今回は、トヨタ ヴェルファイアに超おすすめのタイヤ4本セットと選び方をご紹介！
ヴェルファイアの基本情報
トヨタのラグジュアリー大型ミニバンとして2008年から販売されているヴェルファイア。
人気のアルファードとは兄弟モデルにあたるため、ミニバンでありながらも高級「ヴェルファイア」。
LLサイズの大型ミニバンとして販売され、兄弟モデルのアルファードと共に高い人気を誇る。
重厚感のある外観や広々とした室内空間などフラッグシップらしい高級感のある内外装は豪華そのもの。乗り心地や静粛性にも配慮されているため快適性も高い。
価格は、ベースグレードから上級グレードの違いによって異なる。ベースグレードなら350万円〜、上級グレードだと770万円〜と幅広い価格帯でラインナップされている。上級グレードの価格はミニバンというよりも高級車だと言えるほど高額だ。
ヴェルファイアのタイヤの選び方でチェックしておきたいこと
まずは、ヴェルファイアのタイヤを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介。
① 純正タイヤサイズのチェック
下表にヴェルファイアに標準装着されている純正タイヤのサイズをまとめたので見ていこう。
| タイヤ幅(mm) | 215 | 225 | 235 |
| 偏平率(％) | 65 | 60 | 50 |
| リム径(インチ) | 16インチ | 17インチ | 18インチ |
ヴェルファイアの純正タイヤサイズはこの3種類。この3つのうち、合うタイヤがどのサイズなのか確認しておこう。
確認方法が分からない方は、以下の方法を参考にしてほしい。
タイヤサイズの確認方法
タイヤのサイドウォール(側面)に注目しよう。この時に確認するポイントは、タイヤ幅、偏平率、ホイールサイズの3つ。
例えばヴェルファイアの場合、235/50/18と表記されていれば
- タイヤ幅：235
- 扁平率：50
- インチ数：18
これが選ぶべきタイヤサイズの基準になる。メーターの誤差などの不具合が出ないようこの標準タイヤサイズと同じものを選ぼう。
他にグレードでもタイヤサイズが分かるので一通り目を通しておくことも忘れずに。
215/65R16のタイヤを標準装着しているヴェルファイアのグレード
- 2.5L X
- 2.5L ハイブリッド X
225/60R17のタイヤを標準装着しているヴェルファイアのグレード
- 2.5L ハイブリッド Z
- 2.5L ハイブリッド ZR
- 2.5L ハイブリッド ZR Gエディション
- 2.5L ハイブリッド Executive Lounge Z
- 3.5L Executive Lounge Z
- 2.5L ハイブリッド V
- 2.5L ハイブリッド V Lエディション
- 2.5L ハイブリッド Executive Lounge
- 2.5L V
- 3.5L VL
- 3.5L Executive Lounge
235/50R18のタイヤを標準装着しているヴェルファイアのグレード
- 2.5L Z
- 2.5L ZA エディション
- 3.5L ZG
- 2.5L ZG エディション
② 目的やスタイルに合わせてタイプを選ぶ
タイヤは、用途によって大きく分類すると、5つのタイプに分かれている。まず目的や自分のシーンに合わせて、タイプを選んでおこう。
- スポーツタイヤ：グリップ力やハンドリングなどスポーツ性能に特化しているタイヤ。
- コンフォートタイヤ：乗り心地や静粛性など快適性に特化しているタイヤ
- 低燃費タイヤ：転がり抵抗を抑え燃費性能に特化したタイヤ
- ミニバン専用タイヤ：ミニバン特有のふらつきや偏摩耗を抑える専用タイヤ
「215/65R16」ヴェルファイアのおすすめタイヤ4本セット3選！
はじめに「215/65R16」を装着するヴェルファイアにおすすめの人気タイヤから。
適合するヴェルファイアのグレード
- 2.5L X
- 2.5L ハイブリッド
TOYO TRANPATH mpZ
耐摩耗性と低燃費を高次元で両立しているミニバン専用タイヤ「TOYO(トーヨー) TRANPATH mpZ」。
重心が高いミニバン特有のふらつきや揺れを抑え、高速の車線変更でも安心できる。
摩耗を抑制することで従来よりも27％ロングライフを実現。ナノバランステクノロジーやアウト側リブのワイド化により、転がり抵抗性能と耐摩耗性の両立と向上を果たしている。低燃費で長持ちすることから経済的にも利点は多い。
BRIDGESTONE REGNO GRVII
ブリヂストンを代表するプレミアムタイヤ「REGNO」のミニバン専用タイヤ「GRVII」
