パナソニックの洗濯機を使ってるんだけど、乾いた服をたたんでる時にホコリがついていることに気がついた。
前に糸くずフィルターを掃除をしてる時にゴムの部分が切れたんだけど放置していたからたぶんこれが原因?
で、糸くずフィルターを交換しようと検索したらパナソニック純正品(品番:AXW22A-9MB0)の他に純正品と同じような互換品があるみたいでこっちを選んでみた。
ということで、今回はこのパナソニック糸くずフィルターの互換品を使ってみてどうだったかをレビューしていく。
そもそもAXW22A-9MBの互換品って?
AXW22A-9MB0はパナソニックの洗濯機純正品の糸くずフィルターの品番のことなんだけど、純正品とは違うものを互換品というんだ。
互換品は純正品と同じ機能と使用感をもつものらしくてパナソニックとは直接関係がない会社で作られている品みたい。
Amazonで検索すると聞いたこともないメーカー?から互換品が販売されているけど僕はコレを選択した。
これも良いみたいだけど…
悩んだ結果、安さにつられた!
AXW22A-9MB0互換品の評判
僕が購入したAXW22A-9MB0の互換品の評判がどれくらいなのかAmazonの評価と口コミから見ていこう。
Amazon内での評判
AXW22A-9MB0の互換品の評判は、Amazonだと星評価4.6、評価数11。
評価数は少ないけど、評価は高いし悪くない。販売から間もない感はある。さらに評判を深く知るために良い口コミと悪い口コミをそれぞれまとめてみた。
良い口コミ
フィルターの形状、サイズともに、もとから付属していた純正品と、ほぼほぼ同じです。完璧な代替品。
使用してみましたが、特に問題なく洗濯できていますし、ホコリや糸くずもきちんと取れています。
AXW22A-9MB0互換品の評判を見ると使って良かったというレビューが大半。ほとんど良い評判だったし口コミ内容にも同じような内容だという印象。
良い評判をまとめると、形状やフィルターのディテールなど純正品と互換品の違いが分からないという好印象の口コミが多かった。
ホコリや糸くずを回収する機能面も問題なく純正品の代替えに使える糸くずフィルターであるということが分かる。あとは、品番の記載がなくても形が同じなら使えるのは思いがけない意外な情報だった。
適合について調べたら、AXW22A-9MB0は長年パナソニックが採用し続けている糸くずフィルターで、新しい洗濯機はもちろん古い洗濯機にも同じフィルターが使われていることが分かった。
つまりパナソニックにはAXW22A-9MB0の適合表が存在するけど、ここに記載がなくても形状が同じなら取り付けできるみたい。
ちなみに僕が使っている洗濯機の品番も適合表にはなかった。
悪い口コミ
純正品は、カバー同士の固定も洗濯槽への装着も硬いです。こちらは柔らかくて使い易い。取れたりしないし、今のところ問題は無さそう。
悪い口コミを探してみたけど、記事作成時点では見当たらなかった。
唯一、違う視点で見ると悪い口コミになりえると思った口コミが「純正品と互換品の柔らかさの違い」に関する口コミ。
互換品は純正品より柔らかいから取れるのを心配しているんだと思う。互換品はだいたい海外で作られていることが多いからこのフィルターについても品質や耐久性など目に見えないものに対する不安感を感じたということじゃないかと思われる。本当に大丈夫?的な。
確かに製造国の記載がないし日本製より安心感がないのは大いに納得。分かる分かるって思った。だけど現実的に使用に問題があるような否定的な口コミはなかったから使う分には問題ないのは間違いなさそう。
届いたAXW22A-9MB0互換品
このパナソニックの適合表には僕が使っている洗濯機の品番は書かれていなかったけど、大丈夫だと確信。
評判の良さと価格にメリットを感じたからAmazonで購入してみた。
袋系梱包が最近多い気がする。
開けるとこんな感じ。糸くずフィルターの中にお掃除ブラシが中に入っている。
純正品はブルーだけど互換品はブルーグリーン。
XW22A-9MB0互換品とパナソニック純正品と比較
せっかくだからXW22A-9MB0互換品とパナソニック純正品と比較してみた。
比較すると色の違いがわかる。
