【結論】ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(DUNLOP WINTER MAXX LV01 for VAN)は、2024年8月に発売された商用バン専用スタッドレスだ。
前作SV01より氷上ブレーキを縮めながら、軽バンの定番サイズ145/80R12 80/78Nなら1本4,990円〜(価格.com最安、2026年10月23日時点)に収まる。
第三者の評価として手に入るのは、価格.comのユーザーレビューだけだ。145/80R12で満足度3.89(3件)、全サイズを合わせても4件と母数は小さい。ただ、褒め言葉だけでなく氷上への不安まで混じっており、飾らない数字ではある。
この名鑑では、新開発サイプとパターンの中身、実名競合2本との設計思想の違い、確認できた範囲の装着車種まで取り上げる。LV01 for VANの実力を「確認できたこと」と「まだ空白のこと」に分けて整理していく。
- なぜ今、ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(DUNLOP WINTER MAXX LV01 for VAN)が軽バン・ハイエースの更新候補なのか
- ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANの技術に見る、氷上の横滑り抑制と空荷時の接地確保の両立方法
- ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANの性能を事実で整理する|7項目でみる強みと個性
- ダンロップ LV01 for VANと、アイスガード iG91 for VAN・ブリザック VL10、氷上の設計思想はどこで分かれるか
- ⚠️ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANのメリット・デメリット|価格と氷上の底上げは強いが、実証データの薄さには要注意
- ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANは本当に”前作超え”なのか?実走レビューとメーカー試験条件で検証
- ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANが活きる軽バン・ハイエース、確認できた装着車種と対応サイズ
- ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(WINTER MAXX LV01 for VAN)のスペックとラベリング|サイズ展開と価格帯を総まとめ
- ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANについてよくある質問
- まとめ:ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANは、前作の氷上を引き上げにきた商用バンの現場用スタッドレス
- 前作SV01と同サイズの他社モデルで、LV01 for VANの立ち位置を確かめる
なぜ今、ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(DUNLOP WINTER MAXX LV01 for VAN)が軽バン・ハイエースの更新候補なのか

LV01 for VANは、2024年8月1日に住友ゴム工業がダンロップブランドから送り出した小型トラック・バン用スタッドレスのバン用モデルだ。
小型トラック用(LT)23サイズと同時に、バン用22サイズで登場した。
- 世代交代の背景:従来のWINTER MAXX SV01は、LT用のLT03Mと同じ5リブ(4本溝)のパターンだった。LV01はこれを4リブ(3本溝)に組み替え、商用車ユーザーが重く見る冬道の安全性とコスト抑制に応える設計へ振り直している。
- 設計思想の核:止まる性能だけでなく、旋回中の横滑りを抑える方向にも手を入れた。回転方向に長いサイプを増やし、凍結路面で車体が不安定になる瞬間に歯止めをかける考え方だ。
- 主戦場:軽バンの純正サイズ145/80R12 80/78Nから、ハイエース系の195/80R15、235/60R17までの12〜17インチ・22サイズ。仕事で毎日走るバン・小型商用車が対象で、乗用車向けスタッドレスとは設計の前提が別物になる。
- 現在地(2026-27シーズン時点):2024年8月の発売以降、確認できた範囲で後継は発表されていない。ただし実ユーザーの声はまだ少なく、数字の裏づけが厚いモデルとは言い切れない。この点は名鑑の後半で正面から扱う。
ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANの技術に見る、氷上の横滑り抑制と空荷時の接地確保の両立方法

手が入ったのは、サイプ、パターン、断面形状の3方向だ。
どれも「荷物を積んでいても、空荷でも、氷の上で踏ん張る」ための組み替えになっている。
- ①インターロッキングサイプ(=タイヤ回転方向に長く刻み、旋回時の横滑りに引っかかりを作るサイプ):横方向の力に対しては、進行方向と直角に引っかかる面が多いほど滑りにくい。その理屈を踏まえ、回転方向へ延びるサイプの面積を増やしたのが新サイプだ。互いを支え合うブロックそのものも大きくしてブロックの倒れ込みを抑え、路面との接触を保つ。メーカーの試験では、ハイエース・195/80R15・氷盤路の20km/h・ABS制動で、LV01 for VANが19.2m、SV01が22.3m。氷上ブレーキ性能14%向上という結果だ。
- ②4リブの新パターン(=ランド比を高めて接地面積を増やす設計):溝の本数を減らして陸の面積を稼ぎ、路面に触れる面積はSV01から16%広がった。あわせてサイプの配置を見直し、すり減って中盤に入ってもサイプが潰れにくく、引っかきの効きが残るようにした、というのがメーカーの説明だ。
- ③新トレッドプロファイル(=センター部とショルダー部の外径差を小さくした断面形状):積載量が変わっても接地の形が崩れにくいよう、断面の丸みを整えた。空荷に近いとタイヤの肩が路面から離れがちだが、そこを接地させ、軽荷重時の氷雪上性能を支える意図だ。
ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANの性能を事実で整理する|7項目でみる強みと個性

