雪が積もろうが、氷が張ろうが、仕事は止まらない。
ハンコックRW06は、そんな“止まれない現場”のために作られたスタッドレスだ。
荷物を積んでも、坂を登っても、ブレーキを踏んでも、ちゃんと掴む。その安心感こそ、現場ドライバーが求めていた答えだ。
「安いけど効く」「減りが遅い」「氷でもビタ止まり」、口コミでも評価が高いRW06は、数字よりも“体感で信頼される”一本。
この記事では、評判・性能・寿命まで全部さらけ出して、“仕事で使えるスタッドレス”の真の条件を暴いていく。
RW06とは?

RW06は、韓国メーカーのハンコックが送り出す“働くクルマ専用”のスタッドレスタイヤだ。
ハイエースやキャラバンなど、毎日走る商用バンに向けて作られていて、「滑らない・減らない・壊れない」という現場三原則を真っ向から追求している。
テストは北欧・日本の両方で実施しているんだが、やっぱり安心感があるな。
氷上性能をしっかり確保しつつ、積載時のふらつきや偏摩耗を徹底的に抑えてくれる。
2018年の販売開始から冬の現場を支えるタフなスタッドレスとして、口コミでも着実に信頼を積み上げてきているスタッドレスだぜ。
評判・口コミ|現場ドライバーが語るRW06のリアル

ハンコックRW06は、“現場で信頼されてるスタッドレス”って言葉がぴったりの1本。
Amazonではレビュー数約180件・平均★4.3(★4以上が約85%)と高評価。
価格帯こそミドルクラスだが、ユーザーの声を読むと“安いから”ではなく“頼れるから”選ばれてることがよくわかるな。
ここでは実際に使ったドライバーたちのリアルな声をピックアップして、RW06がなぜここまで支持されているのかを深掘りしていくぜ。
良い口コミ

- 「商用バンに履かせてもグリップが落ちない」
- 「氷でも真っすぐ止まる」
- 「減りが遅くて助かる」
こんな声が目立つ。
特に“荷物を積んだ状態でも安定して止まる”というレビューが多く、RW06のトレッド剛性と氷上ブロック配置のバランスが光ってる。
ドライ・ウェット問わず“素直に走れる”という声も多く、コスパよりも“安心感”で選ばれている印象だ。
気になる口コミ

一方で気になる意見もある。
- 「新品時はいいけど2シーズン目で氷上性能が少し落ちた」
- 「積雪が深いと登りで少し滑る」
ただし“価格を考えれば十分すぎる”“3年目でもまだ溝がしっかりある”など、全体ではポジティブな声が圧倒的多数。
過酷な現場ほど、この“バランスの良さ”が評価されている。
評判の裏に隠された“RW06の本当の実力”を暴く

RW06の口コミを追っていくと、やっぱり出てくるのは“現場の信頼感”だ。
「効く」「減らない」「ブレない」──この3拍子を成立させてる理由は、ハンコックが商用車専用に設計した構造とゴムの練り込みにある。
ここからは、その裏側にある“止まる根拠”を性能面から掘り下げていこう。
氷上性能|重積載でもブレずに止まる安心感

RW06の最大の武器は、氷上での安定性。
ブロックが大きめで剛性が高く、トラックやバン特有の“後ろが振られる”挙動を抑えてくれる。
シリカ配合コンパウンドが低温でもしなやかに反応して、ブレーキ時に地面を掴む感触がハッキリ残る。
テストでも停止距離は同価格帯トップクラス。口コミでも「滑らない」「怖くない」って声が圧倒的だ。
耐摩耗性・寿命|毎日走っても減らない“現場仕様”

RW06は、ただ“止まる”だけじゃない。
商用車用として開発された分、ブロックの厚みと剛性がしっかり取られており、摩耗の進行が非常にゆるやか。
実際に「2シーズン目でもまだ7分山」「3万km走っても溝が残ってる」なんて声も多い。
毎日走る現場でこの耐久性はデカい。結果的にコスパは異常に高い。
安定性・操縦性|荷物を積んでも“まっすぐ走る”

RW06のもう一つの強みが直進安定性。
荷重がかかる商用車は、リアが軽いと雪道でブレやすい。
でもRW06はセンターリブを太く設計し、ブロックの倒れ込みを防ぐことでステアの応答が安定している。
口コミでも「重積載で高速走行してもブレない」「横風でも安心」との声が多く、走りの信頼感が段違いだ。
価格・サイズ展開|“働くタイヤ”にふさわしいバランス

