この記事では、ピレリのバイクタイヤの評判をまとめてみました。
「そろそろタイヤ替えたいけど、ピレリってどうなの?」と気になっている人は、ぜひ参考にしてみて。
ピレリのバイクタイヤはどんなメーカー?基本情報まとめ
ピレリって、正直クルマのタイヤのイメージが強かったんだけど、実はバイク用タイヤでもかなり有名らしい。調べてみたら、イタリアのメーカーで、創業は1872年。めちゃくちゃ歴史あるブランドだった!
バイク用タイヤでは、レース用からツーリング、街乗り向けまでラインナップが幅広くて、プロのレーサーから普通のライダーまで支持されてるみたい。
代表的なシリーズでいうと、
- 【ディアブロ(DIABLO)シリーズ】:スポーツ走行向け。ハイグリップでサーキット好きに人気。
- 【エンジェル(ANGEL)シリーズ】:ツーリング向け。耐久性が高くて街乗りでも安心。
- 【スコーピオン(SCORPION)シリーズ】:アドベンチャー・オフロード向け。
みたいな感じで、走るスタイルによって選べるようになってる。
あと、ドゥカティやBMWなどの欧州バイクメーカーが純正採用してることも多くて、それだけ信頼されてるブランドってことが分かる。
ピレリ製バイクタイヤの代表的な特徴とは?
いろいろ調べてみた中で、ピレリのバイクタイヤが他と違うなと思った特徴はこんな感じ。
1. グリップ性能が高い(特にスポーツ系)
ピレリの中でも「ディアブロ」シリーズは、特にグリップ重視で作られてて、ハイグリップタイヤとして有名みたい。
サーキット走行とか峠好きなライダーが「安心して倒し込める」って評価してた。
タイヤの温まりも早くて、走り出しからしっかりグリップしてくれるところが好評らしい。
2. ウェット性能もしっかりしてる
グリップ重視=雨に弱そう?と思ってたけど、最近のモデルはちゃんとウェット性能も高めてるらしい。
特にツーリング向けの「エンジェルGT」なんかは、濡れた路面でも安心感あるって口コミをよく見かけた。
3. デザインがカッコいい(←地味に重要)
個人的に思ったのがココ。パターン(溝の形)がめちゃカッコよくて、バイクが引き締まる感じがする。
これは性能とは関係ないけど、見た目って結構テンションに関わるよね…!
4. 純正採用が多い=信頼感アリ
さっきも少し触れたけど、BMWやドゥカティ、KTMなどヨーロッパのバイクメーカーがピレリを標準タイヤとして使ってることが多い。
これは「メーカー側も性能に信頼してる」ってことの証だと思う。
ピレリバイクタイヤの評判をネットで調査してみた
口コミやレビューをたくさん調べてみた印象としては、「スポーツ志向の人にめっちゃ人気」「ツーリング勢からも評価高いけど、ちょっと気になる声もある」って感じだった。
では、実際に見かけた評判を良い点・気になる点に分けて紹介してみる。
高評価が多い!良い評判まとめ
とにかくグリップがすごい
「倒しても怖くない」「サーキットで信頼できる」っていう声が多かった。
特にディアブロ・スーパーコルサやディアブロ・ロッソシリーズは評価が高くて、「限界の感覚が掴みやすい」とか「ハイグリップ系では一番好き」って意見も。
ツーリング向けタイヤもバランスが良い
エンジェルGTなんかは「ロングライフなのにグリップもある」「雨の日でも安心できる」みたいな声があって、ガチガチのスポーツ系じゃない人からも好評だった。
バイクの見た目が引き締まる
「タイヤのパターンがスタイリッシュ」「履くだけでリアが引き締まる」っていう、見た目重視派(←自分含む)にも刺さるカッコよさがある。
欧州バイクとの相性がいい
BMWやドゥカティ乗りから「純正でついてきたけどすごく良かった」「他メーカーに変えてみたけど結局ピレリに戻った」なんて意見も見かけた。
一部気になる声も?悪い評判まとめ
ライフ(寿命)はやや短め?