ここでは点数をつけない。第三者の実測がまだ薄い状態で数字を並べると、それだけで精密に見えてしまうからだ。
メーカー公表値、価格.comの実ユーザー、価格情報から、項目ごとに確認できた事実だけを並べた。
| 項目 | 内容 |
| 氷上ブレーキ | SV01比14%向上(メーカー試験。ハイエース・195/80R15・氷盤路20km/hのABS制動) |
| 氷上旋回 | 回転方向に長いインターロッキングサイプで横滑りを抑える設計。旋回性能を示す数値は公表されていない |
| 接地面積 | 4リブ化とランド比アップで、SV01比16%増 |
| 空荷時の接地 | センターとショルダーの外径差を縮めた新プロファイルで、低荷重時の氷雪上性能を高める設計。効果の数値は非公表 |
| 摩耗後の持続 | 摩耗中期までサイプを維持する設計。ライフ性能12%向上は小型トラック用(LT)のデータで、バン用の数値は非公表 |
| 乗り味 | 価格.comの4点レビューに、「(LTタイヤとしては)乗用タイヤに近い感触」との評価がある |
| 価格 | 145/80R12 80/78Nで1本4,990円〜、195/80R15 107/105Nで1本15,900円〜(価格.com最安、2026年10月23日時点) |
- 最大の強み:軽バンサイズの価格の軽さと、前作比で数値が示された氷上ブレーキの組み合わせ。業務用に何台もまとめて履き替える使い方ほど効いてくる。
- 意外な健闘:商用のLTタイヤでありながら、実ユーザーから乗り味が乗用タイヤに近いという声が出ている点。1件の声にすぎないが、商用スタッドレスの硬さを覚悟して選ぶ層には見逃せない材料だ。
- 割り切っている点:旋回・空荷・摩耗後という3つの設計上の工夫が、どれも数値で裏づけられていない点。足場が固いのは、氷上ブレーキと接地面積の2つに限られる。
ダンロップ LV01 for VANと、アイスガード iG91 for VAN・ブリザック VL10、氷上の設計思想はどこで分かれるか

軽バンの純正サイズ145/80R12 80/78Nで選べるスタッドレスのうち、同じ土俵に並ぶのがヨコハマのiceGUARD iG91 for VANと、ブリヂストンのBLIZZAK VL10だ。
3本とも商用バン専用だが、氷を攻める手段がそれぞれ違う。
| 比較項目 | LV01 for VAN | iG91 for VAN | VL10 |
| 発売時期 | 2024年8月1日 | 2015年8月1日 | 2022年9月1日 |
| 145/80R12 80/78Nの1本価格 | 4,990円〜(価格.com) | 4,950円〜(価格.com) | 8,020円(価格.com掲載価格) |
| 最大の強み | 横滑りを抑えるサイプと、接地面積の拡大 | トリプルピラミッドサイプによるブロック剛性の均一化 | 発泡ゴムによる氷上の除水 |
| 性格 | 前作の延長で氷上を引き上げた、価格重視の更新型 | 実績ある定番の軽バン向け | ゴム素材で攻める、価格帯が上のモデル |
| 氷上の訴求の軸 | パターン・サイプ・断面形状 | サイプ形状 | LT専用の発泡ゴム |
※価格は価格.comの最安表示(税込・1本、タイヤ本体のみ、2026年10月23日時点)。価格は変動するため、購入時は最新価格を販売店で確認してほしい。
3社が示す氷上の数値は、比較相手も試験条件も別物だ。LV01は前作SV01比、iG91 for VANとVL10はそれぞれの従来品比。同じ棚に並べて優劣をつけられる材料にはならない。
- 価格を抑えたまま氷上の底上げを取りたいならLV01 for VAN:サイプ、パターン、断面形状の3方向をまとめて新しくした世代で、価格.comの最安は4,990円〜。軽バンを複数台まわす現場ほど、本数が増えたときの差が効く。
- 長年の実績と、剛性を揃えたサイプを選ぶならiG91 for VAN:発売は2015年と息が長く、折りを3段に重ねたトリプルピラミッドサイプでトレッド全体のブロック剛性を均一化している。従来品比で氷上制動13%向上をうたい、プロファイルのフラット化と低発熱ベースゴムで転がり抵抗も抑えた。価格.comの最安は4,950円で、LV01とほぼ同水準だ。
- ゴム素材の力で氷に挑みたいならVL10:LT専用の発泡ゴムで水膜を取り除く発想。145/80R12 80/78Nの価格.com掲載は8,020円と、LV01の1.6倍ほどになる。
発売からの年数が浅く、氷上での実証データの厚みでは先行する2本に分がある。実績で選ぶか、新しい設計の伸びしろに乗るかが分かれ目になる。
⚠️ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANのメリット・デメリット|価格と氷上の底上げは強いが、実証データの薄さには要注意

