2025-2026シーズンに登場したブリヂストン「ブリザックWZ-1」と、ヨコハマ「アイスガード8(iG80)」。国内2大スタッドレスブランドの現行旗艦が、2026-2027シーズンは同じ土俵でぶつかります。
どちらも「前モデルより氷上でよく止まる」とうたっていますが、中身を読むと設計の狙いはかなり違います。この記事では、両社が公表しているリリースと試験条件をもとに、氷上・雪上・静粛性・効きの持続・サイズ展開を比較し、それぞれのデメリットまで整理します。

- ブリザックWZ-1とアイスガード8の違いを30秒で確認する早見表
- ブリザックWZ-1とアイスガード8(iG80)の基本スペックを比較
- 氷上性能|ブリザックWZ-1は「水を味方にする粘り」、アイスガード8は「接触点を増やす密着」
- 雪上・ドライ・ウェット性能|アイスガード8は全項目で数値を公表、ブリザックWZ-1は定性的な説明
- 静粛性と乗り心地|アイスガード8はロードノイズ22%低減、ブリザックWZ-1はレグノ由来の設計
- 効きの持続と摩耗|ブリザックWZ-1は「4年後も旧モデルの新品超え」、アイスガード8は「約4年後まで低下を抑制」
- サイズ展開と価格|ブリザックWZ-1は119サイズ、アイスガード8は71サイズ
- ブリザックWZ-1とアイスガード8のデメリット
- SUVなら?ブリザック アイスピーク・アイスガード8 SUVという選択肢
- 型落ちのブリザックVRX3・アイスガード7ではダメ?ブリザックWZ-1・アイスガード8との性能差
- 結局どっち?ブリザックWZ-1とアイスガード8の選び分け
- ブリザックWZ-1とアイスガード8に関するよくある質問
- ブリザックWZ-1・アイスガード8の比較に使った出典
ブリザックWZ-1とアイスガード8の違いを30秒で確認する早見表
| 比較項目 | ブリザックWZ-1 | アイスガード8(iG80) |
|---|---|---|
| 氷上制動の改善幅 | 前モデルVRX3比で制動距離11%短縮 | 前モデルアイスガード7比で14%向上 |
| 公式数値が多い領域 | 氷上(制動・旋回) | 氷上・雪上・ドライ・ウェット・静粛性 |
| サイズ展開 | 119サイズ(13〜22インチ) | 71サイズ(14〜21インチ) |
| 価格表示 | メーカー希望小売価格あり | オープンプライス |
結論:凍結路での「粘り」と対応サイズの広さならブリザックWZ-1、雪・雨・静かさまで含めた総合力ならアイスガード8
ブリザックWZ-1は氷上コントロール性にエッジを効かせた設計で、13インチから22インチまで選べるのが強みです。アイスガード8は氷上の改善幅に加えて、雪上・ドライ・ウェット・ロードノイズまで前モデル比の数値をそろえて公表しており、冬の路面が日によって変わる地域と相性がよいモデルです。
あなたはどっち?かんたん診断
ブリザックWZ-1が向いている人
- 交差点や坂道がツルツルに凍る地域に住んでいる
- 13インチ(軽自動車の一部)や22インチのサイズが必要
- 定価ベースで予算を組みたい
アイスガード8が向いている人
- 氷・圧雪・シャーベット・濡れた路面が日替わりで出てくる
- 高速道路や長距離移動でのロードノイズが気になる
- EV・ハイブリッド車に乗っている(電動車対応マーク「E+」付き)
ブリザックWZ-1とアイスガード8(iG80)の基本スペックを比較
- 発売はどちらも2025年9月1日から順次
- ブリザックWZ-1は「ENLITEN」を乗用車用スタッドレスで初搭載
- アイスガード8は新技術コンセプト「冬テック」の採用第1弾
- 改善数値はどちらも「自社の前モデル比」で、両者を同条件で比べた公式データはない
両モデルは発売時期も狙う客層もほぼ同じですが、技術の打ち出し方が異なります。ブリヂストンは商品設計基盤技術「ENLITEN」によって氷上性能を突出させつつ全体を底上げするアプローチ、横浜ゴムは氷と路面との「接触」を最大化する「冬テック」で氷上を伸ばしながら他の性能も数値で示すアプローチです。
まずは全体像を一覧で押さえておきましょう。
| 項目 | ブリザックWZ-1 | アイスガード8(iG80) |
|---|---|---|
