私はこれまで、車にワックスをかけるなら、ガソリンスタンドの洗車機がナンバーワンだと思って利用してきました。
でも、ワックスのために出かけるのが面倒だし、週末になればガソリンスタンドの洗車機には長蛇の列…。
なんとか自分で簡単にワックスをかける方法がないか思案していたところ、良さげなカーワックススプレーを見つけたので、ついつい買ってしまいました。
届いた車まるごとワックススプレー:
で、実際に届いた車のワックススプレーはこちら。
この車のワックススプレーの特徴はこちら。
- スプレーして拭くだけ。
- 1本で、洗車とワックスができる。
- ワックス効果は2カ月。
- ボディが濡れてても乾いていても使える。
- サイドミラーや窓ガラス、ホイールなど車の外装全般に使用できる。
- 全塗装色に対応
こんな感じのWAXスプレーです。
オカモト産業(CARALL)が製造していて、スプレーボトル上面はこんな感じ。
洗車機の後にもおすすめらしいですが、僕は洗車なしで使用する予定です!(^^)
今回は使いませんが同じメーカーから洗車スプレー用クロスもをあるようですね。
車まるごとワックススプレーの成分:
車まるごとワックススプレーの成分は、以下の2種類です。
- 撥水ポリマー
- 非イオン界面活性剤(研磨剤なし)
シンプルな内容成分となっており、研磨剤が入っていないので使いすぎて塗装に悪影響が出ることもなさそうです。
このワックススプレーは、弱酸性です。一般的に車の塗装には良くないと言われていますが、現在使用してみて今のところ特に塗装面に悪影響は感じません。
心配はいらなそうですが、異変があれば追記しますね。大事にしている車に使用するので、配合成分について、さらに調べてみました。
撥水ポリマー:
車まるごとワックススプレーの成分に配合されている撥水ポリマーは、超分子の有機化合物のことです。
この撥水ポリマーがワックススプレーに使われていると、施工後のボディーに薄い被膜ができるので塗装にツヤがでるし、小傷なら目立たなくなる効果が期待できます。
しかしコーティングすることでできた被膜は、薄く繊細なので傷を防ぐ効果は期待できないようです。
非イオン界面活性剤:
車まるごとワックススプレーの成分の中の1つ、非イオン界面活性剤は、配合された内容成分を乳化する為に使われているようです。
非イオン界面活性剤は、カー用品や化粧品の乳液にも使われていて、トロっとした液体の正体はこの成分が配合されているからですね。
車まるごとワックススプレーを使ってみた感想:
実際に、ワックスがほとんど効いていない車に使用してみたところ、思った以上によかったです。
良かった点を挙げるとこんな感じ。
- 手軽
- 高い撥水効果
- かなりの艶と光沢が出る
- 嫌なにおいがしない
- スプレー方式なので使いやすい
- 少量でも広範囲に使える
- 拭きスジが出来にくい
- 500mlもあるので思っていたよりも長持ちする(固形ワックスより長持ち)
- 詰め替え用がある
正直、使ってみて「ガソリンスタンドの洗車機」よりも気に入ってしまいました。
何せ、手軽でワックス効果が高く、撥水効果も長持ちするとなれば、「これを選ばない理由はないな」と。
他のワックススプレーと比較しても欠点や難点は僕には感じられなかったです。あえて言うとすれば、フロントガラスに使うと多少ギラギラ感が出るというぐらいでしょうか。
こんな感じで、少し拭き上げればすぐに消えるんですけどね。
車まるごとワックススプレーを使ってみよう!:
そんなわけで、僕はカーワックスを、以前利用していた「ガソリンスタンド洗車機」から「車まるごとワックススプレー」に変更しました。
「洗車機」も悪くはないのですが、以下の点で「車まるごとワックススプレー」の方が上回っていたので採用しました。
- ワックス効果の高さ
- ボディーに艶が出る
- 長持ち度
- 爽やかな柑橘系の香り
カーワックススプレーって中途半端なイメージで敬遠してたんですけど、こういった有能な液体ワックスもあるんですね。ほんとに手軽で、1~2ヶ月に1回位の頻度で使用しただけで、高いワックス効果を持続してくれるのでワックススプレーを選ぶなら「車まるごとワックススプレー」が絶対おすすめですよ。
今回ご紹介したワックススプレーは、自分で実際に使ってみて本当におすすめできるクォリティーの高いアイテムなので、ぜひ1度機会があれば使ってみて下さい。
詰め替え用があるのもポイントが高いです。定期的に使用したい方にとっては、毎回ボトルで購入するよりもコスパがいいですからね。