LV01 for VANが伸ばしたのは、氷上のブレーキと旋回、そして価格の軽さだ。
一方で、その裏づけとなる第三者データやバン用のライフ数値は、まだ出そろっていない。
⭕メリット:1本4,990円〜の価格と、SV01比14%の氷上ブレーキ向上
軽バンの純正サイズ145/80R12 80/78Nなら、4本でも約2万円に収まる。そこへ氷上ブレーキ性能が前作比14%向上というメーカー値が乗る。業務用で毎年の冬に何台も履かせる使い方では、この組み合わせが一番の武器になる。
❌デメリット:ライフ数値・評価の少なさ・空荷時の効果、3つの物足りなさ
①バン用のライフ性能が数値で裏づけられていない
公表されているライフ性能の向上(12%)は小型トラック用のデータだ。長く使うほど効く商用タイヤなのに、バン用で「どこまで持つか」を示す数字は確認できなかった。買う前に気になる人は多いはずだ。
②実ユーザーの評価が少なく、氷上の感想が割れている
価格.comのレビューは全サイズで4件(145/80R12で3件、195/80R15で1件)にとどまる。145/80R12の1件は、乗用スタッドレスから履き替えて氷上が少し落ちる印象で、アイスバーンを時速40kmで走ると怖さがあったと報告している。件数が少ないぶん、1件の重みが大きい。
③空荷時の効果が数値で示されていない
新プロファイルは、軽い荷重で接地が浮く問題への手当てだ。ただ、効果の大きさは数値で公表されていない。メーカーの説明を信じるか、自分の路面で確かめるかになる。
氷上の底上げと価格を優先し、冬の運用でこまめに状態を確認できる現場には合う。豪雪地帯の氷上を数値の実績で選びたい人、バン用の長期ライフを重く見る人は、先行する2本と並べて検討したい。
ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANは本当に”前作超え”なのか?実走レビューとメーカー試験条件で検証

