PR

VRX2とVRX3の違いを徹底比較!氷上2.93m差や価格の実態からどっちを買うべきか検証

ガチンコ比較

ブリヂストンのスタッドレス「ブリザック」の中でも、VRXシリーズは長く主力を務めてきた。

VRX2(2017年発売)とVRX3(2021年発売)の違いは、公式試験で数値になっている項目と、数値が出ていない項目にはっきり分かれる。

  • 氷上ブレーキ:VRX3がVRX2比で20%向上(20km/hからの制動距離 VRX3 13.18m/VRX2 16.11m)
  • 摩耗ライフ:VRX3がVRX2比で17%向上
  • 静粛性・ドライ・ウェット:VRX3で向上を示す公式数値は見当たらない
  • 世代:VRX3の後継としてWZ-1が登場しており、VRX3は1つ前、VRX2は2つ前の世代

この記事では、ブリヂストンのニュースリリースと公式製品ページに載っている数値だけを使い、VRX2とVRX3を比べる。数値が出ていない部分は「出ていない」と明記し、デメリットも並べて書く。

結論だけ知りたい人向け|ブリザックVRX2とVRX3の早見表

項目 ブリザックVRX2 ブリザックVRX3
氷上ブレーキ 16.11m(20km/hから) 13.18m(VRX2比20%向上)
摩耗ライフ 基準 VRX2比17%向上
静粛性・ドライ・ウェット 静粛性はVRX比で騒音エネルギー31%低減 向上値の公表なし(従来品の総合性能を維持と説明)
向いている人 氷上を走る頻度が低く、年間走行距離が短い人(価格は必ずしも安いとは限らない) 凍結路を走る頻度が高く、氷上ブレーキを優先したい人
    1. 結論だけ知りたい人向け|ブリザックVRX2とVRX3の早見表
  1. ブリザックVRX2の特徴|氷上ブレーキ10%短縮・騒音エネルギー31%低減(VRX比)
    1. 氷上ブレーキ|VRX比で制動距離1.10m短縮(11.45m→10.35m)
    2. 静粛性|60km/hで57.0dBA、VRX比の騒音エネルギー31%低減
    3. 摩耗ライフ|VRX比22%向上(10,000km試験)
  2. ブリザックVRX3の特徴|氷上ブレーキ20%向上・摩耗ライフ17%向上(VRX2比)
    1. 氷上ブレーキ|20km/hから13.18m、VRX2より2.93m短い
    2. 摩耗ライフ|VRX2比17%向上(ブロックサイズの均等化)
    3. 効き持ち|ロングステイブルポリマーで「4年使用後も性能が落ちにくい」
  3. ブリザックVRX2とVRX3の違い|氷上・寿命・静粛性・価格を公式数値で比較
    1. 氷上ブレーキの違い|VRX3が2.93m短い(13.18m vs 16.11m)
    2. 摩耗ライフと効き持ちの違い|VRX3は摩耗17%向上、4年後の性能低下も抑制
    3. 静粛性・ドライ・ウェットの違い|VRX3の向上値は公式に出ていない
    4. 価格の違い|VRX2はオープン価格、VRX3の発売時価格は26,620円(195/65R15)
  4. ブリザックVRX2・VRX3のデメリット|買う前に確認したい弱点
    1. ブリザックVRX3のデメリット
    2. ブリザックVRX2のデメリット
    3. VRX2・VRX3に共通する注意点
  5. ブリザックWZ-1登場後もVRX3・VRX2を選ぶ価値はあるか
  6. ブリザックVRX2とVRX3の選び方|走る環境別
    1. 凍結路を頻繁に走る人|氷上ブレーキ優先ならVRX3
    2. 氷上を走る機会が少なく、費用を抑えたい人|VRX2が候補
    3. ミニバン・軽自動車・SUVに乗る人|車種に合ったモデルを確認
  7. ブリザックVRX2とVRX3のまとめ|数値で決まる差と決まらない差
  8. ブリザックVRX2とVRX3のよくある質問(Q&A)
    1. ブリザックVRX2とVRX3の違いは?
    2. 氷上性能が高いのはVRX2とVRX3のどちら?
    3. VRX3はVRX2より静かですか?
    4. VRX2とVRX3で寿命が長いのはどちら?
    5. VRX2を今から新品で買っても大丈夫?
    6. VRX2のほうがVRX3より安い?
    7. SUVやミニバンでもVRX3を選べる?
    8. ブリザックWZ-1が出た今もVRX3は選ぶ価値がある?
  9. ブリザックVRX2・VRX3の公式データ出典
  10. ブリザックVRX2・VRX3の関連記事|名鑑・比較・ランキング
    1. 型番ごとの詳細を確認する
    2. 競合・車種別に比較する
    3. ランキング・単体評価で確かめる

