軽自動車に多く使われている「155/65R14」サイズのスタッドレスタイヤ。選べる種類が豊富なのはうれしい反面、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
そこで今回は、2025年最新のおすすめモデルを厳選してピックアップ!
氷上・雪上のグリップ力はもちろん、静粛性や燃費性能、価格とのバランスまで徹底比較したので紹介します。
軽自動車に多い「155/65R14」とは?対応車種と選び方のポイント

「155/65R14」は、軽自動車の中でも特に採用率が高いタイヤサイズです。
タイヤ幅155mm、扁平率65%、14インチのホイールに適合するこのサイズは、乗り心地と取り回しのバランスがよく、多くの人気車種で使われています。
具体的には、以下のような軽自動車でこのサイズが標準装着またはオプション設定されています:
- ホンダ:N-BOX、N-WGN
- ダイハツ:タント、ムーヴ、ミライース
- スズキ:ワゴンR、アルト、スペーシア
- 日産:デイズ、ルークス など
軽自動車は街中だけでなく、雪道やアイスバーンのある道路でも日常的に走行することが多い車種です。
だからこそ、スタッドレスタイヤを選ぶときは「氷上性能」や「発進・停止の安定性」といった、冬道での安全性を左右する性能がとても重要。
また、「155/65R14」は選べるモデル数も多く、価格の幅も広いのが特徴。
目的や走行環境に合った1本を選ぶことで、冬のドライブがより安心で快適になります。
氷上性能・静かさ・価格で比較!155/65R14スタッドレスおすすめ5本

「155/65R14」サイズのスタッドレスタイヤは、軽自動車ユーザーにとって冬の安心を左右する重要アイテム。
でも選択肢が多く、何を基準に選べばいいか迷う人も少なくありません。
そこで今回は、氷上性能・静粛性・価格のバランスに注目し、信頼できるおすすめ5本を厳選。
自分にぴったりの1本を見つけるヒントにしてみてください。
1. ブリヂストン BLIZZAK VRX3|氷上性能で選ぶならコレ!
- 価格目安:約35,000円/4本(2025年7月 Amazon調べ)
- 特徴:氷上・雪上での安定感が抜群
- 評価:ユーザー満足度が非常に高く、特に雪国ユーザーからの支持が厚い
「ブリザック」といえばスタッドレスの代名詞。VRX3はその中でも特に評判の高いモデルです。低温でもしっかりと路面を捉える性能と、優れた静粛性を両立しており、長距離通勤にも最適です。
2. ダンロップ WINTER MAXX WM02|コスパで選ぶなら
- 価格目安:約23,000円/4本(2025年7月 Amazon調べ)
- 特徴:耐久性・雪道性能・価格のバランスが良い
- 評価:コストパフォーマンスが非常に高く、初めてのスタッドレスとしてもおすすめ
「ウィンターマックス」はドライ・ウェット・雪道をバランス良く走れる万能型。2025年製の新モデルも流通しており、長く使えるのもポイントです。
3. ヨコハマ iceGUARD iG60|静かさと快適性重視に最適
- 価格目安:約26,200円/4本(2025年7月 Amazon調べ)
- 特徴:優れた静粛性と燃費性能
- 評価:都市部での雪やシャーベット路に強く、快適な乗り心地が魅力
iG60cは、スタッドレスタイヤにありがちな「ゴー音」や振動を抑え、静かで乗り心地の良い走行が可能。とくに普段から街乗りや高速道路を使う方にぴったりです。
4. クムホ WINTERCRAFT WI61|価格重視のエントリーモデル
- 価格目安:約20,400円/4本(2025年7月 Amazon調べ)
- 特徴:韓国メーカーによるコスパ重視モデル
- 評価:必要十分な性能があり、非降雪地でも安心して使用可能
価格を抑えつつも、基本的な氷雪性能はしっかり。降雪が少ない地域やセカンドカー用のタイヤとしてもおすすめです。
5. ネクセン WinGuard Ice2|バランス型&コスパ◎
- 価格目安:約18,293円/4本(2025年7月 Amazon調べ)
- 特徴:全体的にバランスの取れた性能
- 評価:燃費・グリップ力・静粛性を兼ね備えた万能選手
韓国ブランドながら、日本市場でも評価を高めてきているネクセン。コストを抑えつつ、信頼できる品質を求める方にちょうど良いモデルです。
用途別おすすめはこれ!

| 用途 / 目的 | おすすめタイヤ | 推す理由 |
| 雪道メイン・安全重視 | BLIZZAK VRX3 | 氷雪性能トップクラス |
| 価格と性能のバランス | WINTER MAXX WM02 | コスパ優秀 |
| 音が気になる人 | iceGUARD iG60 | 静粛性・快適性◎ |
| 予算を抑えたい | クムホ WI61 | 必要最低限の性能を格安で |
| 万能型が欲しい | ネクセン Ice2 | 総合性能と価格のバランス良好 |
迷わないために!155/65R14スタッドレスタイヤの選び方3選
「結局どれがいいの?」と迷いやすい155/65R14サイズのスタッドレスタイヤ選び。
種類が多いからこそ、何を重視するかを明確にすることが大切です。
ここでは、氷上性能・乗り心地・価格などを含め、失敗しないための3つの選び方ポイントを分かりやすく解説します。
1. 走行環境を考慮する

雪の多い地域では氷上性能を重視、都市部なら静粛性や燃費を優先しましょう。
2. 予算に合わせて選ぶ

安価なタイヤでも性能が安定しているものも多数あります。車の使用頻度や使用期間も考慮して。
3. 信頼できるメーカーを選ぶ

日本国内で流通しているタイヤは基本的に信頼性が高いですが、レビューや評価を確認すると安心です。
よくある疑問をスッキリ解決!155/65R14スタッドレスQ&A

Q1. スタッドレスタイヤはいつから装着するのがベスト?
A. 地域にもよりますが、気温が7℃を下回る日が続く頃が目安とされています。
関東なら11月後半〜12月、東北や北海道なら10月末〜11月頭がひとつのタイミング。急な雪に備えるなら、少し早めの交換がおすすめです。
Q2. スタッドレスタイヤは新品じゃないと性能が落ちる?
A. 一概には言えませんが、ゴムが硬くなったタイヤは氷上性能が落ちます。
溝が十分に残っていても、製造から4〜5年以上経過していたり、保管状態が悪いと性能に影響が出ることも。
Q3. オールシーズンタイヤでも雪道は走れる?
A. 降雪が少ない都市部での“うっすら雪”なら走れるケースもありますが、氷結路面や積雪路ではスタッドレスタイヤのほうが安全性は圧倒的に上。
雪の多い地域やスキー場に行く方には、スタッドレスを強くおすすめします。
まとめ:自分に合ったスタッドレスを選んで、冬の安心ドライブを!

スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路を安全に走るための必需品。
特に軽自動車に多い「155/65R14」サイズは、選択肢が豊富だからこそ、性能や予算、使用シーンに合った1本を選ぶことが大切です。
スタッドレスタイヤをしっかり選んで、寒い季節も快適・安心なカーライフを楽しみましょう!
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