今回は、ヨコハマY356の評判を調べてみたから紹介!性能の特徴もまとめているので、ヨコハマY356が気になっている方は参考にしてほしい。
ヨコハマY356とは
1917年に創業した日本を代表するタイヤメーカー「YOKOHAMA(ヨコハマ)。」
SUPER VAN Y356(スーパーバン ワイサンゴーロク)は、そんなヨコハマでロングセラーを誇る、軽商用車用の定番ラジアルタイヤなんだ。
ライトトラックに適したタイヤだから、軽トラックや小型バン、ハイエース、キャラバンなどに使用できる。
〈使用できる主な車種〉
- トヨタ:HI-ACE(ハイエース)
- トヨタ:PROBOX(プロボックス
- ニッサン:NV350(エヌブイ350)
- ニッサン:NV200(エヌブイ200)
- ダイハツ:HIJET(ハイゼット)
- スズキ:CARRY(キャリー) など
性能としては、トータルバランスが特徴のタイヤで直進性やコーナー安定性、静粛性、ウェット性能、あと気温の変化への耐久性を高めている。
ヨコハマY356の評判を口コミからチェック!
じゃ、ここからヨコハマY356の評判を口コミから見てみよう。
実際に使った人ならではの、良さを感じた部分やイマイチだったところはどこなのか注目!
良い評判
国産メーカーのタイヤがリーズナブルに購入できたし、走行についてもグリップや雨、静粛性どれも満足感が高いです。
手頃でしたが、何の違和感もありません。
タイヤバランスも良いし、柔らかい感じの乗り心地。問題なく毎日使えています。
ブリヂストンのバン用より重めですが、しっかりしていて耐久性は悪くはないと思います。
これまではバン用タイヤは「ブリヂストンかダンロップ派」でしたが、初めてヨコハマを購入しました。
走行に全く問題もありませんし、良いです。
悪い評判
ヨコハマですが、日本製ではなかったです。生産国は中国でした。
サイドウォールが柔らかく薄い感じがするから耐久性が少し不安。軽トラに荷物を多く積んで重くなったときの為に空気圧は高めにしているし、タイヤの対荷重的にも大丈夫だと思うけど念のためそうしている。
軽トラで畑や砂利道を走行してもグリップするし普通に使えてますが、サイドウォールが割と薄めで柔らかいから寿命は早い方かも知れません。
評判を調べて分かったヨコハマY356の特徴
ここでは評判を調べて分かったヨコハマY356の特徴を見ていこう。
〈ヨコハマY356の特徴〉
- リーズナブル
- 基本性能は十分
- 生産国は日本ではない
- サイドウォールが柔らかくて薄い
リーズナブル
Y356の価格はリーズナブルで満足したとの評判はとても多かったです。
「国内タイヤメーカーなのにリーズナブルで良かった」「これなら定期的に交換できる」といった意見もとても印象的でしたね。
基本性能は十分
Y356の評判を見ると走行について満足した方が多く、走る・止まる・曲るといった基本性能は十分にあると考えて良さそう。
オフロード向きのタイヤではないけど、畑や砂利道でも対応する走破性があることや、乗り心地・静粛性についても好意的な声が多い。意外と快適さもあるようだ。
生産国は中国
ヨコハマY356の生産国は中国。いわゆるアジアンタイヤなんだ。
ヨコハマだから日本製の国産タイヤだと思って購入したけど、届いてから初めて気付いた方も多かったですね。
ただ、アジアンタイヤだからといって性能や安全性が劣らないのは評判口コミからも分かるしそこは大丈夫。
サイドウォール柔らかくて薄い
評判に多くあったのがY356のサイドウォールの薄さと柔らかさ。
柔らかいと乗り心地は良くなるが、カーブでのロールや上下の揺れも多くなる。薄いと乗り上げたり擦ってしまった時ダメージを受けやすくなるんだ。
耐火荷重としては問題なさそうだけど、貨物系の車のタイヤにしては少し頼りないかもしれない。
評判によると、こうしたサイドウォールの柔らかさをカバーするためにタイヤサイズを少し大きくする人もいるみたい。
タイヤサイズが大きくなると確かに最大負荷能力が高くなるから、柔らかさと薄さを多少カバーしてくれるけど、大きすぎると他に色々弊害もあるし、空気圧を高めに設定する方が無難かも。
ヨコハマY356のよくあるQ&A
ヨコハマY356についてよくある疑問をQ&A形式で紹介!
評判以外にもY356についてさらに詳しく知りたい方は、こっちも見ておこう。
Q.ヨコハマY356は10年以上前のタイヤだけど性能は大丈夫?
ロングセラーのヨコハマY356は、2008年頃の販売開始から10年以上が経過しているタイヤなんだ。
タイヤは、日々進化を続けていると言われているから性能に不安を感じた方もいるかもしれないが、評判を見ると問題なく走行できるのは明らか。安心して使える。
Q.ヨコハマY356は雪道も走行できる?
Y356で雪道を走行できるのかもしれないと考える方もいるけど、このタイヤは完全に夏タイヤ。雪道での走行は不可だから注意しよう。
Q.ヨコハマY356は車検でなにか問題がある?
軽商用車の新車に標準装着されているタイヤはこの種類のタイヤだから、もちろんY356も車検に一切問題はない。
ただ、タイヤの溝の深さが1.6mmを下回っていると車検を通すことはできないんだ。
溝の深さは目視だとなかなか分かりづらいけど、スリップラインで判断できる。
この部分の凹凸がでていると溝の深さが1.6mm以下になるから車検の予定がある方は事前確認しておこう。
Q.ヨコハマY356の空気圧は?どれくらい?
Y356の空気圧は、自動車メーカーの指定空気圧に対して0 ~ +80kPa の範囲になるように調整するようにしよう。
1か月に−10kPaくらい自然に減ると言われいるから月に1 回は点検しておきたいですね。
点検する時は、タイヤが冷えた状態が理想だから走行前がおすすめ。エアゲージを使うと正確に測定できるからあった方がいいと思う。
新品タイヤだと点検頻度を多くした方がいいから、タイヤ交換したての人は意識的に点検するようにしよう。
まとめ:ヨコハマY356はリーズナブルでおすすめできるタイヤでした!
今回はヨコハマY356の評判についてご紹介しました。
軽トラや小型バン向けのタイヤは他のタイヤメーカーからも販売されているけど、Y356はロングセラーなだけあって評判も好意的な声が多いタイヤでしそた!