| メーカー | ブリヂストン | 横浜ゴム |
| 発売日 | 2025年9月1日より順次 | 2025年9月1日より順次 |
| 中核技術 | ENLITEN、Wコンタクト発泡ゴム(親水性向上ポリマー配合)、L字タンクサイプ、WZ Motionライン、ロングステイブルポリマー | 冬テック、冬ピタ吸水ゴム(水膜バスター配合)、オレンジオイルS+、HAICoLabによるトレッド設計 |
| 氷上制動 | VRX3比 11%短縮(15.00m→13.32m) | アイスガード7比 14%向上 |
| 氷上旋回 | VRX3比 ラップタイム4%短縮 | アイスガード7比 ラップタイム13%向上 |
| 雪上 | 数値公表なし(圧雪〜シャーベットに対応とされる) | 制動4%・旋回2%・加速4%向上 |
| ドライ/ウェット | ウェットブレーキ性能向上(数値公表なし) | ドライ制動3%・ウェット制動3%向上 |
| 静粛性 | ドライ路面で高い静粛性(数値公表なし) | ロードノイズ22%・パターンノイズ21%低減 |
| 効きの持続 | 4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴム性能を維持 | 約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制 |
| 耐摩耗 | 数値公表なし | 従来品同等レベル |
| サイズ | 119サイズ(145/80R13〜255/45R22ほか) | 71サイズ(185/70R14〜225/45R21) |
| 価格 | メーカー希望小売価格を設定 | オープンプライス |
※各数値はブリヂストン(2025年7月15日)・横浜ゴム(2025年7月17日)の発表資料による。改善率はそれぞれ自社前モデルとの比較。
氷上性能|ブリザックWZ-1は「水を味方にする粘り」、アイスガード8は「接触点を増やす密着」
ブリザックWZ-1|VRX3比で氷上制動11%短縮、20km/hから13.32mで停止
- 氷上制動距離:WZ-1 13.32m/VRX3 15.00m(初速20km/h、ABS作動)
- 氷上旋回ラップタイム:WZ-1 17.69秒/VRX3 18.47秒(4%短縮)
- 試験:185/60R15、ヤリスHV、屋内氷盤(制動は氷温-1.2℃)
- 技術:発泡ゴムに業界初の「親水性向上ポリマー」を配合した「Wコンタクト発泡ゴム」、水の侵入を抑える「L字タンクサイプ」
→ 技術の詳細をもっと知りたい人はブリヂストン ブリザックWZ-1の名鑑記事もチェックしてみてください。
ブリヂストンのアプローチの面白さは、発泡ゴムの気泡で水を取り除くだけでなく、取り切れずに残ったわずかな水まで分子間力でグリップに変えるという発想にあります。滑りの原因そのものを味方につける設計です。
数字で見ると、20km/hからの制動で約1.7m手前に止まれる計算になります。低速域でもこの差は、交差点の停止線や前の車との距離に余裕を残せるかどうかにつながります。メーカーは氷上での車両挙動の安定性向上もうたっており、プロドライバーの「氷の上で粘る」という評価を紹介しています。

アイスガード8|アイスガード7比で氷上制動14%・旋回13%・加速13%向上
- 氷上制動14%・氷上旋回(ラップタイム)13%・氷上加速13%向上(いずれもアイスガード7比)
- 試験:195/65R15、1,797cc前輪駆動車、屋内氷盤(制動は氷温-0.6℃、初速20km/h)
- 冬ピタ吸水ゴム:氷とゴムの接触点(接触の密度)が従来コンパウンド比63%増加
- トレッド:実接地面積8%増、ブロック剛性7%増、溝エッジ量4%増(195/65R15、アイスガード7比)
→ 技術の詳細をもっと知りたい人はヨコハマ アイスガード8の名鑑記事もチェックしてみてください。
横浜ゴムは「接触の密度(ミクロ)」と「接触の面積(マクロ)」の両面から氷との接点を増やす、という分かりやすい理屈で改善を説明しています。小型化した天然由来素材「水膜バスター」で水膜を吸い取り、AIで最適化したプロファイルで接地面を広げる、という二段構えです。
