パワーストーン浄化は意味ない?必要な理由と浄化方法10選

パワーストーン

「パワーストーンの浄化は意味ないの?」

「石を浄化する理由がわからない…」

この様にパワーストーンの浄化に意味がないのでは…と悩んでいないだろうか。

そこで今回は、「パワーストーンに浄化が必要な理由」や「おすすめの浄化方法」について紹介しよう。

パワーストーン浄化に半信半疑な方は、ぜひこの機会に知っておいてほしい。

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パワーストーンに浄化が必要な理由

周知のことだがパワーストーンの浄化は必要だっ。

なぜなら、、、具体的に言おう。

まず、浄化が必要な理由としてパワーストーンがあなたの手元に届くまでに多くの人の手に触れているということ。気にならない人ももちろんいると思うが、大なり小なり様々な人の思念や記憶が蓄積された石はその石が持つ特有の力や輝きも衰弱してしまうといわれている。

浄化をすることにより石にとってのマイナス要素を洗い流してくれることから石本来の輝きやパワーを取り戻すことができ、パワーストーン本来の効力もUPする。

せっかく身につけるのだからあなたの手元に届いたらまずは浄化を!また、日々パワーストーンを身につけている場合、パワーストーンはマイナスエネルギーを吸収してくれるので浄化しないともっている効力がだんだん弱くなり、パワーストーンのエネルギーが落ちてしまう。

パワーストーンはあくまでも持ち主+αの存在だがいつも身につけている大切なものだとしたらあなたの身体の一部でもあると言えるのではないか。たとえば我々人間も疲れてヘロヘロになった時お風呂に浸かってリラックスするようにパワーストーンにとって浄化はまさに、お風呂に入るみたいなもん。

リラックスするだけでなくパワーストーンの効力を掻き立ててくれる。

とまぁ、浄化が必要な理由について語ってきたのだがその必要性をお分かりいただけただろうか?

パワーストーンの浄化方法10選

浄化方法を知らないうちはそんなの関係ねぇも通用したのだが…浄化の必要性を知った人に推奨したいのがこれから説明する10種類の浄化方法とそれぞれの時間の目安。

そんなわけでここからは徹底解説していくぜっ。

① 自然の水にさらす

自然の中にお出かけする機会があれば絶好のチャンス。自然のパワーで浄化!

自然の水の浄化時間の目安

まず、湧き水や渓流に10〜15分程度パワーストーンをさらす。終えたらそのまま自然に乾燥させる。この2ステップで浄化完了。

ただ、危険なところには無理にいかないでね。

② 流水で洗い流す

水道水でOK。いつでもどこでもできる浄化方法。

流水の浄化時間の目安

ポイントは水道水の水を流して数十分さらすこと。終えたら自然乾燥させよう。

ただし、温水はNGだ。

③ 塩の上にのせる・埋める

文字どおりパワーストーンを上にのせるか埋めるという浄化方法だが、金属の付いたアクセサリー系のパワーストーンは錆の原因になるのでこの浄化方法は避けたほうがいい。

そのことを踏まえた上で、そもそも塩って何でもいいの?と疑問に思う人もいるだろう。

そこでいくつか気をつけた方がいいところを説明していこう。まず、塩は基本的に非精製塩いわゆる自然海塩(海塩を煮詰めて作ったもの)を使う。

天日塩、岩塩、湖塩といったものがあり、最近ではヒマラヤ岩塩(ピンクソルト)を使用して浄化している人も少なくないだろう。逆に精製塩(さらさらした食塩)は浄化には適さないので注意しょう。

塩の浄化時間の目安

浄化時間としては1日以上のせるか埋めるかして、終えたら洗い流し自然乾燥させよう。

1日以上が理想だが、10〜20分でもOK。ただし、浄化に使用した塩の再利用はNGだ。

④ クラスター(大きな水晶)やさざれの上に置く

パワーストーンをクラスターやさざれの上に置くだけ。まさにパワーストーンにとって、おフトン的存在!

主にクリスタルクォーツ、アメジスト、ローズクォーツといった水晶を使うのが一般的。邪気を祓ってくれるだけでなく、自己浄化能力が発揮される。

クラスター(大きな水晶)やさざれの浄化時間の目安

さざれやクラスターの浄化時間の目安は、8〜10時間。

パワーストーンを使うクラスターやさざれの浄化も1〜3ヵ月を目安にしてあげよう!

⑤ 植物の近くに置く

以外と知らない!?浄化方法

自然のパワーとパワーストーンの相乗効果で。観葉植物や花の鉢の上にパワーストーンを置くと浄化され植物までもいきいき。どちらにとってもいい影響を及ぼす!

