SUV用オールシーズンタイヤとして人気の「ジオランダー CV G058」。
ドライ路面やウェット路面では定評がありますが、「雪道ではどうなの？」と気になる方も多いはず。
この記事では、スノーフレークマークの有無や雪道での実力、注意点や代替候補までわかりやすく解説します。
「冬も使える万能タイヤがほしい」という方はぜひ最後までご覧ください。
ジオランダー CV G058ってどんなタイヤ？
ジオランダー CV G058は、ヨコハマタイヤが展開するクロスオーバーSUV専用のオールシーズンタイヤです。
- オンロード性能重視で、静粛性や乗り心地の良さが高評価
- ドライ路面・雨天時のグリップ力はスタッドレスより安定
- ラベリング制度に基づく低燃費性能もクリア
街乗りや高速道路メインのドライバーにとって非常に扱いやすいタイヤですが、雪道性能は別問題。
では、スノーフレークマークは付いているのでしょうか？
スノーフレークマークとは？冬用タイヤ選びの新常識！
スノーフレークマーク（正式には「スリーピーク・マウンテン・スノーフレークマーク」）とは…
「冬用タイヤとして最低限の雪道性能を有する」ことを示す国際基準マークです。
このマークがあることで、一部の高速道路などで「冬用タイヤ規制時にも走行が許可される」ケースがあります。
つまり「冬タイヤとして扱われるか否か」を判断する基準でもあるのです。
CV G058にスノーフレークマークは付いてないって本当？
結論から言うと、ジオランダー CV G058にはスノーフレークマークは付いていません。
これはメーカーが明確に「オールシーズンタイヤとしては冬用性能を重視していない」と示している証拠でもあります。
“つまりCV G058は、雪道ではスタッドレスの代わりにならないということ。”
ユーザーによっては「たまたま雪の日に出かける程度ならいけるでしょ」と思うかもしれませんが、積雪・凍結路では想像以上に滑る可能性があるので注意が必要です。
雪道走行は可能？CV G058の冬道性能をリアルに検証！
ユーザーの実際の声をもとに、雪道での使用感はどうなのかをまとめました。
実際に雪道で使った人の声（口コミ）
- 「朝方のシャーベット路面でズルッと滑った。恐怖だった」（長野県・CX-5ユーザー）
- 「日中の圧雪ならゆっくり走れば何とかなるけど安心感はゼロ」（新潟県・フォレスター）
- 「関東の一時的な雪ならいけるけど、北陸や東北では怖くて無理」（埼玉県・ハリアー）
非降雪地域の“たまたま降った雪”程度なら走行できなくはないですが、非常に危険。
本格的な積雪や凍結には完全に不向きです。
雪でも走れるタイヤが欲しいなら？代替タイヤ3選【スノーフレークマーク付き】
「スタッドレスほどじゃないけど、雪にも対応できるタイヤが欲しい…」そんな方にはスノーフレークマーク付きのオールシーズンタイヤがおすすめ。
冬用規制の高速道路も走行できる安心感と、普段使いの快適さを兼ね備えた3モデルをご紹介します！
ミシュラン クロスクライメート2
欧州基準の雪道性能＋快適ドライブを両立する全天候タイヤ
ヨーロッパで「オールシーズンタイヤ＝雪道走行前提」として開発されたモデルで、スノーフレークマーク付きの安心感があります。
冬のアイスバーンではスタッドレスには及ばないものの、シャーベット状の雪や乾いた雪道なら十分な制動力を発揮。
さらに、ミシュラン特有の静粛性や乗り心地も高評価で、雪道も普段使いも快適にこなしたい人におすすめです。
グッドイヤー ベクター 4Seasons Gen-3
静粛性と耐久性のバランスが光る高機能オールシーズン
こちらもスノーフレークマーク付きのオールシーズンタイヤで、ドライ〜ウエット〜雪道まで安定した性能が魅力。
特に「GEN-3」では雪上でのグリップ力が大きく向上し、軽度の降雪や凍結でも安心できるレベル。
さらに、グッドイヤーは摩耗耐性に強く、長く使える＋静かな走行音でコスパの高い1本といえます。
ブリヂストン マルチウェザー
国産ならではの信頼感＋日本の冬に適した性能
ブリヂストンの最新オールシーズンタイヤで、日本の冬環境を想定して設計されたモデル。
スノーフレークマーク付きなので冬用タイヤ規制の高速道路でも走行OK。
通常の舗装路での静粛性・快適性も高く、突然の雪にも対応できる「都市部ユーザー向け」タイヤとして人気です。
価格相場は？どこで安く買える？
ジオランダー CV G058を購入するなら、価格相場やおすすめの購入先を事前にチェックしておきましょう。
実店舗よりもネット通販の方が安く手に入ることが多く、タイヤフッドやオートウェイがとくに人気です。ここでは、お得に購入するためのポイントを紹介します。
ジオランダー CV G058の価格相場
| タイヤサイズ | 価格相場（1本あたり） | 備考 |
|---|---|---|
| 225/60R17 | 約14,000〜16,000円 | 中型SUVに多く採用されるサイズ |
| 225/65R17 | 約15,000〜17,500円 | フォレスター・RAV4などに多い |
| 235/55R18 | 約16,000〜18,500円 | 上級SUVに適したやや大きめサイズ |
• セール時やアウトレットでは、1本13,000円台で出ることもあります。
ジオランダー CV G058が安く買えるおすすめ購入先2選
タイヤフッド（TIREHOOD）
ネットで注文 → 全国提携店で取付予約もできる
- 価格：14,000〜17,000円／本（サイズにより変動）
- ポイント：工賃・廃タイヤ処分・バルブ交換込みで明朗会計。
オートウェイ（AUTOWAY）
通販で最安価格が狙える！
- 価格：13,000〜16,000円／本（セール時はさらに安）
- ポイント：自宅配送＋持ち込みOK店舗で交換可能。価格重視派におすすめ。
ジオランダー CV G058によくある質問まとめ
Q1. ジオランダー CV G058は雪道でも使えるの？
A. はい。ジオランダー CV G058はスノーフレークマークを取得しており、冬用タイヤ規制下の高速道路も走行可能です。ただし、豪雪地帯ではスタッドレスタイヤをおすすめします。
Q2. ジオランダー CV G058はうるさい？静か？
A. 静粛性に配慮したトレッドパターンを採用しており、日常使いでは快適な静かさをキープします。口コミでも「思ったより静か」と好評です。
Q3. オールシーズンタイヤとして寿命はどれくらい？
A. 使用状況によりますが、平均的には40,000〜60,000km前後の耐久性があります。ローテーションや空気圧管理を行えば長持ちします。
Q4. ジオランダー CV G058はどの車種に向いている？
A. ミドル〜大型SUV（ハリアー・CX-5・RAV4など）に最適です。静粛性・安定性・耐摩耗性をバランスよく備えているため、ファミリー層にも人気です。
Q5. タイヤ交換はどこでできるの？
A. オートウェイやタイヤフッドで購入すれば、提携店舗での交換予約も可能です。ネット購入でも取り付けまでスムーズに対応できます。
まとめ：ジオランダー CV G058は雪道に注意！地域に応じた選び方を
ジオランダー CV G058は、都市部や非降雪地域に住んでいるSUVユーザーにとって非常に快適なタイヤです。
ただし、雪道や凍結路面での使用は非推奨。
スノーフレークマークが付いていないことからも、スタッドレスタイヤの代用としては不十分です。
- 冬でも雪の心配がない地域 → CV G058でOK
- 冬に積雪・凍結の可能性がある → スノーフレークマーク付きのオールシーズンを選ぶ