今回はナンカンNS-25が「うるさい?うるさくない?」この疑問を調べてみた。
口コミ評判からNS-25のもつ本来の静粛性がどうなのかを紹介していくから、気になる人はぜひ参考にしてほしい。
では見ていこう。
ナンカン とは?
NANKANG(ナンカン)は1959年から創業している台湾の大手タイヤメーカーのこと。
技術革新を続ける歴史ある同社が手掛けるタイヤは、台湾のみならず日本やアメリカ、ヨーロッパなど世界中の国々でで高い評価を獲得している。国際的な賞を幾度となく受賞し、その販売実績は世界180ヶ国以上にも及ぶ。
NS-25ってどんなタイヤ?
NS-25(エヌエスニジュウゴ)は、ナンカンが販売しているコンフォートスポーツタイヤなんだ。
コンフォートタイヤとスポーツタイヤの良さを合わせた性能があるから静粛性や乗り心地、グリップ性能などマルチ系のタイヤだと言える。
まずは、ワイドに展開している4本の縦溝と内側のサブ的な溝が排水性能を高めていて、濡れた路面でも安定した走行を実現している。
この4本のメイン溝と溝壁サイプのクロスデザインがドライ路面でのグリップ性能を向上させ、トレッドゴムの素材にはシリカを特殊配合することでハンドリング性能を高めてくれている。
ドライビング時の静かさに関わってくるロードノイズ低減の工夫として、ノイズカットバーデザインをショルダー側に配置していて静粛性にかなり期待できそう。
※左右非対称パターン
※右用左用の設定なし
ナンカンNS25の静粛性の口コミ評判
ここではナンカンNS-25の静粛性が分かる口コミ評判を集めてみた。どのような使用環境でそれぞれどういった感想があったのかも注目してみよう。
良い口コミ評判
静粛性の良いタイヤを求めてNS25を選択。結果、思った以上に静かになって大満足です。
荒れた路面ならうるさいけど綺麗な舗装路なら静か。常にうるさいタイヤとは比較にならないくらい。
純正タイヤBSと比べてロードノイズに大差はないし、静粛性は良いと思う。
高速走行時の静粛性は前に履いていたパイロットスポーツ4より静かだった。
あまり期待してなかったから嬉しい誤算。
悪い口コミ評判
履き始めは少しうるさいしロードノイズがけっこうあるかな?って感じでしたけど、少ししたら徐々に静かになってきた気がします。
空気圧を高めにするととても静かですが、速度が上がってくると「ブーン」というロードノイズがします。慣れると思いますが、静粛性は満点ではないかな。
ロードノイズは大きめで路面の白線や制限速度表示等の凹凸を踏んだ時の音がしっかり分かります。
NS-2よりも静かですが、スポーツタイヤ寄りの夏タイヤいった印象。
口コミ評判からわかったNS-25の静粛性
様々な口コミ評判があるけど、良い悪い全ての意見を踏まえて考察すると、「NS-25の静粛性はそこまで悪くない」と判断した。
NS-25はスポーツコンフォートタイヤだからややスポーツ系だとは思うけど、純正タイヤのBSやパイロットスポーツ4よりも静粛性の良さを実感したとの声も挙がるくらいロードノイズを抑えられる静かなタイヤだということは間違いない。
ただ、NS-25の静粛性は最強かと言われれば違うと僕は答えるかな。静かなタイヤだとは思うけど純粋なコンフォートタイヤにはやっぱり敵わない感はある。めちゃめちゃ静かなタイヤだとナンカンならAS系が最強だと思う。
ナンカンNS25の空気圧
ナンカンNS-25がうるさいと感じる人が評判口コミでも多々いたけど、タイヤの空気圧の調整でロードノイズを軽減できる可能性があるんだ。
空気圧が少なくなるとタイヤと路面の接地面が増えるからうるさくなるんですよね。逆に入れすぎると接地面が減るから静かにはなるけど制動距離が増加してしまう状態になるからその車に合った規定値に設定して初めてNS-25本来の静粛性になると思う。
NS-25はXL規格だから空気圧は260〜290kPaが推奨値だけど、車種によって空気圧は違うから運転席ドアの空気圧ラベルか取説に記載してある数値をもとに設定してみよう。
まとめ:ナンカンNS-25はけっこう静かで静粛性の高いタイヤですよ!
今回は、ナンカンNS-25の静粛性を紹介してきたけどいかがでしたか。
ナンカンNS-25はスポーツコンフォートタイヤでさらにアジアンタイヤだから静粛性が低くてロードノイズもうるさい?と想像する人も少なくないんじゃないかなと思うけど、口コミ評判を見ると静粛性の高いタイヤだということがわかってもらえると思う。
もちろん静かかどうかは人によって感じ方が違ってくるとは思うけど、NS-25は愛車に十分な静かさを与えてくれる静粛性の高いタイヤですよ!