レビューは全サイズで4件、第三者の試験は見当たらない。材料が少ないぶん、確認できたことと、まだ空白のことを分けて読み解く。
わかっていること|価格.comの実ユーザー4件と、メーカー試験の条件
「(LTタイヤとしては)乗用タイヤに近い感触」
価格.comの145/80R12 80/78Nに2025年2月に投稿された4点のレビューは、走行性能・乗り心地・グリップ・静粛性のすべてを「なかなかいい」とした。購入サイズの溝深さは約8.5mmで、会社のハイエースやプロボックスで使っている一昔前のスタッドレスと比べ、乗用タイヤに近いと感じたという。持ちと効きがどこまで続くかは気になる、とも述べている。
編集部の見立て:旧世代の業務用スタッドレスと比べた乗り味の向上は読み取れる。ただし効きの持続は、購入直後の印象の域を出ていない。
「アイスバーンで40km/hだと怖いです」
2025年4月の3点レビューは、エブリイ(DA17V)で乗用のWINTER MAXX 02(165/65R13)から履き替え、青森県の津軽地方で1シーズン走った報告だ。WM02と比べて氷上は少し落ちる気がする一方、雪上は違いが分からず、燃費も大差なし。総合では85点くらいとしている。
編集部の見立て:比較相手が乗用スタッドレスで、LT規格のLV01とは前提が大きく違う。それでも、氷上で不安を感じた事実は重い。氷上性能の底上げが体感できるかは、路面条件にも左右されそうだ。
「価格的に納得しています」
2025年6月の5点レビューは、項目ごとの細かい評価はできないが価格には納得、という短い内容だ。満足度は5点だが、項目別の評価はすべて3点をつけている。
編集部の見立て:コスト面の満足は確かだが、性能の裏づけにはならない。価格が決め手の人には励みになる声だ。
「長持ち、止まるなど総合的に良かった」
価格.comの195/80R15 107/105Nに投稿された5点のレビュー(2024年12月)は、他メーカーから乗り換えて数年前にこのタイヤを購入し、持ちと止まりに満足したため再び選んだという内容だ。項目別ではグリップ5・静粛性3をつけている。
編集部の見立て:LV01 for VANの発売は2024年8月で、「数年前」に買ったタイヤが本当にLV01だったかは文面から判断できない。前作の使用経験を含んでいる可能性があり、LV01固有の持ちを示す根拠としては扱わない。
メーカー公表の試験条件(名寄テストコース・ハイエース)
試験は氷盤路で、気温2〜9℃、路面温度-1℃。20km/hからのABS制動を3回行った平均値で、LV01 for VANは19.2m、SV01は22.3mだった。タイヤサイズは195/80R15 107/105、リムは15×6.0、空気圧は前325kPa・後400kPaで、テスト車両はハイエース(2,000cc)。
編集部の見立て:条件まで開示されている点は評価できるが、比較相手は自社の前作で、他社品と同条件で測ったものではない。
まだわかっていないこと|第三者の実測、軽バンサイズの氷上、バン用の持ち
第三者機関や専門メディアによる実測
報道各社はメーカー発表の内容を伝える形が中心で、今回確認した範囲では、独自の試乗評や実測は見つけられなかった。
編集部の見立て:他社品と同条件で並べた数字がない以上、iG91 for VANやVL10との氷上の優劣は判断できない。
軽バンサイズでの氷上の数値
公表された氷上ブレーキの数値はハイエース・195/80R15で測ったもので、軽バンの145/80R12で同じ差が出るかは示されていない。
編集部の見立て:軽バンのユーザーが今のところ頼れるのは実ユーザーの3件で、そのうち1件は氷上に不安を残している。
バン用のライフと、空荷時の効果の大きさ
ライフ性能の数値は小型トラック用だけで、空荷時の接地を支える新プロファイルも効果の大きさは非公表だ。
編集部の見立て:どちらも設計の説明はあるが、答えが出るのは数シーズン分の使用報告が集まってからになる。
ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANが活きる軽バン・ハイエース、確認できた装着車種と対応サイズ

雪道で毎日の配達や現場移動をこなす軽バン、そしてハイエース系の事業用車。LV01 for VANの設計が狙ったのは、まさにそこだ。
逆に、豪雪地帯で氷上の実績データを何より重く見たい人や、長く使ったあとの性能の持続を数字で確かめてから買いたい人は、VL10やiG91 for VANと並べて検討したい。
- 雪国で軽バンを仕事に使う人:純正サイズ145/80R12 80/78Nなら、4本でも約2万円。複数台まわす事業者ほど、価格差が効いてくる。
- ハイエース系で氷上の底上げを狙う事業者:メーカーが氷上試験に使ったのが195/80R15で、数値の裏づけが最も厚いサイズ。
- この用途なら他モデルが向く人:氷上の数値や発売後の実績を重く見るなら、VL10やiG91 for VANのほうが判断材料は揃っている。
| タイヤサイズ | 代表車種 | 価格目安(4本・税込) | このサイズを選ぶ理由 |
| 145/80R12 80/78N | エブリイ(価格.comに実装着レビューあり)。N-VAN、ハイゼットカーゴなど、純正サイズが同じ軽バン(LV01での装着実績は未確認) | 約19,960円〜(1本4,990円が最安) | 軽バンの純正サイズで、価格差が最も出やすい。4本でも2万円前後に収まる |
| 195/80R15 107/105N | ハイエース(メーカーの氷上試験車両。実装着レビューは未確認) | 約63,600円〜(1本15,900円が最安) | メーカーが氷上ブレーキ試験に使ったサイズで、数値の裏づけが最も厚い |
※価格は価格.comの最安表示・税込・1本あたり(タイヤ本体のみ、送料・工賃別、2026年10月23日時点)を基に4本分を計算した目安。装着予定のサイズが決まったら、同一規格で最新価格を確認したい。
ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(WINTER MAXX LV01 for VAN)のスペックとラベリング|サイズ展開と価格帯を総まとめ

