今回のテーマは「キンフォレストタイヤ KF550」について。
このKF550がアジアンタイヤであることは分かっているけれど、どのようなタイヤなのか気になる…という方向けの内容となっているのでぜひ参考にしてほしい。
では早速、見ていこう。
キンフォレストタイヤ KF550の基礎知識
近年アジアやヨーロッパで注目を集めているキンフォレスト。その中でも人気のKF550は、世界各国のトップタイヤメーカーの上位モデルに採用されている左右非対称が特徴のバリアブルピッチパターンと呼ばれている先進技術を使用している。アメリカのタイヤメーカーから構造や材料、規格に至る全てを仕入れていることから品質は、有名メーカーにも引けをとらない。
さらに、キンフォレスト(KINFOREST)タイヤでは製品の品質を保つために、ECE、NOM、INMTRO、SABSAND、GCCなどの製品テストを実施し、それらのテストに合格して初めて納品されるという、厳しい審査を行っているのも安心材料だといえる。
キンフォレストKF550の生産国
キンフォレストの生産国は中国。
トップメーカーの品質にも劣らないことから、ヨーロッパやアジアなど世界各国での評判も上々だ。手頃な価格帯のタイヤが多い中国タイヤだが、その中でも比較的信用できるタイヤだと言えるのではないだろうか。
キンフォレストKF550のタイヤ性能は?
まず、キンフォレストKF550のグリップ性能に注目すると幅広のセンターストレート2本のトレッドパターンが特徴。乾いた路面への高いグリップが期待できる。
このパターンデザインは一昔前の国産コンフォートタイヤにも共通しており、縦方向へのグリップ力が長けている。一方、横方向へのグリップに関して過度な期待はできないだろう。
また斜めに逃げる横溝はウェット走行時の排水に有効。さらにハンドリング性能の向上も期待できる。一般的にアジアンタイヤのウェット性能はそれなりと言われているが、キンフォレストはそのウィークポイントを幅広の溝で対応している。
乗り心地は柔らかめ。静粛性に関しても不満にを感じる方は少ないはずだ。快適性能はアジアンタイヤの中でも高い。
キンフォレストKF550の評判
ここからはキンフォレストの評判について紹介していこうと思う。
評判 ①
ロードノイズは想像以上に静か。高速走行時の腰砕けも少なく、今のところ走行に問題はありません。
アジアンタイヤですが、個人的には国産と比較してもそれほどの違いはないと思います。
インチアップしたので性能よりも安さ重視で選びましたが最高だと思います。
評判 ②
かなり静かに感じます。減ってからのグリップや高速走行でどうなるかはこれからになりますが、もともとの価格を考慮すれば、満足に値するタイヤだと思います。タイヤ寿命はどれくらいか不明ですが、たとえ短くてもまた買いたいです。
評判 ③
今まで何本も買っていますが、問題なく使用できています。今おすすめのタイヤは?と聞かれたらKINFORESTKF550を推します!
キンフォレストKF550を引っ張りタイヤにするとどうなる?
トレッド面積を意識したデザインであることからショルダー部まで目一杯取ってある。
またリムガードは浅く、引っ張りタイヤ感は無くなり直立した感じのサイドウォールの為、前から見た感じライトスポーツタイヤっぽくなります。ツライチ狙いの方はフェンダー干渉要注意だ。