ブリザックVRX2の特徴|氷上ブレーキ10%短縮・騒音エネルギー31%低減(VRX比)

ブリヂストン ブリザックVRX2(乗用車用スタッドレスタイヤ)のイメージ

  • 発売:2017年9月1日(全109サイズ)
  • 採用技術:アクティブ発泡ゴム2、非対称パタン
  • 初代VRX比:氷上ブレーキ10%短縮、摩耗ライフ22%向上、騒音エネルギー31%低減

VRX2は、初代VRXからの改良点がすべて数値でリリースに出ているモデル。ここに出てくる10%・22%・31%はどれも「VRX比」で、次の章で扱うVRX3の20%・17%(VRX2比)とは基準が違う。

→ もっと詳しく知りたい人はブリヂストン ブリザックVRX2の名鑑記事もチェックしてみて。

氷上ブレーキ|VRX比で制動距離1.10m短縮(11.45m→10.35m)

  • 試験条件:20km/hからABS制動、氷盤路面、プリウス、195/65R15 91Q
  • 結果:VRX 11.45m/VRX2 10.35m
  • 技術:ゴムの粘りを高めたアクティブ発泡ゴム2と、接地面積を広げる非対称パタン

1.10mの差は、VRXからの買い替えを想定した比較。すでにVRX2を履いている人がVRX3に替える意味を測るなら、次の章の数値(VRX3 vs VRX2)のほうが判断材料になる。

静粛性|60km/hで57.0dBA、VRX比の騒音エネルギー31%低減

  • 試験条件:60km/h、スムーズなアスファルト舗装路、プリウス、195/65R15 91Q
  • 音圧レベル:VRX 58.6dBA/VRX2 57.0dBA
  • 技術:溝とサイプの角度を変えて空気の流れを分散するマルチアングルグルーブ、発泡ゴムの吸音機能

「31%低減」はエネルギー比の表現で、音圧に直すと1.6dBAの差にあたる。数字の印象ほど極端な差ではなく、氷上性能と両立させたうえで静粛性を底上げした、という位置づけで読むのが妥当。

摩耗ライフ|VRX比22%向上(10,000km試験)

  • 試験条件:ノア、195/65R15 91Q、10,000km走行、2,500kmごとにローテーション(計3回)
  • 結果:VRX比22%向上(サイプ間隔の適正化でブロック剛性を強化)

この数字は10,000km走行時の摩耗量の比較であり、何シーズン使えるかを直接示すものではない。使用年数は走行距離・保管・路面によって変わる。

VRX2のサイズ別の在庫と価格をまとめて確認したい人は、ここでチェック。

ブリザックVRX3の特徴|氷上ブレーキ20%向上・摩耗ライフ17%向上(VRX2比)

ブリヂストン ブリザックVRX3(乗用車用スタッドレスタイヤ)のイメージ

  • 発売:2021年9月1日(発売時111サイズ)
  • 採用技術:フレキシブル発泡ゴム、マイクロテクスチャー、新トレッドパタン、ロングステイブルポリマー
  • VRX2比:氷上ブレーキ20%向上、摩耗ライフ17%向上、効き持ち向上(%表記なし)

VRX3はVRX2の後継で、ブリヂストンは「従来品の総合性能はそのままに、氷上性能を上げた」と説明している。改良の中心は氷上ブレーキ・摩耗ライフ・効き持ちの3点。

→ もっと詳しく知りたい人はブリヂストン ブリザックVRX3の名鑑記事もチェックしてみて。

氷上ブレーキ|20km/hから13.18m、VRX2より2.93m短い

  • 試験条件:東大和スケートセンター(室内)、氷盤路面、氷路面温度-0.2℃、20km/hからABS制動、プリウス、195/65R15 91Q
  • 結果:VRX3 13.18m/VRX2 16.11m(差2.93m)
  • 技術:毛細管現象で吸水力を高めたフレキシブル発泡ゴム、表面の微細な凹凸(マイクロテクスチャー)、水の回り込みを抑える進化したパタン

2.93mは乗用車の全長より短い距離だが、前走車との車間が詰まった場面では差になりうる長さ。軽自動車の全長(規格上限3.4m)に近い距離が、20km/hからの制動でまるごと縮む計算になる。ただし測定は室内の氷盤・20km/h・ABS作動という条件で、実際の交差点や車間で「衝突するかしないか」を分けると断言できるものではなく、圧雪路や氷点下が深い路面では同じ差になるとは限らない。

