今回は、「ピレリ パワジー 」の静粛性を評判・口コミを元に紹介。
「パワジーのロードノイズは?うるさい?」
そんな疑問を感じている方はぜひ参考にしてみて。
ピレリ パワジーはどんなタイヤ?

1872年にイタリアのミラノで創業した老舗タイヤメーカー「PIRELLI(ピレリ)」。
2022年のタイヤシェア率で6位を獲得するなど世界的ブランドの一つに数えられるピレリが販売している低燃費タイヤが「パワジー(POWERGY)」なんだ。
燃費性能とウェットグリップをコンセプトとしているリーズナブルな夏タイヤで幅広い車種に対応する。
〈使用できる主なボディタイプ〉
- CUV
- SUV
- ミニバン
- セダン
- コンパクト
パワジーの特徴は、燃費効率とウェットグリップ性能だが、トレッドデザインにヒレ型の連動したサイプ形状を採用することでロードノイズを抑え静粛性を高めている。
ピレリパワジーのタイヤラベリングだと静粛性はどう?

タイヤラベリングとは、性能ごとに等級で分けてラベル表示する制度のこと。
このラベリングからピレリパワジーの静粛性を見ていきたいと思う。

欧州ラベリングによると、パワジーの静粛性は68dB。タイヤサイズによって多少前後するけどこれはかなり優秀な数値。
同じ欧州メーカーであるミシュランのプライマシー4と比較してもラベリング的に勝るとも劣らない静粛性を備えていると考えて良さそう。
プライマシー4は快適性に優れているとされるミシュランのプレミアムタイヤだからピレリパワジーの静粛性にも期待できる!
ピレリ パワジーの静粛性の評判は?悪い口コミと良い口コミを紹介

ここからは、ピレリパワジーの良い口コミと悪い口コミを一挙に紹介!
良い口コミ


ヴォクシーの純正装着タイヤより明らかにロードノイズが少ないし、車内が静かになった。

アドバン フレバより少しうるさくはなったけど、V12EVOやドラゴンスポーツよりも静粛性は良いと思う。

パワジーは静かで乗り心地も良いです。
良い意味で快適さをかなり重視しているタイヤなんだと思います。
スポーツタイヤのテイストがありつつ、静粛性を求める方ならおすすめ。
良かった口コミを見ていくと、「ロードノイズは少なくて静粛性が良い!」との声が多かった。
ピレリ パワジーはリーズナブルな低燃費タイヤだけど、純正タイヤからパワジーに履き変えた人でも静粛性に満足しているようだし、旧モデルのドラゴンスポーツを筆頭にピレリ以外のタイヤメーカーと比べても劣らない静粛性を備えているのが分かる。
悪い口コミ


ロードノイズはトーヨープロクセスCF2よりうるさい。静粛性の良いタイヤが目的ならちょっと違うかもしれない。運動性能や安全性を重視しているなら手頃だし良いと思う。

グッドイヤーのイーグルLS EXEと比較して整った路面なら気にならないけど、少し荒れた路面だとロードノイズが気になる。

グッドイヤーのイーグルLS EXEと比較して整った路面なら気にならないけど、少し荒れた路面だとロードノイズが気になる。
悪い口コミはそこまで多くはないけど「パターンノイズ」や「荒れた路面」のロードノイズについての口コミを発見した。
パターンノイズは、「ヒュー」「シャー」といった音でタイヤが路面と接触した時に発生する高周波音なんだ。
スポーツタイヤに多いと言われる音でパワジーはスポーツタイヤの要素があることが分かる。
どんなタイヤも整った路面よりも荒れた路面の方がロードノイズを多く発生するが、静粛性に特化したコンフォート・プレミアムタイヤなどと比較するとやはりうるさく感じてしまうかもしれない。
口コミから分かったピレリ パワジーの静粛性

パワジーの静粛性の評判を良い口コミ悪い口コミから調べてみたけど、満足したことが分かる好意的なものが大半。
「パターンノイズが多い」「荒れた路面のロードノイズが気になる」といった声もあるが、割合としてはごく少数の意見。
これらの口コミも総合的にピレリパワジーの静粛性に概ね満足と答えた方が多く、そこまで気にする必要はないと思う。

ただ、リーズナブルな低燃費タイヤ。さらにスポーツ色の強いピレリとなればロードノイズや静粛性について不安になる方も少なくないと思うけど、タイヤラベルの静粛性の値も悪くないし純正タイヤや他のタイヤと比べても劣らないのは間違いない。
Q&A|ピレリ パワジーの気になる静粛性を徹底解説!

ここでは実際に多くの人が気にしている「うるさいの?」「本当に静か?」といった疑問を、リアルな使用感と一緒に答えていく。
口コミや走行レビューをもとに、気になる部分をハッキリさせよう。
Q1. ピレリ パワジーって本当に静かなの?
静かだ。特に国産エコタイヤの中堅クラスと比べても、ロードノイズの侵入が少ない。
耳障りな“ゴー音”が抑えられていて、街乗りでは上品な印象すらある。
ただ、荒れたアスファルトや高速域では少し音が立つこともあるが、総合的に見ると静音性能は高い部類だ。
Q2. 高速道路ではうるさく感じる?
そこは車との相性次第。ミドル〜ハイグレードのセダンやSUVに履かせると、静粛性がさらに際立つ
。逆に軽量なコンパクトカーでは、ロードノイズがやや目立つこともある。
ただ、「うるさい」と感じるほどではなく、口コミでも「想像より静か」という声が多い。
Q3. 他メーカーと比べて静粛性はどう?
静音性ではブリヂストンのレグノやダンロップのルマンVプラスに一歩譲るが、その分ハンドリングや安定感は上。
ピレリらしい“走りのしなやかさ”と“静けさ”のバランスが取れている。
ドイツ車やイタリア車との相性は抜群だ。
Q4. 静かさを維持するコツは?
空気圧をこまめにチェックすること。特にパワジーは接地面が広めなので、空気圧が低いとノイズが出やすい。
定期ローテーションも重要だ。左右で減り方を揃えてやるだけで、静かさがぐっと長持ちする。
Q5. 静粛性を求める人にピレリはおすすめ?
間違いなくおすすめだ。スポーティすぎず、コンフォートすぎない“ちょうどいい”静けさ。
見た目はスマートで、乗り味は上品。価格を含めてバランス重視の人にはベストマッチな一本といえる。
まとめ|ピレリパワジーはなかなかの静粛性を備えたタイヤだった

というわけで、ピレリ パワジーの静粛性の評判口コミをまとめると、「ロードノイズも少なめだし、なかなかの静粛性を備えたタイヤ」だということが分かった。
ピレリはスポーツタイヤのイメージがあるから「静粛性は?」「ロードノイズはうるさい?」そんな想像をしていた方は安心してほしい。
静粛性なだけでなく、リーズナブルでグリップ性能にも期待できるから「ロードノイズってよく分からないし静かさは気にしてない…」そんな方にもおすすめだ。
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