静粛性・耐久性のすべてを強化した“新世代の主力モデル”として位置づけられる。

モデル名 特徴
VRX2 静粛性と燃費性能を重視した旧世代モデル
VRX3 氷上性能と静粛性を両立した定番モデル
WZ-1 VRX3の後継。氷上性能+静粛性+耐久性を高次元で進化させた最新モデル

評価・信頼性

ブリヂストンが掲げる「止まるを、進化させる」という開発思想を体現したモデルがWZ-1。

従来のブリザックシリーズを超える氷上性能と静粛性を両立し、“総合性能で選ばれるスタッドレス”として高い信頼を得ている。

レビュー・実走評価はこちら

氷上テストや実際の走行レビューを知りたい人は、以下の記事をチェック。

ブリヂストン WZ-1 レビュー|氷上で止まり、街で静かな“新世代ブリザック”の実力

まとめ|ブリヂストン WZ-1は“氷上性能・静粛性・耐久性”を両立した新世代スタッドレス

ブリヂストン WZ-1は、氷上性能・静粛性・耐久性をすべて高次元でまとめた新世代ブリザックだ。

特に「アクティブグリップコンパウンドⅡ」による低温路面での密着と、左右非対称パターンによる操縦安定性・静音性のバランスが際立つ。

雪や氷の路面だけでなく、乾燥路や都市部の冷えたアスファルトまで「冬道のあらゆる場面」を安心して走りたい人にとって、WZ-1は“総合性能で選べる最良の選択肢”となる。

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