摩耗ライフ|VRX2比17%向上(ブロックサイズの均等化)

  • 試験条件:ノア、195/65R15 91Q、10,000km走行、3,333kmごとにローテーション(計2回)
  • 結果:VRX2比17%向上
  • 技術:ブロックサイズの均等化で局所的な接地圧の集中を抑え、すべりを低減

VRX2の22%(VRX比)と足し算はできない。ローテーションの回数も基準となるモデルも別の試験なので、それぞれ「その世代の前モデル比」として読む。

効き持ち|ロングステイブルポリマーで「4年使用後も性能が落ちにくい」

  • 技術:分子量の多いロングステイブルポリマーを配合し、経年でゴムが硬くなるのを抑制
  • 試験:促進劣化後にタイヤ単体で氷上摩擦係数を計測(氷温-2℃、室内試験機)
  • 公式の表現:「4年使用後も性能が落ちにくい」(VRX2に対する%表記は確認できず)

この評価は実車で4年走らせた結果ではなく、劣化を促進させた室内試験にもとづく。「何%長持ちする」と断言できる数値は出ていないため、年数の目安として使う場合はそのつもりで読む。

VRX3のサイズ別の在庫と価格を比べたい人は、ここでチェック。

ブリザックVRX2とVRX3の違い|氷上・寿命・静粛性・価格を公式数値で比較

ブリザックVRX2とVRX3の違いを比較するイメージ

比較項目 ブリザックVRX2 ブリザックVRX3
発売 2017年9月1日(109サイズ) 2021年9月1日(111サイズ)
氷上ブレーキ VRX比10%短縮(10.35m/VRX 11.45m) VRX2比20%向上(13.18m/VRX2 16.11m)
摩耗ライフ VRX比22%向上 VRX2比17%向上
効き持ち 数値の記載なし ロングステイブルポリマーで「4年使用後も性能が落ちにくい」(促進劣化試験)
静粛性 VRX比で騒音エネルギー31%低減(57.0dBA/VRX 58.6dBA) 向上値の公表なし
ゴム・パタン アクティブ発泡ゴム2/非対称パタン フレキシブル発泡ゴム/新トレッドパタン
価格 公式はオープン価格。195/65R15の価格.com最安値は18,024円/1本・掲載2店舗(2026年9月確認) 発売時の希望小売価格26,620円(税込、2021年9月)。同サイズの価格.com最安値は14,400円/1本・掲載23店舗(2026年9月確認)

出典:ブリヂストン公式ニュースリリース(2017年7月20日・2021年7月15日)、公式製品ページ。VRX2の数値は初代VRX比、VRX3の数値はVRX2比で、試験条件が異なるため列どうしの数値は横並びで比べられない。

氷上ブレーキの違い|VRX3が2.93m短い(13.18m vs 16.11m)

  • VRX3:13.18m/VRX2:16.11m(20km/h、ABS、室内氷盤、195/65R15)
  • 短縮率:VRX3が20%向上

VRX2とVRX3の差として公式に数値で示されているのは、実質この氷上ブレーキと次の摩耗ライフの2点。凍結路を走る場面が多い人ほど、この2.93mの価値が大きくなる。

摩耗ライフと効き持ちの違い|VRX3は摩耗17%向上、4年後の性能低下も抑制

  • 摩耗ライフ:VRX3がVRX2比17%向上(10,000km試験)
  • 効き持ち:VRX3は経年でゴムが硬くなりにくい配合(VRX2に対する%表記は確認できず)

摩耗ライフは走行距離ベース、効き持ちは経年ベースの指標。年間走行距離が短い人は、摩耗より経年による硬化のほうが買い替え時期を左右しやすく、効き持ちの差が意味を持つ。

静粛性・ドライ・ウェットの違い|VRX3の向上値は公式に出ていない

  • VRX2:公式サイズ表の掲載26サイズすべてが低車外音タイヤ(◎)
  • VRX3:ブリヂストンは「従来品の全方位型の大きな性能円はそのまま」と説明し、静粛性・ドライ・ウェットの向上率は非公表

「VRX3のほうが静か」「ドライ路面でVRX3がしっかりしている」と言い切れる公式の根拠は見つからない。静粛性や乾いた路面での安定感を理由に選ぶなら、VRX2とVRX3のどちらでも大きな差は出ない前提で、氷上性能・摩耗ライフ・価格で決めるほうが数値と一致する。

価格の違い|VRX2はオープン価格、VRX3の発売時価格は26,620円(195/65R15)

