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【2025年版】オールシーズンタイヤおすすめランキング|都市部の冬に強い人気モデルTOP10を徹底比較

比較・ランキング

都市部の冬で本当に怖いのは、“雪”じゃない。低温×雨で路面が冷えた瞬間のあのヒヤッと感。

スタッドレスを買うほど積もらないのに、夏タイヤのままだと不安──そんな“都心ユーザーのリアルな冬”にちょうどハマるのが、オールシーズンタイヤだ。

本記事では、ミシュランCROSSCLIMATE 2やピレリSF2をはじめ、冬の都市部で安心して走れる実力モデルだけを厳選。低温ウェットの強さ、薄雪対応、雨の日の安定性まで、日常で本当に差が出るポイントを徹底比較してTOP10を紹介する。

「雪は少ない。でも冬の安心はほしい。」そんなユーザーの新しい正解が、ここにある。

軽自動車向けオールシーズンタイヤおすすめランキング2025
軽自動車でASを検討している人はこちらも参考にしてほしい。都心の冬に強いモデルを厳選している。

オールシーズンタイヤおすすめランキングTOP10

都市部の冬で本当に頼れるのは、“雪性能だけが強いタイヤ”じゃない。

低温になった雨の日、朝の冷えた路面、うっすら残った雪──日常でヒヤッとする場面にしっかり対応できるのが、オールシーズンタイヤの強みだ。

このランキングでは、ミシュランCROSSCLIMATE 2やピレリSF2をはじめ、冬の都市部で安心して走れる実力モデルだけを厳選。

走りの質、雨の日の安定性、薄雪対応、価格まで、リアルに差が出るポイントをもとにTOP10を発表する。

第1位:ミシュラン CROSSCLIMATE 2

オールシーズンという枠を超えて「冬に強いコンフォートタイヤ」として完成されている一本。特に低温ウェットの安心感が圧倒的で、都市部の冬で一番怖い“冷えた路面+雨”でもブレーキ・旋回ともに安定。ドライ性能も高く、夏でも違和感のない走りを見せる。

薄雪への備えも都市部なら十分で、突然の降雪でも落ち着いて走れる万能さが魅力。価格は高めだが、年間通して履きっぱなしで使える総合力はまさにトップクラス。「タイヤで後悔したくない」ユーザーが最後に選ぶ一本だ。

  • 低温ウェット性能が頭ひとつ抜けている
  • 夏のドライも強く“走り”がしっかりしている
  • 薄雪にも対応できる万能型
  • 価格は高めだが総合力は最強クラス

第2位:ピレリ Cinturato All Season SF2

全体のバランスが非常に良く、特にドライと低温ウェットの“安定感の高さ”が光る一本。日常の速度域でのしっとりした乗り味が心地よく、街中の細かな操作に対しても応答が素直。冬の薄雪でも落ち着いて走れる性能をしっかり備えている。

騒音も控えめで、コンフォート寄りの仕上がり。価格もミシュランより手に取りやすく、都市部ユーザーへの適性はかなり高い。総合点の高さで、あと一歩ミシュランに迫る実力派だ。

  • ドライ&低温ウェットの安定感が高い
  • 街中で扱いやすい応答性
  • 薄雪にも自然に対応できる
  • 価格バランスが優秀で選びやすい

第3位:グッドイヤー Vector 4Seasons Gen-3

オールシーズンの“王道”ともいえる安心感を備えた定番モデル。ドライ・ウェット・薄雪のすべてがそつなくまとまり、クセがないのが最大の魅力。とくに冬の突然の雨での安定感が強く、都市部での普段使いとの相性が良い。

乗り心地も柔らかく扱いやすいタイプで、家族用の車にも合わせやすい。尖った性能ではなく、どのシーンでも安定して使える“万能型の基準点”といえる一本だ。

  • 全体がバランスよくまとまった万能型
  • 冬の雨でも安定しやすい
  • 乗り心地が柔らかく扱いやすい
  • 初めてASを選ぶ人にも最適

第4位:ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1

国産ASの中ではもっとも“街乗りとの相性がいい”タイプ。ドライとウェットの扱いやすさが高く、曲がる・止まるといった基本動作が安定。日本の道路事情に合うよう丁寧に作られており、日常の細かな操作で気持ちよく走れる。