ただ、金属のついたアクセサリー系のパワーストーンや湿気に弱いパワーストーンは、植物の種類によっては適さないので身につけているパワーストーンの弱点を知っておく必要がある。

植物の近くに置く浄化時間の目安

浄化時間は24時間が理想だが、時間がなければ数分間だけでも浄化は可能。

⑥ 日光浴をする

まさに太陽の恵み!

太陽の光にあてる浄化方法。なんだか石が疲れているような…そんな時はパワーストーンに太陽光を当ててみよう。

注意するべきことは、太陽光が強すぎると石が痛むことがある。あなたが持っているパワーストーンが紫外線に強い石なのかか弱い石なのかを事前に知っておく必要がある。

日光浴の浄化時間の目安

早朝から午前中の日光が特に高いとされ、2〜3時間日光に当てれば十分。ちなみに朝の日の出は活発なエネルギーを補充できる!

⑦ 月光浴をする

月光浴とは、その名の通り月や星の光に浴びせるという行為。

月には我々人間を含む動物や植物など生命をもつものに大きな影響があるように古くから月には神秘的な力が働くと信じられてきた。パワーストーンの浄化にも良い影響をもたらしてくれる。

基本的には、月の光が当たる場所にパワーストーンを置いて置くだけ。直接光が届く場所が一番いいけど窓越しでもOK 。より効果を求めるなら新月〜満月の時期が効果的。

つまり、新月から満月(月が満ちていく間)に行うのがベスト。パワーストーンの持つ記憶を呼び戻しパワーを復活させてくれる。この期間はパワーストーンにエネルギーチャージするにはぴったり。

ちなみにより清めたい時は、新月がおすすめ。

月光浴の浄化時間の目安

夜半〜午前0時頃がもっとも適する月光浴の時間。午前0時以降は避け、時間が難しいようなら夜半〜午前0時の間1〜2時間でもいいのでぜひ、パワーストーンを癒してパワーチャージしてみよう!

⑧ ホワイトセージの煙にくぐらせる

乾燥させたホワイトセージを焚いて、煙が消えるまでパワーストーンを煙にくぐらせるという浄化方法だ。

ホワイトセージは、天然ハーブの一種で古くからけがれを祓う神聖な天然ハーブと呼ばれアメリカの先住民ネイティブアメリカンが使い始めたとされる。その歴史は西暦1000年よりも前でスマッジング・スマッジ(Smudge)つまり、燻すという意味だ。

他にもスィートグラスやジュニパーと言われるハーブも使われていたようだが、ホワイトセージはその中でも強い浄化力があると信じられていた。より高い効果を実感するには質の高いものを選ぼう。

燃やすのは葉だけだが、植物は茎を通して葉に栄養を行き渡らせているので、茎も一緒に乾燥させているホワイトセージは浄化効果が高い。浄化は自然の力を借りてやるべきものだから乾燥しているとはいえ太陽の光を多く浴びて育ったものやオーガニックで育てられたもの、自生地でもあるカリフォルニア産もおすすめ。

ホワイトセージの浄化方法はこの4ステップ

お待たせしました!ここからは浄化手順を説明していこうと思う。

耐熱容器を準備することも忘れないでね。

  1. ホワイトセージの葉の先端に火をつける
  2. 手で仰いで火を消し、煙が立ち昇ったら耐熱容器にセージの葉を置く
  3. 浄化したいパワーストーンを煙が消えるまで煙にくぐらせる
  4. 浄化が完了したら完全に火が消えたのを確認。窓を開けて部屋を換気して煙と共にネガティブなエネルギーを外に出す

この4ステップで浄化完了。

ちなみにホワイトセージはパワーストーン以外にも自身の浄化や空間の浄化もできるので一石二鳥。

一般的に灰は捨てるとおもうが、ホワイトセージを燻して残った灰は清いものとされているので捨てずにそのまま置いておくのもいいかもしれない。

ホワイトセージの浄化時間の目安

ホワイトセージの浄化時間の目安は、数分でいい。

煙で燻しすぎるとパワーストーンの表面が曇ることもあるので、1〜2分程度で様子をみながらやってみよう。

⑨ 土による浄化

土による浄化とは、パワーストーンを土に埋めて浄化する方法だ。土は大地の恵みと言っても過言ではない。その土に包まれることによりマイナスエネルギーを吸いすぎて疲れてしまったパワーストーンは癒される〜。