  • VRX2:公式サイズ表はオープン価格(2026年9月時点)
  • VRX3:195/65R15 91Qの発売時希望小売価格26,620円(税込、2021年9月時点)

実売価格は販売店・在庫・製造年週によって変わるため変動は大きいが、目安として価格.comの掲載最安値(1本)を調べると、195/65R15 91QでVRX3が14,400円(掲載23店舗)、VRX2が18,024円(掲載2店舗)だった(価格.com調べ、2026年9月確認時点)。旧モデルのVRX2のほうが取扱店が少なく、このサイズ・この時点では単価がVRX3を下回っていない。「型落ちだから必ず安い」とは限らないため、比較するときは同じサイズ・同じ時点の実売価格を確認したうえで、工賃・バルブ・廃タイヤ処分料を含めた4本の総額に揃えて見る。

ブリザックVRX2・VRX3のデメリット|買う前に確認したい弱点

ブリザックVRX2・VRX3のデメリットを確認するイメージ

ブリザックVRX3のデメリット

  • 後継のWZ-1が登場しており、1つ前の世代になっている
  • 静粛性・ドライ・ウェットの向上値は公式に出ていない
  • 氷上の数値は室内氷盤・20km/h・ABS作動という条件での測定値

VRX3の強みである氷上ブレーキ20%向上は、実際の道路で同じ短縮率になる保証ではない。試験条件を理解したうえで、相対的な差として読む必要がある。

ブリザックVRX2のデメリット

  • 氷上ブレーキの制動距離がVRX3より2.93m長い(同一試験)
  • 公式サイズ表の掲載は26サイズ(発売時は109サイズ)で、サイズによっては選択肢が限られる
  • 公式価格がオープン価格のため店舗間で価格差が出やすく、取扱店舗自体もVRX3より少ない(195/65R15の価格.com調べで2店舗、2026年9月確認)
  • VRX3・WZ-1に続く2つ前の世代になっている

発売から9年たつモデルなので、新品として流通している在庫は製造時期に幅がある。価格の安さだけで選ぶと、製造年週の古い在庫に当たるリスクがある。

VRX2・VRX3に共通する注意点

  • 製造年週はサイドウォールのDOT刻印末尾4桁(週2桁+年2桁)で確認できる
  • スタッドレスは溝が新品時の50%まで摩耗するとプラットホームが露出し、冬用タイヤとして使えなくなる

製造からの経過年数で「何年までなら問題ない」という公式の線引きは確認できなかった。購入時に製造年週をショップへ問い合わせ、装着後は溝とゴムの硬さを毎シーズン点検するのが実用的。

ブリザックWZ-1登場後もVRX3・VRX2を選ぶ価値はあるか

  • WZ-1のVRX3比:氷上ブレーキ11%短縮(20km/hから13.32m対15.00m)、氷上旋回ラップタイム4%短縮(17.69秒対18.47秒)
  • 採用技術:Wコンタクト発泡ゴム、ロングステイブルポリマーの配合量増
  • ブリヂストンはWZ-1を「BLIZZAK史上最高性能」と位置づけている

WZ-1とVRX3の試験は、VRX3 vs VRX2の試験とは会場・車両・タイヤサイズが別(VRX3の制動距離が13.18mと15.00mで違うのはそのため)。VRX2→VRX3の20%とVRX3→WZ-1の11%は足し合わせられず、価格差と氷上性能の優先度で判断することになる。

→ もっと詳しく知りたい人はブリヂストン ブリザックWZ-1の名鑑記事もチェックしてみて。

ブリザックVRX2とVRX3の選び方|走る環境別

ブリザックVRX2・VRX3を走行環境別に選ぶイメージ

凍結路を頻繁に走る人|氷上ブレーキ優先ならVRX3

  • VRX3:VRX2より氷上制動距離が2.93m短い
  • 予算に余裕があれば、さらに氷上ブレーキが短いWZ-1も比較対象

通勤や山間部で凍結路を走る頻度が高いほど、氷上ブレーキの差が効いてくる。

氷上を走る機会が少なく、費用を抑えたい人|VRX2が候補

  • VRX2:初代VRX比で氷上ブレーキ10%短縮の実績がある
  • 条件:製造年週の新しい在庫を、使うサイズで見つけられること
  • 前提:この記事で調べた195/65R15の価格.com最安値では、VRX2がVRX3より安いとは限らなかった(掲載店舗数も少ない)