| メーカー | ダンロップ(DUNLOP)/住友ゴム工業 |
| シリーズ | ウインターマックス(WINTER MAXX)。「ウィンターマックス」表記も見られる |
| モデル | ウインターマックス LV01 for VAN(WINTER MAXX LV01 for VAN、読み:ウインター マックス エルブイゼロワン) |
| 発売日 | 2024年8月1日(前身はWINTER MAXX SV01) |
| 対象 | 商用バン・小型トラック(バン用) |
| サイズ展開 | 145/80R12 80/78N〜235/60R17 109/107Nの12〜17インチ・全22サイズ(小型トラック用LTは別途23サイズ) |
| ラベリング | スタッドレスタイヤのため、低燃費タイヤ等のラベリング等級は表示されない |
| 価格帯 | オープン価格。1本4,990円(145/80R12 80/78N)〜25,100円(235/60R17 109/107N)(価格.com最安、2026年10月23日時点) |
※価格は2026年10月23日時点の税込・1本価格(価格.com最安表示)。サイズによって価格は大きく異なる。購入時は装着予定サイズの最新価格・在庫を販売店で確認してほしい。
ダンロップ ウインターマックス LV01 for VANについてよくある質問

Q. ウインターマックス LV01 for VANは、前作SV01から何が変わった?
A. 5リブ(4本溝)だったパターンを4リブ(3本溝)に組み替え、路面に触れる面積をSV01から16%広げた。回転方向に長いインターロッキングサイプで旋回時の横滑りにも手を入れ、メーカー試験(ハイエース・195/80R15・氷盤路20km/h)では制動距離が22.3mから19.2mに縮んだ。氷上ブレーキ性能14%向上という数字は、この条件で測ったものだ。
Q. 軽バンの145/80R12 80/78Nで、アイスガード iG91 for VANやブリザック VL10とはどう違う?
A. 価格.comの最安表示(2026年10月23日時点)は、LV01 for VANが4,990円〜、iG91 for VANが4,950円〜、VL10が8,020円だった。氷への攻め方も異なり、LV01はパターン・サイプ・断面形状、iG91 for VANはサイプ形状、VL10はLT専用の発泡ゴムが軸になる。3社の氷上の数値は比較相手も試験条件も別なので、横並びで優劣はつけられない。
Q. バン用LV01の寿命(ライフ性能)は数値で公表されている?
A. 確認できた範囲では公表されていない。発表されたライフ性能12%向上は、小型トラック用(LT)をLT03Mと比べたデータで、バン用には当てはまらない。摩耗の中盤までサイプが残る設計という説明はあるが、効きの持続を示す数字は出ていない。
Q. LV01 for VANはどんな車に、どのサイズが用意されている?
A. バン用は12〜17インチの22サイズで、軽バンの145/80R12 80/78Nから、メーカーが氷上試験に使ったハイエース系の195/80R15、235/60R17まで揃う。価格.comにはエブリイ(DA17V)での装着レビューがある。N-VANやハイゼットカーゴも純正は145/80R12 80/78Nだが、LV01での装着報告は確認できていない。
まとめ:ダンロップ WINTER MAXX LV01 for VANは、前作の氷上を引き上げにきた商用バンの現場用スタッドレス

ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(DUNLOP WINTER MAXX LV01 for VAN)は、前作SV01から氷上ブレーキを縮め、接地面積と旋回時の横滑り対策に手を入れた商用バン専用スタッドレスだ。軽バンの定番サイズなら1本4,990円〜という価格で、冬の業務用タイヤを数台まとめて替える現場には響く。
氷上の独立した実測や、バン用のライフ数値が出そろっていない点は、買う側が割り引いて受け止めるしかない。実績の厚みで固めたいなら、ブリザック VL10やアイスガード iG91 for VANを並べて検討する価値がある。数字の完成度より、更新の方向性に賭けられるかどうか。LV01 for VANの評価は、そこで分かれる。
前作SV01と同サイズの他社モデルで、LV01 for VANの立ち位置を確かめる
LV01 for VANは、SV01比14%という氷上の底上げと軽バンサイズの価格が強みで、第三者データの薄さが課題だった。
前作や同じ荷室サイズの他社モデルと並べると、その差がどこにあるかを具体的に確かめられる。
前作SV01とダンロップの商用ラインを見る
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価格と性能のバランスで全体を見渡す
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