グリップが良いぶん、減りが早いって声も結構あった。特にディアブロシリーズは「5,000kmもたなかった」って話も見かけた。
通勤やツーリングメインの人にはコスパ的に気になるかも。
冷間時のグリップが不安
「走り始めは滑る感じがする」「気温が低いと安心できない」といった声もちらほら。
これはハイグリップ系全体に言えることかもしれないけど、街乗り中心だとちょっと怖いかも。
価格がちょい高め
性能がいいぶん、価格はやっぱりそれなり。「アジアンタイヤと比べると高く感じる」って声もあった。
でもそれだけの価値があるっていう意見も多かった。
評判から見えてきたピレリタイヤの性能とは
いろんな口コミやレビューを見てみて、ピレリのバイクタイヤには以下のような性能的な特徴があると感じた。
【1】スポーツ性に特化したモデルが豊富
まず何よりも「走り重視」の人からの評価がめちゃくちゃ高い。サーキットや峠を攻めたいライダーには特に人気があるっぽい。
- ハイグリップ性能が高く、安心して寝かせられる
- タイヤの剛性もしっかりしていて、ブレが少ない
- フロント・リアのバランスが良いので、コーナリング時も自然
特に「ディアブロ・スーパーコルサSP」はサーキット派の人たちから「神タイヤ」みたいな扱いをされていた。
【2】ツーリング向けでも妥協しない性能
スポーツモデルだけじゃなくて、「エンジェルGT」などのツーリング系タイヤも高評価だった。
- ロングライフとグリップのバランスが良い
- 雨の日でも安心して走れるウェット性能
- 高速道路での安定感がある
つまり、ただ「長持ちするだけ」じゃなくて、走りの楽しさや安全性もきちんとキープしてるってこと。
【3】性能重視だけど、乗り心地も悪くない
「スポーツタイヤは乗り心地が硬い」ってイメージがあるけど、ピレリは意外とそこまでゴツゴツしないという口コミもあった。街乗りにも使えるっていう声も多くて、思ってたより万能な印象。
このあたりを見てると、ピレリって「ガチ勢専用」じゃなくて、「普段乗りでも走りを楽しみたい人」にちょうどいい感じなんだなと思った。
ピレリのバイクタイヤに関する評判Q&Aまとめ
ここでは、「評判」に関する疑問に絞って、調べてみた中から特に多かった質問や気になる声をQ&A形式でまとめてみました。
Q1. ピレリのタイヤって新品時の“皮むき”は時間かかる?
A. 多少はあるけど、「極端に滑る」という声は少なめ。
口コミを見てると、「皮むきは100km程度で終わった」「最初からある程度安心して走れた」って意見が多かった。もちろん急なフルバンクは避けるべきだけど、想像よりは扱いやすいという印象。
Q2. タイヤの空気圧にシビアって本当?
A. モデルによっては「けっこう影響が出やすい」という声も。
特にハイグリップ系(ディアブロ・スーパーコルサなど)は、空気圧の変化でフィーリングが変わるっていう評判が多い。「ちょっと高めにすると安定する」「低めだとグリップは増すけど切れ込みが早くなる」など、細かく調整してる人もいた。
Q3. タイヤが熱を持ちやすいっていうのは本当?
A. はい、本当。でもそれが“性能を発揮する前提”になってるモデルも。
ピレリのスポーツ系タイヤは、ある程度温まってから本領発揮するタイプが多いらしく、逆に「冷えた状態だと滑りやすい」と感じる人もいた。ただ、それが「タイヤのクセ」として認識されてる感じで、扱いに慣れれば問題ないという声もあった。
Q4. 評判で「タイヤの減り方が偏る」って聞いたけど本当?
A. 車種や乗り方によってはそういう口コミもある。
特にトルクの強い大型バイクや、リアタイヤに負荷がかかりやすい車種で「リアだけ早く減った」みたいな評判があった。これはハイグリップタイヤ全般で言えることだからピレリだけがそうなるわけではないんです。
Q5. 高評価レビューが多すぎて逆に怪しいんだけど…?
A. そう感じるのも分かるけど、実際にサーキット派や欧州バイク乗りの間では信頼されてるのは事実。
もちろん100点満点なタイヤじゃないし、使い方や好みによっては「合わない」と感じる人もいるけど、特定の層からの支持がめちゃくちゃ強いのは本当。
まとめ|ピレリのバイクタイヤは“走り重視派”に刺さるタイヤ
ピレリのバイクタイヤについて、いろいろ調べてみたけど…正直、思ってた以上に“走りにこだわる人向け”なタイヤだなという印象だった。
特に印象に残ったのは:
- スポーツ走行でのグリップ力がとにかく評判良し
- ツーリングモデルでも、妥協せずしっかり性能がある
- 欧州バイクとの相性が良く、純正採用も多い
- そのぶん、寿命や価格に関してはシビアな一面もある
つまり、「タイヤはコスパ優先」「頻繁に交換できない」「街乗りメインでまったり走る」って人には、他メーカーのほうが使いやすいかもしれない。
逆に、「バイクで走る楽しさを最大限に味わいたい!」っていう人にはピレリはかなり魅力的な選択肢になると思う。