注目したいのは、止まる(制動)だけでなく、曲がる(旋回)と進む(加速)でも13%という大きな改善幅を公表している点です。凍った交差点での発進や、雪国の駐車場からの出庫といった「動き出し」の場面でも進化を実感しやすい設計といえます。

「11%と14%」は直接比べられない|比較の基準も試験条件も別物
- ブリザックWZ-1の11%はVRX3比、アイスガード8の14%はアイスガード7比
- タイヤサイズ(185/60R15と195/65R15)、試験車両、氷温がそれぞれ異なる
- 両モデルを同一条件で比べたメーカー公式データは公表されていない
早見表では改善幅を並べましたが、「14%のアイスガード8の方が氷上で上」と読むのは早計です。出発点になる前モデルの実力が違ううえ、試験条件もそろっていないためです。
読み取れるのは、両社とも前モデルから氷上性能をはっきり伸ばしてきたこと、そしてブリヂストンは「氷上での粘りと挙動の安定」、横浜ゴムは「制動・旋回・加速の総合的な接地」と、アピールの軸が違うことです。どちらが氷上で上かは、同条件で比べた第三者テストが出そろうまで断定しないのが妥当です。
雪上・ドライ・ウェット性能|アイスガード8は全項目で数値を公表、ブリザックWZ-1は定性的な説明
- アイスガード8:雪上制動4%・雪上旋回2%・雪上加速4%、ドライ制動3%・ウェット制動3%向上(アイスガード7比)
- ブリザックWZ-1:圧雪からシャーベットまで幅広い路面に対応、ウェットブレーキ性能向上とされるが改善率の公表なし
- ブリザックWZ-1はレグノGR-XIIIシリーズのケースライン最適化技術を応用した「WZ Motionライン」で接地を最適化
氷上以外の性能については、公表情報の量に差があります。アイスガード8は雪・ドライ・ウェットのいずれでも前モデル比のプラスを数値で示しており、「氷を伸ばすために他を犠牲にしていない」ことを読者が確認しやすい資料になっています。
ブリザックWZ-1も雪やウェットで性能を落としたわけではなく、ブリヂストンは「あらゆる路面で高いパフォーマンス」を掲げています。ただ、数値で裏づけられているのは氷上の2項目のみです。除雪後のウェット路面や乾いた幹線道路を走る時間が長い人にとっては、アイスガード8の方が判断材料をそろえやすいでしょう。
静粛性と乗り心地|アイスガード8はロードノイズ22%低減、ブリザックWZ-1はレグノ由来の設計
- アイスガード8:ロードノイズ22%低減(50km/h、劣化路面再現)、パターンノイズ21%低減(60km/h、平滑路面)
- ブリザックWZ-1:WZ Motionラインにより、ドライ路面での高い静粛性・乗り心地を提供するとされる(数値公表なし)
静粛性はアイスガード8が数値で明確にリードしています。荒れた舗装で出る「ゴー」というロードノイズと、トレッド模様が発する「ヒュー」というパターンノイズの両方を2割以上低減しているため、冬場に高速道路を使う人ほど恩恵を感じやすいはずです。
ブリザックWZ-1は、静粛性プレミアムタイヤ「レグノGR-XIII」の技術をブリザック用にカスタマイズして採用している点が特徴です。数値こそありませんが、乗り心地の質まで含めて作り込んだモデルだと読み取れます。
効きの持続と摩耗|ブリザックWZ-1は「4年後も旧モデルの新品超え」、アイスガード8は「約4年後まで低下を抑制」
- ブリザックWZ-1:「ロングステイブルポリマー」で、4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴム性能を維持
- アイスガード8:シリカ増量と新素材「オレンジオイルS+」で、約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制(ゴムシートの促進劣化試験による)
- アイスガード8の耐摩耗性能・転がり抵抗は「従来品同等レベル」
スタッドレスタイヤは溝が残っていても、ゴムが硬くなると氷で効かなくなります。その点で、両社とも「4年」という同じ時間軸で効きの持続をうたっているのは興味深いところです。
表現の強さで見ると、ブリザックWZ-1の「4年使っても旧モデルの新品より上」は、買い替えサイクルを長めに取りたい人にとって心強い主張です。一方のアイスガード8は、耐摩耗性能を前モデル同等と正直に明記しています。減りにくさが大きく伸びたわけではないので、長く使う前提ならこの点は把握しておきましょう。
