今回は、オータニタイヤBM2000のレビューを調べてみたから紹介!性能の特徴もまとめているので、BM2000が気になる方は参考にしてほしい。
オータニタイヤとは?国は?
タイで1964年に創業を開始したオータニタイヤ。天然ゴムの生産高No.1の国でアジアでも有数のタイヤメーカーで、日本では2024年6月にオートウェイから販売が開始されたんだ。
オータニタイヤはトラックやバス、トラクタータイヤなど産業用タイヤを主に製造してきて2017年から自動車用ラジアルタイヤも生産している。
先端的な生産設備を導入したオータニタイヤは自動車用タイヤのカテゴリーでは、そのコストパフォーマンスの良さと耐久性の高さから人気が高まってきていて、現在では世界120ヶ国以上の国々で販売されているほど。
オータニタイヤBM2000について
「OTANI BM2000(オータニ ビーエムニセン)」は、高性能車向けに開発された特別なコンパウンドが配合されているオータニのスポーツタイヤ。
このコンパウンドがドライ&ウェットどっちの路面でも高いグリップ力を発揮させてくれるらしい。
採用したブロックパターンがスムーズに排水を促して雨で濡れた路面での安全性も確保。頑丈さを感じるショルダーとワイドに展開したトレッドデザインはスポーツタイヤらしさを感じる。
ちなみに耐摩耗指数を表すトレッドウェアは180だからけっこうグリップしそう!逆に耐久性や寿命が短くなりそうな気もするけど。
オートウェイ公式のタイヤ紹介だとグリップを重視しているのは分かるけど、耐久性や寿命などその他の性能についてはこれではわからないからレビューが気になる!
オータニタイヤBM2000のレビューは?
販売開始からまだまだ日が浅いけど、オータニタイヤBM2000のレビューが続々と挙がってきている。
それぞれの性能や街乗りサーキットなど条件の違いについても注目して見ていこう!
街乗りのみですが、グリップ感もあるし雨の日でもこれといって不満のないタイヤでした。
トレッドパターンがカッコイイ。
ロードノイズが独特で少しうるさいけど走りやすい。
サーキットで朝から夕方まで走っても溝が十分に残っているし寿命は長いと思う。
グリップするけど減りが少なくて不思議。
ファルケンFK510からの履き替えで初めてのスポーツタイヤです。
まずタイヤパターンがカッコいい!
ソフトな乗り心地で、燃費もコンフォートタイヤとそこまでの違いはありません。
ウィーンというロードノイズが少し気になりますが、コーナーでも思った通りに走れるし運転が楽しくなりました。
静粛性はなかなか静かだし、乗り心地は柔らかめで良い。コーナーではサイドウォールが柔らかいからかガチっとした感じではないが問題にはならないくらい。減りも遅くて寿命が長いところも気に入っている。
サーキットを走ってみて結論から言うと、グリップ走行やドリフトに向くタイヤ。
縦横どちらのグリップも申し分ないし、滑り出しもわかりやすいからコントロールしやすい。
難点は、サイドウォールが柔らかくて乗り心地は良いけど空気圧を高めにしないとヨレが大きいし、溝も深めだから少しグニっとする感覚がある。
まず結論から言うと、想像よりもかなりいいタイヤです。
使ってきたアジアンタイヤの中ではAR-1の次にグリップ力を感じました。
今まではAR-1の次にNS2Rだと思ってましたがBM2000がそこを超えてきました。
レビューから分かったBM2000の6つの性能の特徴
オータニタイヤBM2000のレビューには、グリップを中心に好意的なものが多かったですね。中でも特徴的な6つの性能について紹介!
- グリップは高くて扱いやすい
- ウェット性能は十分
- ロードノイズは独特だけど静粛性は悪くない
- 乗り心地は柔らかくて良い
- 燃費はまずまず
- 耐久性は高くて寿命はかなり長い
グリップは高くて扱いやすい
一般道やサーキットなど様々な状況下で走行したレビューからBM2000のグリップをまとめると想像以上に満足したとの声が多い。
普段使いの街乗りはもちろんのことサーキットでも十分に使えるレベル。素直で変な挙動がないから扱いやすくそこについても評価は高い。
ウェット性能は十分
ドライでの良いレビューが多いが、ウェット性能についても悪くはない。
雨で濡れたサーキットでの使用感は不明だが、一般道や高速道路などでも安定して走れたとの声も確認できた。滑る・止まらないなど悪いレビューも見当たらなかったことからウェット性能は必要にして十分と言う印象。
ロードノイズは独特だけど静粛性は悪くない
BM2000の静粛性は、スポーツタイヤの割に静粛性は悪くはないとのレビューが多い。溝がまだ十分にある状態であればそれなりの快適さは保てそう。
ただ、ウィーンという特徴的なノイズが発生するようだ。一般道・サーキット問わずこの走行音がするけど不快に感じるほどの音ではないらしい。
乗り心地は柔らかくて良い
乗り心地は多くのレビューにある通り、柔らかくで良いとの声が多数。
スポーツタイヤに乗り心地を求めるのは酷な部分でもあるが、BM2000の乗り心地はスポーツタイヤでは上位だと思う。
燃費はまずまず
BM2000のレビューでは燃費についてのものが少ないが、大幅に悪くなることはなさそう。
コンフォートタイヤと比較したレビューから考えれば、スポーツタイヤの中では燃費は良い方だと思う。
耐久性は高くて寿命はかなり長い
耐摩耗性を表すトレッドウェアは180とスポーツタイヤらしく高い数値だが、減りは穏やかで耐久性は意外すぎるくらい良い。
サーキットで朝から夕方まで走行したけど「全然減らない」「長持ちしすぎて不思議」などレビューを見ても寿命が長いのは間違いない。
BM2000はサーキットやドリフトでの評判もいい
ここまでレビューや性能などを紹介してきたけど、BM2000はサーキットやドリフトでも評判の良いタイヤなんだ。
「程よい摩擦力でコントロールもしやすい」「ドリフトすると煙がめっちゃ出てかっこいい」などの声も多い。
グリップ走行派も使えるし、ドリフトならフロントよりリアタイヤとして履くのがおすすめらしい。
あと、BM2000はトレッドウェアの数値以上に耐久性があるから寿命も長くてグリップ派でもドリフト派でも練習用タイヤに向く要素が満載なんだ。
BM2000の空気圧は?
BM2000はスタンダード規格を採用したタイヤで空気圧は250kPaが推奨されている。サーキットなら推奨空気圧より多少低く設定する必要はあるが、街乗りメインならこの250kPaを目安にしよう。
コーナーでのクニャっとしたヨレが気になる場合は、推奨値より10〜15%ほど高い空気圧にしてみよう。
柔らかいサイドウォールに固さがでるから多少カチッとした感じになる。
まとめ:オータニタイヤはスポーティな走りが楽しめる万能タイヤ
今回はオータニタイヤBM2000のレビューや性能について紹介しました。
まとめるとBM2000は、オートウェイ公式にもあるようにドライとウェットのグリップに優れたタイヤなのは間違いない。
ドジャースの大谷選手じゃないけど、オータニタイヤBM2000も街乗りからサーキットまでこなす万能タイヤだ。
走る楽しさを求める方にはうってつけ!!!