今回は、シアットタイヤの評判を口コミから調べた結果を紹介!
「シアットタイヤってどうなの?」
「シアットタイヤの特徴は?」
こんな疑問がある方はぜひ参考にしてみて。
CEAT(シアット)タイヤとは?国は?
1958年に創業を開始したインドのタイヤメーカーCEAT(シアット)。
シアットは、インドの首都ムンバイに拠点を置き同国内では、主要4大タイヤメーカーであることを示す″ビッグ4″ の一角と呼ばれ、14%のシェア率を獲得している。
1983年には、ヨコハマタイヤと技術供与契約を締結。近年では、アメリカやヨーロッパなど世界市場からの注目度も高まり、世界110ヶ国以上の国々で販売されている。2023年の収益に基づいた世界タイヤメーカーランキングでは、23位にランクインするほど。
また、シアットは世界各国の自動車メーカーの新車装着用タイヤを供給している。
〈シアットが新車装着タイヤを供給している自動車メーカー〉
- SUZUKI
- フォルクスワーゲン
- プジョー
- ルノー
- ヒュンダイ
新車装着タイヤとして採用されるのは、自動車メーカー側からの信頼を得ている証だと言えるし、シアットタイヤが高品質であることも示していると思う。安心して使えることは間違いない。
シアットタイヤの種類
シアットタイヤには、軽自動車やミニバン、スポーツ・SUVなどに対応する種類がラインナップされている。
〈シアットタイヤの種類〉
- SportDrive:スポーツタイヤ
- SecuraDrive:コンフォートタイヤ
- EcoDrive:低燃費タイヤ
- SportDriveSUV:SUVタイヤ
ラインナップ数こそ多くはないが、目的や用途に合わせて選ぶことができる。タイヤサイズも豊富だし逆に選びやすさを感じる。
では、それぞれのタイヤについて順にチェックしていこう。
SportDrive
シアットのスポーツタイヤ「SportDrive(スポーツドライブ)」。
同メーカーではUHP(ウルトラハイパフォーマンス)に位置付けられているシアットを代表するプレミアムタイヤなんだ。
剛性や走行安定性が高く、ドライやウェットなど路面状況が異なる場面でも扱いやすく操舵性に優れていると言われている。
高速域ではタイヤに高い負荷がかかるが、SportDriveはエネルギーをロスることなく駆動力をしっかり路面に伝えてくれる。コーナリング時の安定感はもちろんコントロール性にも優れている。
SportDrive SUV
「SportDrive SUV (スポーツドライブ エスユーブイ)」は、シアットのSUV版のUHP (ウルトラハイパフォーマンス)タイヤ。
SportDrive SUVは、SUV特有のふらつき抑制と安定感、あとはウェット時の駆動力が魅力なんだ!
トレッドデザインに左右非対称パターンとブロックにツインショルダーを採用することで、コーナリング時の安定感とSUV車の特有のふらつきを低減してくれるらしい。
ワイドに展開した4本の縦溝が排水性を高め、優れたウェットトラクション性能を実現。さらに接地面の適正化が操縦安定性を向上させている。
SecuraDrive
シアットのコンフォートタイヤ「SecuraDrive(セキュラドライブ)」。
コンフォートタイヤらしく乗り心地や静粛性を重視しつつ、ウェットグリップとシャープな走りを実現している。
左右非対称パターンを採用した広い縦溝と外側のブロック剛性の高さが高速度域のハンドリング性能の正確さと安定性をもたらしてくれる。
EcoDrive
「EcoDrive (エコドライブ)」は、シアットの低燃費タイヤ。
トレッド剛性を高めて転がり抵抗の低減と摩耗に強いコンパウンドが低燃費とロングライフの2つを両立している。
低燃費性能は、CO2排出量を削減することにもなるため環境にも優しいグリーン性能に優れたタイヤとも言われている。
シアットタイヤの評判を口コミからチェック!
じゃ、ここからシアットタイヤの評判を口コミから見てみよう。
実際に使った人が感じた部分がどこなのか注目!
ドライ路面でしっかり食いついてくれるし、雨でも滑ることなく運転できています。
タイヤが馴染んだらさらにイイ感じになりそう。手頃なのにこのクォリティはすごい!