薄雪は必要十分レベルで、突然の積雪にも落ち着いて対応できる。価格も手頃で導入しやすく、国産ブランドの安心感を求めるユーザーにぴったりだ。

  • 街中で扱いやすい国産ASの代表格
  • ドライ・ウェットの安定感が強い
  • 薄雪でも必要十分の性能
  • 価格が手頃で導入しやすい

第5位:クムホ SOLUS 4S HA32

低温ウェット性能に強みを持ち、冬の都市部に非常にマッチする一本。ハンドル操作に対する応答が素直で、雨の中でも安心して走れるのが魅力。価格は手頃なのに走りがしっかりしており、コスパバランスの良さが際立つ。

薄雪は必要最低限ながら、都市部なら十分なレベル。国産にこだわらず性能重視で選びたいユーザーには、ハマる人が多いタイプだ。

  • 低温ウェット性能が高く冬の街で強い
  • 価格以上のしっかりした走り
  • 薄雪は都市部なら十分
  • コスパ重視の最有力候補

第6位:コンチネンタル AllSeasonContact

ヨーロッパASらしく“雨と低温”にとても強いモデル。ブレーキの安定感が高く、滑りやすい路面でも落ち着いた挙動を見せる。ステアリングの手応えも自然で、曲がる時の安心感が大きい。

薄雪性能は控えめだが、都市部の走行であれば不安は少ない。価格も手頃で、欧州系のしっかりした乗り味が好きな人に刺さる一本。

  • 低温・雨に強い欧州ASの代表格
  • ブレーキの安定感が高い
  • 薄雪は最低限ながら都市部ならOK
  • しっかりした乗り味が魅力

第7位:トラザノ Z-401

とにかく価格が魅力の“激安AS”。必要な性能を最低限押さえつつ、日常使いの範囲なら十分こなせるコスパ特化型。雨の日の挙動も思ったより安定しており、とにかく費用を抑えたい人の強い味方。

薄雪や高荷重の走りは苦手だが、都市部の短距離移動が中心なら意外と使える。サブ車用や、まずは試しにASを履いてみたい人にぴったり。

  • とにかく安い“激安AS”
  • 基本性能は必要最低限で日常ならOK
  • 薄雪は苦手なので注意
  • サブ車や試し履きに最適

第8位:ミネルバ All Season Master

Z-401と並ぶ激安帯ながら、街中の走行には十分対応できるコスパ重視モデル。軽いハンドリングで扱いやすく、雨の日でも丁寧な操作を心がければ問題なく走れる。

薄雪性能は控えめだが、都市部の気候なら必要最低限の備えはできる。価格が最優先のユーザーには強い候補になる一本。

  • 激安帯で日常の街乗りに十分
  • 軽いハンドリングで扱いやすい
  • 薄雪は最小限レベル
  • 価格重視ユーザー向け

第9位:ブリヂストン マルチウェザー

日本メーカーらしい“扱いやすさと安心感”が特徴。ドライとウェットの動きが素直で、高速道路でも落ち着いた走りを見せる。冬の薄雪は最低限ながら、街乗り主体なら不安は少ない。

価格はやや高めだが、耐久性の高さと“失敗しにくい安定感”を求めるユーザーに合う一本。国産信頼度で選びたい人に向いている。

  • 扱いやすい国産ASの安心感
  • 高速走行でも落ち着いた挙動
  • 薄雪は最低限レベル
  • 耐久性の高さも魅力

第10位:トーヨー CELSIUS / CELSIUS II

全天候型としてのバランスが良く、雨にも薄雪にも幅広く対応する万能タイプ。ステアリングフィールが安定しており、街中の細かな操作がしやすい。価格も手頃で導入しやすいのが嬉しいポイント。

