今回は、ファミリー層を中心に人気の高いコンパクトなミニバン「ホンダ・フリード」(GB5,GB6,GB7,GB8)におすすめのタイヤをご紹介します。
選び方についても解説しているので参考にしていただければ幸いです。では早速みていきましょう。
フリード基本知識:
フリードはコンパクトサイズなのでミニバンの運転はちょっと…という方でも運転しやすいのでおすすめです。室内空間は、3列シートになっていてコンパクトなボディサイズなのに広くゆったりとしています。シートアレンジも可能で好みに合わせて色々変えることもできます。また、スライドドアなので間口が広く、乗り降りも楽です。
フリードは、マイナーチェンジを経て2019年10月18日から発売されていますが、外装と内装どちらも新デザインになり、その他にも「Honda SENSING」と呼ばれている安全運転支援システムが全てのタイプに標準装備され、クロスオーバー仕様の「クロスター」グレードも新しく設定されています。
フリードのタイヤ選びで注意したいこと:
タイヤ専門店やカー量販店に行くとたくさんのタイヤが売られており、迷ってしまいますよね。
ネットショッピングだと更に選べる選択肢が多くなるのでどれか決めれないって人は、以下の3つのポイントに気をつけて選ぶようにしましょう。
フリードの純正タイヤサイズ:
まずは、フリードの純正タイヤサイズは以下の1種類になります。
純正タイヤサイズ | |
タイヤ幅 | 185 |
扁平率 | 65 |
ホイールサイズ | 15インチ |
フリードには全グレード共通して「185/65R15」が標準装備されています。
タイヤサイズは1種類だけですから、間違えないようにしましょう。
ミニバンのふらつきについて:
基本的にミニバンは車高が高く、3列シート、7名から8名までが乗車できる車になりますが、重心が高いため安定性が悪くなります。これにより車線変更やカーブでふらつきを起こしやすくなります。さらに車重も重くなるため偏摩耗しやすいとされています。
フリードもコンパクトとはいえミニバンであることから、ふらつきが多少なりともあるとは思います。気になる方はふらつきを抑制するミニバン専用タイヤを選ぶようにしましょう。
タイヤ性能の種類を知ろう!:
エコタイヤ:
エコタイヤは燃費性能や耐久性に優れたタイヤです。燃費が良くなり、さらにタイヤ寿命も延びれば月々のコスト削減にもなるため注目されている方も多いのではないでしょうか。
ただし、走行性能に関してはグリップ力が劣ることからスポーツ走行を好む方には頼りなさを感じてしまうかもしれません。
コンフォートタイヤ:
乗り心地や静粛性に優れているコンフォートタイヤ。走行中の快適さに特化しているため、人を乗せることが多い方やプレミアムな走りを求めている方におすすめです。
燃費性能も期待できますが、耐久性とグリップ性能に関してはやや劣る傾向にあるため、ゆったり走行したい方向けのタイヤだと言えます。
スポーツタイヤ:
グリップ性能を得意としているのが、スポーツタイヤ。通常のタイヤに比べて耐久性や燃費性能に関してやや劣勢ではあるものの、高い運動性能は走りの醍醐味を感じたい方におすすめです。
フリードの純正サイズ「185/65R15」でおすすめのタイヤ3つ:
それでは、以下からフリードの全てのグレードに装着可能なタイヤの中でも特におすすめできるタイヤをご紹介いたします。
ヨコハマ(YOKOHAMA) BluEarth AE-01F:
ブルーアースの低燃費タイヤとして人気を博した「ブルーアースAE-01」の後継モデル「ブルーアースAE-01F」。
低燃費性能は最高グレードの「AAA/c」低燃費性能Aのタイヤと比較すると4.0%の燃費向上が実施されています。またナノブレンドゴムがブレンドされ低燃費性能や耐摩耗性能の向上も期待できます。
PIRELLI(ピレリ) CINTURATO P1 :
ドライ・ウェットなど路面状況を問わない操舵性と高いコンフォート性能を持っているのがポイント。適正化されたトレッドデザインが車内へのロードノイズを低減してくれます。安全性や環境性能にも優れたコンフォートタイヤです。
ジーテックス(ZEETEX) ZT1000 :
ZEETEX(ジーテックス)はUAEのドバイ発のタイヤブランド。85ヵ所もの国で販売しており海外タイヤが初めての方でも安心して使用できます。性能面では、燃費性能やコンフォート性能を持つスタンダードタイヤとなりコスパ重視であれば、特におすすめです。
まとめ:
いかがでしたでしょうか?
フリードのタイヤについては、185/55R15というタイヤサイズが選択肢になるとは思いますが、予算と性能を比較しながら選んでみてはいかがでしょうか。