リーズナブルなタイヤですが、ドライ・ウエットどっちでもグリップしてくれています。
履き替え前のミネルバF205と比較すると、サイドウォールの剛性がしっかりしていて、ヨレずにしっかり曲がれるし、乗り心地も硬すぎず悪くないです。
今まで履いていたHF805よりも静かだし、峠の連続したコーナーでもグニャっとした腰砕け感もなく安定して走れました。
乗り心地は、硬くも柔らかくもなくバランスが取れていて、街乗りから高速・峠でも安心して運転できる良いタイヤだと思う。
ドライ・ウエットどちらも問題ないし、走行に問題なし。 履き替え前のダンロップ ルマン5よりも静粛性は良くはないけど、許容範囲内。
山道でもロールが少ないし、気持ち良く運転できました。ショルダーのしっかり感というか剛性が高いのが好印象。
乗り心地は硬めでロードノイズは履き替え前のブルーアースより増えた気がしますが、不快な感じはしません。
評判口コミから分かったシアットタイヤの特徴
ここでは、評判を調べて分かったシアットタイヤの特徴をまとめてみた。
〈シアットタイヤの特徴〉
- コスパが良い
- ドライ・ウェット問題なし
- 乗り心地が良い
- 静粛性は意見がわかれる
- 剛性感がある
コスパが良い
シアットタイヤの評判口コミには、「リーズナブルなのにこの性能はすごい!」と驚きの声が多数。
これがもっとも多かった意見だと思う。
「コストパフォーマンスが良すぎる!」「どうなっているんだ?」
など驚愕する方も少なくない。
ドライ・ウェット問題なし
ドライとウエット、どっちの路面でもグリップに対する悪い評判は確認できなかった。
逆に「問題なく使えた」「街乗りなら十分!」など好意的な意見が多く、雨の日に滑りやすい、安定感がなくて危険などといったこともなさそう。
乗り心地が良い
種類によってタイヤの柔らかさに違いがあるようだが、シアットは全体的に乗り心地の良いタイヤが多いんだ!
評判口コミの中でも、乗り心地についてのものが特に多い。
皆がそれだけ口コミに記すのは、シアットタイヤの乗り心地がよほど印象に残ったからなんだと思う。
静粛性は意見がわかれる
快適性の一翼に担う静粛性については、少し意見が分かれているみたい。
好意的な口コミもあるけど、どちらかといえばやや否定的な口コミが目立つ。
「耳につくほどではないけど静かではない」と言った意見が多く、それなりのロードノイズを発生するものと思われる。
ただ、「総合的に見ると静粛性がやや劣る」と言った表現を使っている人ばかりだったから、そこまで悪いわけではなさそう。
逆にそれだけ他の性能が良いということを表しているのかもしれない。
剛性感がある
意外と剛性感があるとの口コミもシアットタイヤの特徴の一つ。
剛性不足の腰砕け感は、アジアンタイヤではよく見られる特徴だけど、シアットタイヤは峠やきついカーブでも″ぐにゃ″っとすることも少なく安定感があるらしい。
シアットタイヤの空気圧について
シアットタイヤの空気圧の規格は、スタンダード規格とXL規格の2種類。
この2種類の違いは、タイヤに充填する空気圧が異なる点。空気圧不足にならないためにも規格に合わせて補充する必要があるんだ。
スタンダード規格であれば車に記載されているラベル通りで問題ないが、XL規格なら1割ほど多く入れるようにしよう。
同じシアットタイヤでも、タイヤサイズや種類によって規格が違うからそこは注意しておきたい。
規格はタイヤのサイドウォールの表示を見ると分かるから空気圧を補充する際は、チェックしておこう。
まとめ:シアットタイヤは評判も上々でコスパが良い!
シアットタイヤの評判を口コミから見てきましたが、なかなかのタイヤでした。
評判も良いし、性能も想像以上のものを備えていると言えると思う。
全体的に性能も必要にして十分だし、コストパフォーマンスを重視する方にはうってつけのタイヤですね。シアットタイヤおそるべし!