RW06の魅力は、商用バン専用タイヤとして“コスパと耐久”を両立してること。
価格は14〜16インチの主力サイズで1本あたり約6,000〜9,000円台。
国産バン用スタッドレス(ブリザックVL10・ウィンターマックスSV01)と比べても、平均で30〜40%安く手に入る。
それでいて、氷上性能と寿命は“ガチで使えるレベル”だ。
| 代表サイズ | 主な対応車種 | 参考価格(1本あたり) |
|---|---|---|
| 145R12 8PR | ハイゼットカーゴ・エブリイなど | 約6,000円前後 |
| 195/80R15 107/105L | ハイエース・キャラバン | 約8,500〜9,000円前後 |
| 185/80R14 102/100L | ボンゴバン・ライトエースなど | 約7,000円前後 |
軽バンからハイエースクラスまで幅広く対応しており、商用車ユーザーにとっての“ちょうどいい価格と性能のバランス”を実現している。
在庫も安定しており、Amazonや楽天でもシーズン中に欠品しにくいのも安心ポイント。
全サイズ・詳細スペックを確認したい場合は、公式サイトでチェックしてみてくれ。
RW06によくある質問(FAQ)

商用バン専用のスタッドレスって、実際どうなの?
ハンコックRW06を検討してる人が気になるポイントを、データと現場目線で一気に解説する。
Q1. ハンコックRW06は氷上でちゃんと止まる?
止まる。
氷上ブレーキテストでも同価格帯トップクラスの制動距離を記録。
剛性の高いブロックと柔軟なシリカコンパウンドの組み合わせで、「滑らない」「ブレーキが怖くない」とのレビューが圧倒的に多い。
積載時の安定性も高く、まさに“働くためのスタッドレス”だ。
Q2. 寿命(耐摩耗性)はどのくらい?
平均で3〜4シーズンは余裕。
「2年目でも7分山残ってる」「3万km走ってもまだ履ける」など、商用車で酷使しても減りが遅いと好評。
RW06はゴムが硬くなりにくく、冬専用として履きつぶしてもコスパが高い。
Q3. 雪が少ない地域でも使える?
もちろんOK。
関東・東海・関西など“たまに雪が降る程度”の地域ならベストチョイス。
ドライ性能も高いから、凍結が少ない冬でも快適に走れる。
雪深い地域なら、同社のRW11(SUV向け)を検討するのもアリ。
Q4. 国産スタッドレス(VL10やSV01)との違いは?
RW06は価格が約3〜4割安く、性能は8割クラス。
氷上グリップや静粛性で若干劣る部分はあるが、「仕事用でコスパを優先したい」「安定して止まれば十分」という現場ではむしろ理想的。
国産を越える“実用満足度”があるのがRW06の魅力だ。
RW06の技術・構造をさらに詳しく知りたい方へ

このタイヤの内部構造や採用技術をもっと知りたい方は、RW06の名鑑記事で詳しく解説している。
ゴムコンパウンドやブロック剛性、氷上性能データまで網羅しているからチェックしておこう。
▶ ハンコック Winter icept RW06 名鑑はこちら
まとめ|RW06は“現場で使える”を証明した商用スタッドレスだ

ハンコックRW06は、安さだけで選ばれるタイヤじゃない。
氷で止まり、荷物を積んでもブレず、減りにくい──その全部を“現場”が証明してる。
実際の口コミでも「3シーズン目でもまだ余裕」「高速でも安定して怖くない」といった声が多く、性能のバランスはガチで優秀。
価格を見ればミドルクラス、でも中身は本格派。商用バンの仕事道具として胸を張って選べる1本だ。
雪の日も、凍った朝も、荷物を積んで走り抜ける。RW06は、そんな“止まれないドライバー”の相棒であり続ける。
派手さはいらない。信頼で勝負する、これが現場のスタッドレスだ。
関連記事

商用・バン系スタッドレスを検討しているなら、以下の記事も要チェックだ。
価格・氷上性能・寿命のバランスを見比べれば、最適な1本が見えてくる。
- ▶ ブリザックVL10 名鑑|氷上特化の“現場最強系”
耐久より効きを重視するならこれ。ブリヂストンが誇る商用バン専用モデル。 - ▶ ダンロップ ウィンターマックスSV01 レビュー|タフさで選ぶならコレ
減らない・滑らない・壊れない。現場仕事の三拍子をそろえた国産モデル。 - ▶ ナンカンAW-1レビュー|“安いのに止まる”を証明した格安スタッドレス
商用車にも人気の高コスパモデル。AWシリーズの実力をチェック。 - ▶ 氷上性能で選ぶスタッドレスタイヤランキング【2025年版】
氷上ブレーキ距離データで“止まるタイヤ”を完全比較。