網の細かさ、強度も特に違いはない。網のたわみの指摘が口コミにあったけど同じ気がする。
裏の文字は違うけど意味は同じ。純正品との違いをだすために文字を変えた感がある。
試しにニコイチにしてみる
純正品の表側と互換品の裏側を付けると微妙に合わない。
逆に純正品の裏側と互換品の表側は合う。
ツメが合う時の感覚は少し違うけどぴったり。
ほぼ同じだけどニコイチしてみると微妙な形状の違いがあるみたいだ。使用には一切問題はないから深く考える必要はないな。
AXW22A-9MB0互換品を取り付けてみる
では、AXW22A-9MB0互換品を取り付けてみる。
取り付けるとは言ってもワンタッチだからどうってことないんだけど僕なりのこだわりを交えて紹介する。
1、古い糸くずフィルターを外す
最初に今まで使っていた糸くずフィルターを取り外す。
このゴムの返し部分は使っていくとヒラヒラしたところに汚れがついてくる。完全にゴムだけにして掃除したい部分なんだけど、これがとにかく外しにくい。
細いマイナスドライバーを使って強引に外してまた戻しての掃除を繰り返したら切れてそのまま使っていたらホコリがつくようになってしまったんだ。
だからゴムが切れたり欠けたりしたら糸くずフィルターの交換時期なんだと思う。そもそも8年も使ってたしゴム部分は外さずキッチンハイターかなんかで掃除すればよかったのかも…。
脱線した。次の工程に進む。
2、洗濯機側のフィルターポケットの汚れをとる
このフィルターを使用する洗濯機を使っている人なら見慣れた光景。
このフィルターを外すと現れるここってめちゃめちゃ汚れません?たまに掃除してたけどこんな感じで汚れてました。
キッチンハイターを使いたいところだけど、アビリティクリーンをまず吹き付ける。これでだいたいキレイになるはず。キレイにならなければ最近マイブームの無臭キッチンハイターがおすすめ。
ちなみにコレ。
アビリティクリーンはコレ。
3、互換品を取り付ける
でフィルターポケットがキレイになったところで互換性糸くずフィルターを取り付ける。
ワンタッチでスムーズ。純正品ではないけど引っかかりやカタカタとか一切ない。
取り付け後の印象が変わるからブルーからグリーンのカラーチェンジは軽い気分転換になるかも。
このまま洗濯したいところだけど、フィルターポケットを掃除してるし一回空の状態で回すか、いっそのこと槽洗浄をしよう。
槽洗浄は最近これを使っている。いろいろ使ったけどやっぱり塩素系が僕の中では最強。
使ってみてどうだった?:AXW22A-9MB0互換品の総評
AXW22A-9MB0の互換品を使ってみてどうだった?そう聞かれたなら「素直に買ってよかったです!」と答えますね。
確かに海外製で不明な点はあるといえばあるんだけど、使用には問題なかったしすぐにダメになる気配もない。
ここはちょっと…ってこともなかったしおおむね評判通りの結果だと思う。僕なら満点評価つけてもいい品だと思う。
もしも今回購入したこの糸くずフィルターがダメになったらまた同じものをリピートするんじゃないかな。それくらい不満はないってこと。
AXW22A-9MB0互換品はこんな人におすすめ
AXW22A-9MB0互換品を実際に使ってみて僕はこんな人におすすめだと感じた。
〈こんな人におすすめ〉
- 海外製でも気にならない人
- ならべく費用はかけたくない人
糸くずフィルターとしての機能は基本的なものだから役割を果たすのはもちろんだけど、純正品に比べて安いから交換の費用をかけたくない人には絶対おすすめ。
あと、おそらく日本製じゃないから海外製でも使えるなら気にしない人に向くと思う。
まとめ:AXW22A-9MB0互換品は安心して使える
ご覧の通りAXW22A-9MB0の互換品はパナソニック純正品との値段の差を考えたらお得すぎる交換部品だと思う。
もちろん実際に使ってみてその使用感がパナソニック純正品と変わらないと僕は感じたし対応する機種もかなり多い。
AXW22A-9MB0のメリットまとめ
- 純正品と見た目が同じ
- 糸くずやホコリをしっかりキャッチしてくれる
- 値段が安い
パナソニックの糸くずフィルターが寿命で交換しなきゃ。って人はこの互換品を試してみる価値は十分。しっかり役割を果たしてくれるはず。