今回はRADAR(レーダー) から販売されているDimax R8+の耐久性について調べてみた。
- 走行距離はどれくらい?
- 何年くらい使えるの?
- トレッドウェアはいくつ?
Dimax R8+の耐久性にこんな疑問がある人は参考にしてほしい。
RADAR(レーダー)とは
レーダー(RADAR)は、シンガポールを拠点としているOmni United社のタイヤメーカーなんだ。
2006年からタイヤの販売を開始した比較的新しいメーカーだけど、環境に優しいとされているカーボンニュートラル承認を初めて獲得。世界的にも知名度が高まってきていて日本はもちろん50か国以上で販売されている。
レーダータイヤの特徴は、走行性能と環境性能を重視しながらも静粛性にも相当なごだわりがあるところ。ミニバンやSUVなど幅広い車種に対応するラインアップも豊富だし、使う側の使い勝手とサイズ選びの選択肢を広げてくれる。
Dimax R8+はどんなタイヤ?
レーダーの最新技術が施されているDimax R8+(ディーマックス アールエイトプラス)は、トレッドデザインに非対称パターンを採用しているコンフォートタイヤなんだ。
肝心の耐久性についてレーダー公式によると、配合されているコンパウンドがひび割れを抑制してタイヤを長持ちさせるらしい。
耐摩耗性を示すトレッドウェアの数値は480と非常高い。数値が大きくなるほど摩耗しにくいと言われているため、Dimax R8+はトレッドウェア的には高い耐久性をもつタイヤだと言うことになる。
コンフォートタイヤは早く減るイメージがあるけどDimax R8+は耐久性にかなり期待できそう。
Dimax R8+の耐久性の評判・評価
良い評判・評価
交換して1年で20000kmを走行したけどのまだまだ溝も残っていて、長持ちしそう。
ここ数年ずっとDimax R8+を購入しています。ローダウンしてて車の車高は低めでも50000キロほど使用できるし耐久性は高くと思います。
4年前にDimax R8+に履き変えて、だいぶ溝も減ってきたので今回も同じタイヤにしました。
3年で走行距離30000kmでスリップサインまでの溝はあと2ミリほど。
重量が2トン超えですが、まだ十分に使用可能な状態ですし、耐久性は高いと思います。
悪い評判・評価
1年も使ってないのに前輪の2本が外減りしている気がする。
減りは早めだけど、キレイに減るタイヤでした。
評判・評価から分かったDimax R8+の耐久性
Dimax R8+の耐久性を評判から調べてみた結果、「かなり耐久性が高いタイヤ」だと思った。
実際に使った人々の評判によると使用期間4〜5年、走行距離40000キロ前後あたりがDimax R8+の耐久性になると思う。
注目すべき評判は、ローダウンや車重のある車種などタイヤが減りやすい環境でも長く使えたとの意見。
このようにタイヤにとって過酷な条件下でも一般的に交換の目安とされている、3年30000キロを大きく超えている。Dimax R8+の耐久性の高さがよく分かる。
Dimax R8+の耐久性を下げない3つの対策
XL規格の空気圧にする
Dimax でR8+ はXL規格なので純正タイヤに多く採用されているスタンダード規格よりも空気圧を多く入れる必要があるんですよね。
なぜなら、スタンダード規格の空気圧だと耐荷重がたりなくなる。つまりタイヤ1本あたりが耐えられる本来の耐久性を保てなくなるんだ。
2.6〜2.9kpaがXL規格を採用している空気圧の目安だからこの値を参考に一カ月に一度は調整しよう。
定期的なローテーション
タイヤは同じ場所で使用を続けると前輪と後輪で摩耗スピードの違いや部分的に減ってしまう偏摩耗を引き起こしてしまう。
これを防ぐには「ローテーション」と呼ばれる取り付け位置の交換を定期的に行なうことで均等に摩耗させることができる。
全然タイヤの持ちが違ってくるからDimax R8+の耐久性を下げないためにも定期的なローテーションを行うようにしよう。
アライメント調整
タイヤが短期間で部分的に減ってしまう場合、アライメントが狂っている可能性があるんだ。
アライメントとは、タイヤやホイールの取り付け角度調整や整列状態のことなんだけど、前後で減り方が大きく違う場合はアライメント調整が必要かもしれない。
調整は専用機器が必要だから整備工場やタイヤを扱う店で早めに確認してもらうようにしよう。
まとめ:Dimax R8+は長持ちする耐久性が高いタイヤだった!
今回は、Dimax R8+の耐久性について調べてみましたが、かなり長持ちするタイヤだと分かりました。
トレッドウェア通りと言えばそれまでだけど、コンフォートタイヤでここまでの耐久性があるものもめずらしいかなと思うし、十分におすすめできるタイヤですよ!