「型落ちだから安い」と決めつけず、実際に使うサイズで両モデルの価格を調べてから比べる。目安としては、雪の少ない地域で年間走行距離が短く(例:3,000km前後)、2〜3シーズンで乗り換える予定があるなど、VRX3との氷上ブレーキ2.93mの差を体感する場面が少ないと判断できる場合に、VRX2は検討に値する。逆にこの条件に当てはまらないなら、価格差が小さいことも多いため、氷上ブレーキで勝るVRX3を軸に検討したほうが選びやすい。

ミニバン・軽自動車・SUVに乗る人|車種に合ったモデルを確認

  • ミニバン・軽自動車:公式サイトにVRX3の氷上ブレーキ・コーナリング比較が掲載されている(アルファード 225/60R17、タント 155/65R14)
  • SUV:SUV専用のブリザックDM-V3もラインアップにある

SUVはVRX3で済ませず、専用設計のDM-V3との違いも見ておく。DM-V3とVRX3の違いの比較記事で整理している。

VRX2を新品で買うときの確認事項:製造年週

サイドウォールのDOT刻印の末尾4桁が製造年週(例:3525なら2025年の第35週)。販売ページに記載がない場合は、購入前にショップへ問い合わせる。

ブリザックVRX2とVRX3のまとめ|数値で決まる差と決まらない差

ブリザックVRX2とVRX3の違いをまとめたイメージ

公式データで差がついているのは氷上ブレーキ(2.93m)と摩耗ライフ(17%)。静粛性・ドライ・ウェットは向上値が出ておらず、そこを理由にVRX3を選ぶ根拠は見当たらない。購入時はサイズ、製造年週、同条件の4本総額の3点を確かめてから決めたい。

凍結路を走る頻度が高く、VRX3を検討する人はここでチェック。

氷上を走る機会が少なく、VRX2の新しい製造年週の在庫を探したい人はここでチェック。

ブリザックVRX2とVRX3のよくある質問(Q&A)

ブリザックVRX2とVRX3のよくある質問をまとめたイメージ

ブリザックVRX2とVRX3の違いは?

公式試験では、VRX3はVRX2より氷上ブレーキが20%向上(20km/hから13.18m対16.11m)し、摩耗ライフも17%向上している。静粛性・ドライ・ウェットの向上値は公表されていない。

氷上性能が高いのはVRX2とVRX3のどちら?

VRX3。ブリヂストンの室内氷盤試験(20km/h、195/65R15)で、VRX2より制動距離が2.93m短い。

VRX3はVRX2より静かですか?

公式に静粛性の向上値は示されていない。VRX2は初代VRX比で騒音エネルギー31%低減(60km/hで57.0dBA対58.6dBA)、VRX3は従来品の総合性能を維持したと説明されている。

VRX2とVRX3で寿命が長いのはどちら?

公式データではVRX3が上。摩耗ライフはVRX2比17%向上(10,000km試験)で、ロングステイブルポリマーにより4年使用後も性能が落ちにくいとされる(促進劣化試験)。

VRX2を今から新品で買っても大丈夫?

購入前に製造年週の確認が必要。VRX2は2017年発売のモデルで、サイドウォールのDOT刻印末尾4桁(週2桁+年2桁)で製造時期を確認できる。

VRX2のほうがVRX3より安い?

必ずしもそうとは言えない。195/65R15 91Qで価格.comの最安値(1本)を調べると、VRX3が14,400円(掲載23店舗)、VRX2が18,024円(掲載2店舗)だった(2026年9月確認)。VRX2は取扱店舗が少なく、型落ちだから一律に安いわけではない。

SUVやミニバンでもVRX3を選べる?

ミニバン・軽自動車は公式サイトにVRX3の氷上比較が掲載されている。SUVにはSUV専用のブリザックDM-V3もあるため、車種に合わせて比較する。

ブリザックWZ-1が出た今もVRX3は選ぶ価値がある?

WZ-1はVRX3比で氷上ブレーキ11%短縮、氷上旋回4%短縮(ブリヂストン試験)。VRX3は1世代前になるため、価格差と氷上性能の優先度で判断する。

ブリザックVRX2・VRX3の公式データ出典

ブリザックVRX2・VRX3の関連記事|名鑑・比較・ランキング

ブリザックVRX2・VRX3の関連記事を紹介するイメージ

VRX2とVRX3の差が氷上ブレーキと摩耗ライフに絞られたところで、各モデルの名鑑と競合との比較まで見ておくと判断しやすい。旧世代を選ぶか後継まで広げるかを決める材料として、以下をまとめた。

型番ごとの詳細を確認する

競合・車種別に比較する

ランキング・単体評価で確かめる

タイトルとURLをコピーしました