最大の魅力は3列目のシート席でも実感できるほどの高い静粛性だ。また、横風や路面状況が悪い時でもふらつきが発生するのを最小限にしてくれる。
独自技術「ULTIMAT EYE」によりトレッドパターンの剛性とウェット性能にも優れている。
GOODYEAR EAGLE RV-F
低燃費とミニバン専用タイヤの性能を高いレベルで実現している「EAGLE RVF(イーグル アールブイエフ)」。
ミニバン専用タイヤの特徴である、ふらつき・偏摩耗・腰砕け感”の抑制に加え、スムーズな操縦安定性を高めている。
低燃費・長持ち・走行時の安定性を求める方におすすめする。
「225/60R17」ヴェルファイアにおすすめのタイヤ4本セット3選！
続いて、「225/60R17」を装着するヴェルファイアのおすすめ人気タイヤを見ていこう。
適合するヴェルファイアのグレード
- 2.5L ハイブリッド Z
- 2.5L ハイブリッド ZR
- 2.5L ハイブリッド ZR Gエディション
- 2.5L ハイブリッド Executive Lounge Z
- 3.5L Executive Lounge Z
- 2.5L ハイブリッド V
- 2.5L ハイブリッド V Lエディション
- 2.5L ハイブリッド Executive Lounge
- 2.5L V
- 3.5L VL
- 3.5L Executive Lounge
YOKOHAMA BluEarth RV-02
ヨコハマ(YOKOHAMA) BluEarth RV-02 はミニバンが求める性能に低燃費性能とウェット性能を＋したミニバン専用タイヤ。
「ナノブレンドゴム」を使用することで高い低燃費性能とウェット性能を両立している。
また、専用プロファイルの採用により重心の高いミニバン特有の偏摩耗を抑制し、独自のパターン設計がロードノイズの低減を実現している。
BRIDGESTONE NEXTRY
BRIDGESTONE NEXTRY（ブリヂストン ネクストリー）は、先進技術「ナノプロテック」により、基本性能の転がり抵抗、ウェット性能、ドライ性能、乗り心地などをしっかりと確保しているスタンダード低燃費タイヤ。
国内タイヤメーカーだが安く、コストパフォーマンスを考える方におすすめだ。
MICHELIN Primacy 4
MICHELIN Primacy 4（ミシュラン プライマシー フォー）は、すべての性能を高い次元で実現しているプレミアムコンフォートタイヤ。快適性、耐久性、安全性にも定評がある。
世界中のさまざまな自動車メーカーの純正装着タイヤに採用されていることから信頼度はかなり高い。
「235/50R18」ヴェルファイアにおすすめのタイヤ4本セット3選！
ここからは「235/50R18」を装着しているヴェルファイアにおすすめのタイヤを紹介！
適合するヴェルファイアのグレード
- 2.5L Z
- 2.5L ZA エディション
- 3.5L ZG
- 2.5L ZG エディション
YOKOHAMA BluEarth RV-02
BluEarth RV-02は「225/60R17」のおすすめでもご紹介したが、「235/50R18」 でも人気が高い。
ミニバンに必要な性能に低燃費性能・ウェット性能・偏摩耗抑制・ロードノイズ低減など多くの長所があるためタイヤ選びで迷った方にはこれをおすすめする。
GOODYEAR EAGLE LS EXE
EAGLE LS EXEは、グッドイヤーで初となる左右非対称パターンを採用しているスポーツ系コンフォートタイヤ。
快適さを重視するコンフォートタイプでありながらも運動性能とシャープなハンドリング性能が魅力。さらに偏摩耗やハイドロプレーニング現象の抑制やウェット性能など安全性にも期待できる。
TOYO TRANPATH LuII
上質な乗り心地と静粛性に優れているTOYOのミニバン専用タイヤ、「TRANPATH LuII(トランパス・エルユーツー)」
高い静粛性とマイルドな乗り心地を実現しており、妥協なきラグジュアリーミニバンタイヤと呼ばれている。
高級ミニバンであるヴェルファイアにふさわしい高性能タイヤだと言えるだろう。
まとめ
「ヴェルファイアのタイヤの選び」「おすすめタイヤ4本セット」を紹介してきたが、いかがだっただろうか。
ヴェルファイアに合うタイヤが多くのタイヤメーカーから発売されているが、納得いくタイヤ選びには純正タイヤサイズと種類を把握することが必要だと理解して頂けたかと思う。
おすすめタイヤは、どれも超おすすめの人気タイヤだが、目的や用途などを考慮して1番好みに合うものを選ぶようにするといい。
以上、「ヴェルファイアのおすすめタイヤと失敗しないタイヤの選び方！」という記事でした。