サイズ展開と価格|ブリザックWZ-1は119サイズ、アイスガード8は71サイズ
- ブリザックWZ-1:13〜22インチの119サイズ。13インチ(155/65R13・155/70R13・145/80R13)と22インチはブリザックWZ-1のみ
- アイスガード8:14〜21インチの71サイズ。一部サイズは「IG80A」パターン
- ブリザックWZ-1も一部サイズでセンターのリブ列を増減したパターンを採用
- ブリザックWZ-1のメーカー希望小売価格(1本・税込):155/65R14 75Q 18,370円、195/65R15 91Q 33,000円、215/60R16 95Q 49,280円
- アイスガード8はオープンプライスで、メーカー希望小売価格の設定なし
サイズの選択肢はブリザックWZ-1が圧倒的です。特に13インチの軽自動車や、22インチを履く大型SUV・輸入車では、そもそもアイスガード8に適合サイズがありません。まずは自分のタイヤサイズが両方にあるかを確認するのが、比較の第一歩です。
価格は、ブリザックWZ-1が希望小売価格を設定しているのに対し、アイスガード8はオープンプライスのため、公式情報だけでは単純に比べられません。実売価格は店舗や時期、サイズで大きく変わるので、購入前に同じサイズで見積もりを取り比べるのがおすすめです。
※メーカー希望小売価格はブリヂストン発表資料(2025年9月1日以降の価格)による。実売価格とは異なります。
ブリザックWZ-1とアイスガード8のデメリット
ブリザックWZ-1のデメリット|氷上以外の改善幅が数値で見えない
- 公式に改善率が示されているのは氷上制動と氷上旋回のみ
- 雪上・ウェット・静粛性は定性的な説明にとどまる
- メーカー希望小売価格は195/65R15で1本33,000円(税込)
氷上性能の裏づけは明確な一方で、雪やウェット、静かさを重視する人にとっては、アイスガード8ほど判断材料がそろっていません。また、発売から1年ほどの現行モデルなので、予算重視なら型落ちのVRX3と同じサイズで実売価格を比べてから決めるのがおすすめです。
アイスガード8のデメリット|サイズが少なく、耐摩耗は前モデル並み
- 71サイズとブリザックWZ-1より48サイズ少なく、13インチと22インチの設定がない
- 耐摩耗性能は「従来品同等レベル」で、減りにくさの改善はない
- オープンプライスのため、公式情報から価格の目安をつかみにくい
性能面の数値は充実していますが、そもそも自分の車に合うサイズがない可能性がある点は最大の注意点です。また、効きの持続(氷上摩擦力)は改善されたものの、溝の減り方そのものは前モデル並みなので、年間走行距離が多い人は交換時期を意識しておく必要があります。
SUVなら?ブリザック アイスピーク・アイスガード8 SUVという選択肢
- ブリヂストン:DM-V3の後継となるSUV・CUV向け「ブリザック アイスピーク」を2026年9月1日から発売(全57サイズ、DM-V3比で氷上ブレーキ制動距離11%短縮)
- 横浜ゴム:SUV用「アイスガード8 SUV」を2026年9月1日から発売(28サイズ、アイスガードSUV G075比で氷上14%・雪上4%・耐摩耗11%向上)
- ブリザックWZ-1・アイスガード8にもSUVが履けるサイズはあるが、両社ともSUV専用モデルを別に用意している
重量のあるSUVや、トルクの大きいEVに乗っているなら、乗用車用のブリザックWZ-1・アイスガード8ではなく、SUV専用ラインから選ぶのが基本です。両社とも2026-2027シーズンにSUV専用の新モデルを投入しており、どちらも高荷重に合わせた構造やコンパウンドを採用しています。
ブリザック アイスピークの詳細はブリヂストン ブリザック アイスピークの名鑑記事で解説しています。乗用車用とSUV用で迷う場合は、車検証の車両重量と、純正タイヤがSUV用規格かどうかを確認すると判断しやすくなります。

型落ちのブリザックVRX3・アイスガード7ではダメ?ブリザックWZ-1・アイスガード8との性能差