最新モデルは海外先行だが、都市部での普段使いを中心に考えるなら十分戦える実力。国内ASにこだわらないユーザーにとって扱いやすい選択肢だ。

  • 全天候型の万能バランス
  • 街中で扱いやすい安定フィール
  • 薄雪にも最低限対応
  • 導入しやすい価格帯

オールシーズンタイヤ性能比較ランキング
各モデルのドライ・ウェット・低温ウェット性能をより細かく比較したい人はこちらもチェック。

主要10モデルの性能をまとめて比較

10モデルを同じ基準で並べてみると、それぞれのキャラが一気に浮き彫りになる。

売れ筋のハイグレード勢・雨に強いモデル・国産の安心枠・激安コスパ帯、すべての違いをひと目で確認できる。

モデル名 ドライ ウェット 低温ウェット 薄雪 耐摩耗性 価格帯
ミシュラン CROSSCLIMATE 2 高い
ピレリ All Season SF2 中〜やや高
グッドイヤー Vector 4Seasons Gen-3
ダンロップ AS1 △〜○
クムホ SOLUS 4S HA32 △〜○
コンチネンタル AllSeasonContact △〜○
トラザノ Z-401 △〜○ 激安
ミネルバ All Season Master △〜○ 激安
ブリヂストン マルチウェザー △〜○ 中〜やや高
トーヨー CELSIUS / CELSIUS II

※評価は、ドライ・ウェット・低温ウェット・薄雪・耐摩耗性・価格を総合して判定しています。

オールシーズンは“雪性能”よりも、冬の都市部で効く「低温×雨」への強さを軸に見るのがポイント。

クムホ・オールシーズンタイヤ実走レビュー
低温ウェットや雨の日の挙動など、実際の乗り味をさらに詳しく知りたい人におすすめ。

Q&A|オールシーズンタイヤの気になる疑問に答える

「本当に冬も走れる?」「雨の日はどう?」など、オールシーズンタイヤを初めて選ぶときに気になるポイントを、リアルな使い方の目線でわかりやすく解説する。

Q1. オールシーズンって本当に冬も走れるの?

冬も走れるのは事実。ただし“走れる範囲”を正しく理解することが大事。

薄く積もった雪や日陰に残った雪くらいなら問題なく対応できる。一方で、スタッドレスほど氷に食いつくわけではない。

首都圏や関西など「雪は年に数回」という地域なら、実用性は十分だ。

Q2. 雪国では使える?それとも危ない?

結論として“使えないわけではないが、選ぶべきではない”。

オールシーズンは軽い雪対応の設計で、氷上性能はスタッドレスに遠く及ばない。朝イチの凍結路面や圧雪が続く環境では安全性が不足する。

都市部のように雪がすぐ溶ける地域なら問題ないが、継続的な積雪がある地域では不向きだ。

Q3. 雨の日は夏タイヤより弱い?強い?

ここはオールシーズンの強み。

特に“低温ウェット”で安定しやすく、冬の冷たい雨や朝の冷えた路面でもグリップを保ちやすいように作られている。

雨の日のレーンチェンジや交差点でのブレーキが安定しやすく、冬の都市部ではむしろ夏タイヤより安心感がある。

Q4. 通年履きっぱなしで大丈夫?減りやすくない?

問題なく通年使用できる。

減り方はモデルごとに違うが、スタッドレスのように“夏に極端に減る”ということはない。

サマータイヤとほぼ同等か、やや早い程度。履き替え・保管・交換工賃が不要になるため、トータルコストはかなり抑えやすいのもメリットだ。

Q5. 高速道路の冬用タイヤ規制はどうなる?通れるの?

M+Sとスノーフレークマーク(3PMSF)の両方が付いているモデルなら、冬用タイヤ規制の高速道路も走行可能。

主要モデルはすべて3PMSF付きなので問題ない。ただしチェーン規制は別で、オールシーズンでもチェーンが必要になる場面は存在する。

都市部での“急な雪の日の高速移動”なら十分対応できる。

まとめ

オールシーズンタイヤは万能ではないものの、都市部の冬に限ればもっとも合理的な選択肢だ。

危険なのは積雪よりも“低温×雨”で、ここはオールシーズンが最も力を発揮する領域。雪が年に数回程度の地域なら実用性は十分にある。

履き替え不要で急な雪にも最低限対応でき、通勤や買い物といった日常の使い方ならほとんどのシーンをカバーできる。

今回のTOP10を振り返っても、走りの質を求めるならCROSSCLIMATE 2、バランスならSF2やVector、雨の強さならクムホやコンチ、国産安心枠ならAS1・マルチウェザー、コスパならZ-401・ミネルバと選ぶ基準は明確だ。

「雪は少ない。でも冬の安心はほしい。」都市部のユーザーには、オールシーズンタイヤは一度試す価値のある選択肢といえる。

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