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ナンカンNS-25の寿命を口コミ評判をもとに調べてみた!耐久性やトレッドウェアも紹介

タイヤ

今回は「NAKANG NS-25(ナンカン エヌエス-25)」の寿命を口コミ評判をもとに調べてみた。

NS-25の寿命をはじめ、耐久性やトレッドウェア、使用期間&走行距離など使用した人の感想を詳しく知りたい方は是非、この記事を参考にしてほしい。

ナンカンとは

1959年に台湾で創業したタイヤメーカーNANKANG(ナンカン)。

同社が市場に送り出すタイヤは技術革新により日を追うごとに品質が高まってきていて世界各国で高評価を獲得。国際的な賞を数々受賞し、現在では世界180ヶ国以上で販売されているんだ。

その積み上げた実績はアジアンタイヤを牽引するブランドの筆頭だと言っても過言ではないんじゃないかな。

NS-25ってどんなタイヤ?

そんなナンカンが販売しているNS-25(エヌエスニジュウゴ)は、プレミアムタイヤと呼ばれるハイクラスモデル。

トレッド面に伸びる縦溝を広めにすることで路面の排水を効果的に促し高いウェット性能と走行安定性を実現させている。また、ショルダー側に位置するタイヤバーデザインがノイズを防ぎ、溝側面につけた段差がエッジ効果を生みグリップ性能を高めているらしい。

ナンカン公式ではNS-25の耐久性や寿命について情報が記載されていないが、耐摩耗指数であるトレッドウェアは500と極めて高い。この値なら耐久性や寿命にも良い影響があるんじゃないかと想像できるがどうだろう?

ナンカンNS-25の寿命の口コミ評判

ここではナンカンNS-25の寿命や耐久性が分かる口コミ評判を紹介していこうと思う。

トレッドウェアが500は高いけどこの数値がそのまま寿命を示しているわけではないから実際に使った人の良い・悪いそれぞれの意見を見ていこう。

良い口コミ評判

4000kmほど走って溝を確認するとショルダーの偏摩耗もないし減っていなかったです。トレッドウェア500のおかげなのか耐久性はかなりありそう。

耐久性は、スタッドレスタイヤと併用で4年ノントラブル。寿命は長いかな。

NS-25に交換してから3年間で45000キロ走行できました。前に履いていたナンカンのNS-20よりも寿命は長いし長持ちだと感じます。

2年6ヶ月で50000キロ走行してセンターの溝は7㎜くらい。まだスリップマークから高さが3mmだからまだまだいけるし耐久性は優秀だと思います。

残りの溝が2ミリくらいになるとスリップラインが出てきたから交換しましたが、約2年で50000キロ走れました!

 

 

トレッドウェアが500だから耐久性が高くて寿命も長そうだと想像していたけど、やはり好意的な声が多かった。

溝がなくなるよりもひび割れが先に発生するタイヤが多い中NS-25は溝が減って交換する系のタイヤみたい。

悪い口コミ評判

純正サイズから外径を大きくする目的で2サイズUPで交換。4年で28000キロ走行したあたりでタイヤに膨らみがあったため交換しました。

交換して4年が経過して溝も余裕だったけど突然1本のタイヤの一部が膨らみだした。
ワイヤーが切れてあやうくバーストするところだった。

3年6ヶ月ほどで溝もあるんですが、雨の日は空転しやすくなった気がする。
あとロードノイズもうるさくなってきた。

 

 

これら悪い口コミについてだけど、空気圧が不足したことで耐荷重不足になったのでは?と思った。もちろんどんなタイヤも稀に不具合があるが、状況的に空気圧の可能性が高い気がする。

あとは、経年劣化で空転しやすくなったり静粛性が低下してきたんだと思う。馬力がある車の人かなと想像したけど、3年6ヶ月でそれだけタイヤが硬くなってきたっていうことになる。

口コミ評判から分かったナンカンNS-25の寿命

NS-25の寿命が分かる口コミ評判を見ると意見は良い・悪いそれぞれ分かれるが、まとめると「NS-25は寿命の長いタイヤ」だという結論に達した。

口コミ評判を見ると長く使えてる人や減りが少ないなど好意的な声が多く、逆に不満があることを示唆する悪い口コミはとても少なかった。

年数は使用する人が普段どれくらい走行するかにもよるから前後するけど、走行距離としては40000〜50000キロは走行可能だと思われる。

使用期間3年・走行距離は30000キロが交換の目安だと言われてて、この使用期間と走行期間より長ければ耐久性に優れていて寿命の長いタイヤだということになる。これを踏まえるとNS-25の耐久性や寿命は間違いなく良い。

ナンカンNS-25の寿命を短くしない空気圧にしよう

NS-25が寿命の長いタイヤだということが分かったけど、空気圧次第では本来の耐久性が発揮できなくて結果、寿命が短くなってしまう。

このタイヤはXL(エクストラロード)規格のタイヤだから、純正タイヤに多く採用されているJATMAスタンダード規格のタイヤよりも10~20%くらい空気圧を高くする必要がある。

短期間なら膨らみやバーストなどが発生する可能性は低いけど、空気圧が不足した状態が何年も続くとある日突然こうした不具合が起こってしまうからXL規格の空気圧に設定する必要がある。ここは注意しておこう。

まとめ:ナンカンNS-25は寿命の長いタイヤだった!

今回はナンカンNS-25の寿命について紹介してきたけどいかがでしたか。

トレッドウェアの数値は必ずしも寿命に比例しないとは言われているけど、このタイヤに関してはそのまま答えになったかなと思う。

長持ちするタイヤを探している方なら耐久性は高く、寿命も長いNS-25はおすすめできるタイヤですよ!