1番の理想は、その石が産出された場所と言われるが難易度は高め。そこで産出された場所までとはいかないが、土での浄化に適した方法を知ることが大切。

まず、土による浄化は日当たりのいい場所、じめじめ湿ってないキレイな土地を選ぶこと。おまけに空気が澄んでいたならなお、いいね!土は土質や場所によって湿度が変わってくるし、パワーストーンによっては水や湿気を苦手とすることもあるので綿や麻の布でパワーストーンを包んで埋めてあげよう。

浄化後はきれいな流水ですすぎ、自然乾燥させればOK。日当たりの悪い場所や廃棄物、汚水、人が絶えず通っているところは浄化の場所には適さないので注意が必要。

土による浄化時間の目安

土の浄化時間の目安は、埋めてから3日から2週間。これ以上長く埋めるとパワーストーンが築きあげてきたものがリセットされ、逆効果になる場合もある。

⑩ 音による浄化

音による浄化とは、パワーストーンに癒しの音や音楽を聞かせて浄化する方法だ。

実は、石のエネルギーと音は同じ振動を持っていることから良い音を聞かせてあげるとパワーストーンの波動をチューニングつまり、同調させることができるってわけ。

音による浄化では一般的にシンキングボウル、ティンシャ、クリスタルチューナーと呼ばれる音叉(おんさ)を使うのが一般的だ。

以下から順に解説していこう。

シンキングボウルとは

ネパールやインドでお祈りの際に使われる道具で、チベット僧が瞑想に入る前に精神を統一し集中力を高めるために音を奏でたと言われている古くからある楽器のひとつ。

シンキングボウルのふちをなぞるように回すと、どことなく不思議な音色が聞こえる。美しい音を奏でられるまで回し続けて。シンキングボウルが奏でる音でパワーストーンも一緒にリラックス!

ただし、マイナスになるようなイラついた心で挑むと雑音が混ざった音になり、澄んだ音色にはならないのでご注意あれ。

ティンシャとは

危険から身を守る魔除けとしてチベット仏教の高僧や尼僧(にそう)が実際に用いている法具のこと。

ティンシャはどのように音を奏でるかというと、シンバルのように鳴らしたり、クロスしてならしたり、くみひもを持って鳴らす方法がある。ティンシャの中には鉄と銅の2種類で作られているものがあるが、より澄んだ音や響きを重視したいのならセブンメタルがおすすめだ。

セブンメタルとは、チベット密教で決められた7種類の鉱物で、太陽(金)・月(銀)・火星(銅)・水星(水銀)・金星(鉄)・木星(錫(しやく、すず))・土星(亜鉛)でつくられた合金で宇宙の星を表すとされる。シンキングボウルと共に用いられるものでもあるので、一緒に使ってパワーストーンの浄化に役立ててみるのも良し。

クリスタルチューナーとは

音叉(おんさ)と水晶(クリスタル)のセットをクリスタルチューナーと呼ぶ。

音叉(おんさ)とはU字型の綱棒(こうぼう)の中央の一番先に柄(え)をつけたもので、叩いて音を出すというもの。是非、力を抜いてアルミ製の音叉で水晶を軽く叩いてみて。清らかな美しい音が響くから。

また、エネルギーを受信するのに適しているとされる利き手とは逆の手に水晶を持ち音叉で叩くことがポイント。浄化したいパワーストーンの近くで音を響かせてみよう!鈍い音だったら念入りに。澄んだ音になったら浄化完了!

音の浄化方法はいずれも少々小難しい気もするがヒーリング効果もあり、ネガティブな気持ちを取り去ってくれクリーンな状態に。

音だけでなくどうせ音楽をかけるなら、パワーストーンも一緒なほうがいい。自分チェックも兼ねたその心地いいベストバランスがパワーストーンにとってもベストバランスだから。

音による浄化時間の目安

パワーストーンの浄化は月に一回以上するだけでOK。パワーストーンだけでなく我々自身や空間の浄化にも役に立つ。なんとも音好きにはたまらない浄化方法なのだ。

パワーストーン浄化の頻度

パワーストーン浄化の頻度は、本来の力を発揮できなくなる前に浄化するのがベスト。

目安としては、週に1~2回だが身につけていて石が疲れていると感じたら頻繁に浄化してあげるといいだろう。頻繁に浄化を行うなら、流水で洗い流すかクラスターやさざれ石に置く方法がおすすめ。

さぁ、パワーストーンの浄化をしてみよう!

ここまでパワーストーンの浄化方法を10種類解説してきた。

浄化とは我々もパワーストーンもフレッシュな気分で1日を始められることのも請け合い。

知ってりゃあ上がる!気にするべきはあくまでもあなたのライフスタイルに合った浄化方法をチョイスすること。

パワーストーン知りの浄化知らずになっていたのなら1度トライしてみる価値はありそうだ。