- ブリザックWZ-1はVRX3比で氷上制動11%短縮・氷上旋回4%短縮
- アイスガード8はアイスガード7比で氷上制動14%・氷上旋回13%向上、ロードノイズ22%低減
- 型落ちモデルは在庫がある間、新モデルより安く買える場合が多い
新モデルの改善幅は小さくありませんが、VRX3もアイスガード7も、発売当時は各社の旗艦として高い氷上性能を誇ったモデルです。凍結路を走る頻度が少ない地域や、予算を抑えたい人にとっては、型落ちモデルも十分に現実的な選択肢です。
型落ち同士の比較はブリザックVRX3とアイスガード7の比較記事で詳しくまとめています。新旧の価格差と、上記の性能差を見比べて判断してください。
結局どっち?ブリザックWZ-1とアイスガード8の選び分け
- 北海道・東北など、凍結路が日常的な地域 → 氷上の粘りを重視するならブリザックWZ-1
- 北陸・山陰など、雪・シャーベット・ウェットが入れ替わる地域 → 全方位の数値がそろうアイスガード8
- 冬でも高速道路の利用が多い → ロードノイズ22%低減のアイスガード8
- 13インチ・22インチ → 選べるのはブリザックWZ-1のみ
- SUV・重量級EV → ブリザック アイスピークかアイスガード8 SUV
どちらも各社の技術を詰め込んだ現行旗艦で、「どちらを選んでも大きく外れる」組み合わせではありません。決め手になるのは、住んでいる地域の冬の路面と、走る場所、そして自分の車のサイズです。
氷の上でじわりと粘る安心感を最優先するならブリザックWZ-1、路面が日替わりで変わる冬を静かにそつなくこなしたいならアイスガード8、と覚えておけば迷いにくいでしょう。
凍結路での粘りと、13〜22インチまでのサイズの広さを重視する人は、ここでブリザックWZ-1の価格をチェックしてみてください。
雪・雨・静かさまで含めたバランスを重視する人は、ここでアイスガード8の価格をチェックしてみてください。
ブリザックWZ-1とアイスガード8に関するよくある質問
ブリザックWZ-1とアイスガード8はどちらが氷上で止まりますか?
両モデルを同じ条件で比べたメーカー公式データはないため、どちらが上とは断定できません。ブリザックWZ-1は前モデルVRX3比で氷上制動距離11%短縮、アイスガード8は前モデルアイスガード7比で氷上制動14%向上と公表していますが、比較の基準と試験条件が異なります。
ブリザックWZ-1とアイスガード8はどちらが静かですか?
公表データで明確なのはアイスガード8で、前モデル比でロードノイズ22%、パターンノイズ21%の低減を示しています。ブリザックWZ-1もレグノGR-XIII由来の技術でドライ路面での静粛性を高めたとしていますが、低減率は公表されていません。
ブリザックWZ-1とアイスガード8の効きの持続はどう違いますか?
ブリザックWZ-1は4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴム性能を維持するとしています。アイスガード8は約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制するとしており、耐摩耗性能は前モデルと同等レベルです。
13インチの軽自動車ならどちらを選べますか?
13インチを設定しているのはブリザックWZ-1のみです(155/65R13、155/70R13、145/80R13)。アイスガード8のサイズは14インチからのため、13インチの車には適合しません。
SUVにはブリザックWZ-1とアイスガード8のどちらを履けばいいですか?
両モデルともSUVが履けるサイズはありますが、両社はSUV専用モデルを別に用意しています。2026年9月からは、ブリヂストンのブリザック アイスピークと、横浜ゴムのアイスガード8 SUVが発売されており、重量のあるSUVにはこちらが基本の選択肢です。
型落ちのVRX3やアイスガード7から買い替える価値はありますか?
凍結路を走る機会が多いなら検討する価値があります。ブリザックWZ-1はVRX3比で氷上制動距離11%短縮、アイスガード8はアイスガード7比で氷上制動14%向上をうたっています。凍結路が少ない地域や予算重視なら、価格の下がった型落ちモデルも現実的な選択肢です。


